国鉄フライヤーズ

目指せカネ、ヒマ、若さ

偏向世論調査に惑わされず投票所に行きましょう

2012-12-09 01:00:00 | 政治外交

(投票率80%で日本を変えられる)

ゴミ売りや朝日などの大本営メディアでは、もうすっかり安部自民党が圧勝して政権を握ったかのようですね。
この選挙で議席が激減する野田民主党。
しかし参議院での最大会派であることには変わりがない。

自民党としては政権に着いたとしても、民主にすり寄らなければ予算も通せない。
自公民+維新の大政翼賛会政権へという最悪のシナリオが現実的になってきた。
その時を想定して自分の身を守るために比例重複候補になったみっともない首相も出てきました

財政再建のために消費税をあげるというデマがまかり通っています。
実際は消費税増税で国民生活は窮乏し、税収は間違いなく落ちるので財政破たんの道も近づく。
喜ぶのは利権が拡大する財務省と、国債をもっと買ってもらえる米国政府。
そして輸出の消費税還付で大儲けする売国経団連。

実は高コストで危険な原発は温存され再稼働があちらこちらで始まります。
使用済み核燃料の最終処分はできないので六ヶ所村に中間貯蔵され続ける。
そのために架空の高速増殖炉が試験運転されるのでしょう。
世界中で放棄されたこの夢物語。
神国日本では可能らしい。

一方、トリックで国会の承認さえ受けていないインチキ原子力規制委員会の下、原発の安全性はないがしろです。
活断層の上にある原発の再稼働も止められない国に原発のような危険な精密機械をマネージする資格があるのでしょうか。
まさに「原発を止められない日本を止められない」状況です。

原発が止まっていてもちっとも電力不足にはなりません。
コストが上がるっていうけど、日本の電気料金がべらぼうに高い大きな要因が原発ですね。
国民は原発という負債を背負っているわけです。
だからと言ってぐずぐずと借金を続けてはダメ。
スッキリ廃止して、ガスのコンバインドサークルを推し進め省エネ技術に資源を投入する。
日本成長に役立つのは原発ではなく省エネ技術です。
そして田中康夫さんが言うとおり廃炉を公共事業にしたらいい。

一方、維新のキチガイ党首は核武装を明言しています。
そのために原発が必要とか。
自分の国内に50基以上の自爆装置を抱え、その防衛をなおざりにしてよく言いますね。

アメリカの軍産複合体(石原さんが尖閣買い上げをぶち上げたヘリテージ財団もその一部)の指揮下にある自公民+維新。
東アジア諸国との緊張感を高め、中国を挑発し続ける。
国防軍構想や憲法改正もその一環です。
どうやら日中で局地戦をしろというお達しのようです。

勿論、中国囲い込みをしながら米中関係を強化するアメリカ。
大事な市場だし、米国債を売られると自分が持たない。
日中間で戦闘があってもアメリカは参戦はしません。
極東の無人島をめぐる諍いに出兵するなんて、議会が承認するわけがない。

かくしてグローバリゼーションの必然の結果としての先進国でのデフレ。
その結果の不況による税収減で公共事業ができず景気回復が見えてこない。
そこで究極のヤケクソ大型公共事業である戦争、という何度か繰り返されてきたパターンが目の前に迫るというわけです。
そのグローバリゼーションを推し進める竹中一派の橋下さん、みんなの党。

日本国民は本当にそれでいいのでしょうか。

大本営メディアは自民への大政奉還を既定事実のように扱っています。
手法はいつもの世論調査。
昼間に固定電話に出られる層が国民の意見を代表しているとは言えない。
しかもメディアによる設問で誘導の恐れあり。
客観性は何もありません。
中には政党の選択肢に「未来」がないのもあるそうです。
世論操作と言った方がいい。

そんなアンケートに答える高年齢層でも今度の選挙では投票先未定が半分に達しています。
携帯電話しか持たず、新聞を購読しない若年層は尚更でしょう。
この無党派層が動くのが怖いのでしょう。

自民圧勝という刷り込みで無党派層に「諦め感」を蔓延させ投票所に向かわせないという作戦です。
しかし選挙民の意識は変わっています。
三重県桑名市長選、大阪豊能町長選挙、能勢町長選挙では、未来・生活の新人候補が大差で勝利しました。
テレビ・新聞でしか情報を取らない人には初耳かもしれませんが。

未来の党に期待しないが70%と報じたゴミ売り新聞。
未来の支持率1.7%と言った犬越健介の犬HKニュース無いン。
憶えておきまよ(笑)。

維新を牛耳る片山や園田、未来の小沢、亀井それに細川や武村などの寝技師が投票日までに、
色々と仕掛けて来る可能性あります。
立業のスタンド・プレイには限界があります。
選挙の動向は流動的でどう転ぶかはまだまだわかりません。
自民の人気も今がピークでしょう。

日本を救う手段は我々が握っている。
投票率が80%になれば大政翼賛の企みは粉砕されます。
選挙に行けばいいんですね、みんなが。
特に不当に割を食っている女性、若者。
覚醒する時です。

あ、都民には知事選もあります。
私は貸金の弁護士だった橋下さんと正反対で被害者救済に尽力した「東京なのに宇都宮」「弁護士なのにケンジ」さんかな。
脱原発の宇都宮さんががどれだけ票を集めるか。

あと最高裁判事の国民審判。
前回は元外務省次官だけXを付けたが今回は全員Xで行こうかと思います。
良心的な判事の方も2-3おられるとは聞いていますが、検察と癒着し冤罪を量産する裁判所に抗議したいと思います。




デモクラシー2.0イニシアティブ発起人で敬愛する田坂広志さんの言葉。

Call 5!
「投票に行こう!」と5人に声をかける行動を!

この総選挙は、政党と政党の戦いではない。

政治に無関心にさせられている国民と、
その無関心に安住している政治との戦い。

5人がさらに5人に声をかけるとき、
静かな革命が始まる。

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