新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

週末パスで乗り鉄~12

2016-06-04 20:59:02 | 鉄道


十日町から越後湯沢へ北越急行ほくほく線に乗ります。十日町1216発越後湯沢行きはHK100形2両編成でした。北陸新幹線開通により北陸アクセスルートから外れましたが、十日町・直江津への短絡効果があるので多少は利用客もあるようですが、一ローカル線になった寂しさは否めません。越後湯沢に1252に到着。
越後湯沢駅の駅ナカCoCoLo湯沢でお昼ご飯を食べます。最初はCoCoLo湯沢内のぽんしゅ館名物爆弾おにぎりでも食べようかと思ったのですが、前々日のケンミンSHOWで紹介されていた新潟名物たれかつ丼が目に入ったので、そちらにしました。たれかつ丼は新潟ケンミンのソウルフードらしく、薄手のトンカツを醤油ベースのタレにくぐらせて新潟のお米の上に乗せたシンプルなものですが、タレにくぐらせている割には衣がサクサクしており、醤油ベースのタレの染み込んだ魚沼コシヒカリとともに美味しくいただきました。

越後湯沢からは1353発水上行き快速風っこループ号に乗ります。風っこループ号はキハ48系改造のトロッコ気動車びゅうコースター風っこにより運転され、通常40分ほどで走る区間を1時間半近くかけて走ります。越後湯沢ー水上間は清水トンネルをはじめとした上越国境越えの区間で特に上り線はループ線を2つ通ることから鉄的にも注目の路線です。

車内はトロッコ車両ということもあり窓もなく風が吹き抜け放題です。天井も屋根の骨組みがそのまま出ている感じです。座席も木製のボックスシートで通常よりも通路がやや広くなっています。

冬場はさすがに寒いので窓が取り付けられますが、車内にはダルマストーブも装備され暖をとれるようになっています。さすがにトンネル区間を通過するため、トロッコ車両2両の他に普通の車両が1両連結されており、こちらは寒さ対策の避難車両としてフリースペースとなっていました。車両は新津運輸区のキハ40形気動車でした。 

 


浦安三社祭合同神輿渡御

2016-06-04 19:32:01 | 日記

かねてより建設がされていた浦安市役所新庁舎が竣工し、竣工記念式典が本日行われました。
そして今年2016年は4年に一度行われる浦安三社祭の年。さらに浦安市制35周年にあたることからは浦安市役所付近で三社の神輿が一堂に会して神輿渡御が行われました。
浦安三社祭とは、浦安市内の三つの神社

堀江の清瀧神社

猫実の豊受神社

当代島の稲荷神社
の氏子連がそれぞれ神輿を出して、氏子町を練り歩くもので、マエダ、マエダのかけ声が特徴です。普段は各町内を練り歩きますが、今回史上初めて各神輿が一堂に会して練り歩きました。

前夜には市役所、中央図書館の駐車場に造られた御仮屋で御霊入れが行われました。


そして本日、市役所付近の道路が通行止めになり、神輿渡御が行われました。マエダ、マエダのかけ声とともに5基の神輿が市役所付近の道路を練り歩き、市役所新庁舎の竣工をお祝いしました。

週末パスで乗り鉄~11

2016-06-04 12:51:23 | 鉄道

長野を発車し、豊野まではしなの鉄道北しなの線を走ります。北陸新幹線開業の際に並行在来線であった信越本線がしなの鉄道に転換された結果、JR飯山線の列車も乗り入れる形になっています。そのため長野ー豊野間はしなの鉄道線の運賃を支払わなければいけません。週末パスではしなの鉄道線も乗れるのであまり関係ないのですが。

発車するとおもてなしに野沢菜が配布されました。長野県ではお茶うけに野沢菜を出すほどポピュラーなもので、このおいこっとでもお茶うけに野沢菜が出されています。車内販売でも温かいお茶を販売しているので、それと合わせてもいいですね。私は長野駅でこれまた長野のそば茶を買っておいたのでそれとともに車窓を眺めながらいただきました。

飯山線に入ると車窓に千曲川が現れます。飯山線はほぼ全線にわたり千曲川(新潟県内は信濃川)に沿って走り、日本有数の河川の景色を楽しむことができます。幸いなことにロングシートを指定されていたのは私一人だったので、車窓を存分に楽しむことができました。

北陸新幹線との接続駅である飯山には0954に到着。ここで1010まで約16分停車。駅のコンコースではおいこっと到着に合わせて地元の農産物などを販売しているブースが出ていました。

また10時になると駅のコンコースにあるからくり時計が動き出し、それを見学することもできます。停車時間に散策できるのは気分転換にもってこいです。駅前に出て駅舎を見てから列車に戻りました。

飯山を発車すると列車は千曲川、そして田園風景の中をのんびりと走ります。快速で時刻表上は通過駅のある設定ですが、飯山以降ドアは開きませんが各駅に停車してゆきます。時刻表を見ると飯山ー十日町間でこの列車が走行する時間帯に対向列車がないので、 各駅停車でも問題なさそうです。

1102着の森宮野原では10分停車。ここ森宮野原は1945年に国鉄線で最高の積雪7.85mを記録した駅でその高さの標柱が駅に建てられています。また駅のある栄村は東日本大震災の翌日に発生した長野県北部地震の被災地でもあり、駅前には震災の記録を残している展示館がありました。10分間の停車時間は撮影タイム。思い思いに列車を撮影していました。

森宮野原を発車すると、新潟県に入り千曲川から信濃川流域に入ります。車窓も次第に広がりを見せています。この粗利は魚沼地域なので、田んぼに植えられているのは魚沼コシヒカリでしょう。田園風景を眺めていると終点十日町に1148に到着しました。