ねこ饅頭な日々

タイトルは「ねこ饅頭な日々」ですが猫の話は勿論、日々起こる雑多な出来事、珍事件、身の回りのステキを書いていきます

雪彦山に登ってきた

2019年05月03日 23時55分37秒 | 

昨日から姉が泊まりに来ていた。
今日6時過ぎ出発で雪彦山登山に行ってきた。
交通の不便な山で、行きたいのになかなか行けなかった。
コワモテさんが送って、登山している間車で待っていてくれると・・・。
(*_ _)人ありがと

7:50登山開始



危険な個所があるので気を引き締めて・・・。


バンガローの横の階段を上がっていく。



いきなりの急登。
自分たちのペースでこつこつ登っていく。
しばらくすると展望のいい場所に出る。


今から登る山が見えている。
ゴツゴツした岩の山だ。


登りにくい急登。
でもこういうのは苦にならない。
階段が続くよりずっと面白い。


大きな岩の下を通り


登る!


くさり場もいくつもある、登る!


垂直に近いような所も。真剣だ。


三点指示を守って、岩をよじ登る。


展望岩 9:00 断崖絶壁( ̄∀ ̄)



せまい岩の隙間を通る。


きつきつぅ~!!う回路もあるけれど、きつきつ通る方が面白い。
( ´艸`)ムププ





9:28 雪彦山の大天井岳に到着



見下ろせば登山口の辺りの集落が見えている。




そこからは尾根道を上ったり下ったり、歩きやすかった。



朝ご飯は車でパンを一つだけだったので
ここでラーメンを食べることにした。
下り始めると沢に下りるので、ゆっくりできる安全な場所が無い。


姉が買って来てくれた令和元年カップヌードル
令和元年おめでとう♪カップとカップを合わせて乾杯?した。



コワモテさんが麓で待ってくれているので、ジャンクションピークに行かず、ショートカットのコースを選ぶ。
物凄い急な下り坂。下っているのか、滑って落ちているのかわからない状態
道が不明瞭な分、目印はしっかり付いていて助かる。


この山はヒルが出るらしい。
あの吸い付いて血を吸うヒルだキモチワル
絶対絶対嫌なのでヒル避けのスプレーと靴の中に入るのを防ぐカバーを用意してきた。


蛭に吸われない為に「ジクジク湿った所では立ち止まらない、濡れた岩には手をつかない」ってすれ違った人が言った。
こんな急な場所、しかも何度も川を渡るのに無理!



ショートカットの道が本来の道と合流
虹ヶ滝、登山口へ向かう。



どなたか知りませんが詳しい地図をありがとう


途中 若者グループとすれ違った。
重装備だ、岩登りの練習に地蔵岳に行くのかな。


怖い、何度も滑ってしりもちをついた。
いつ滑落してもおかしくない場所を緊張しながら進む。


丁寧に丁寧に・・・そう思いながら下る。


緊張の連続だけど、途中かわいい苔に癒される


岩の急斜面を滑り落ちるような川、滝の連続。
虹ヶ滝の先からどうやら道を間違えた。
なだらかな道に進みたかったのに、ずっと沢沿いのコースを進んでしまった。
次に来るときは虹ヶ滝の先、気をつけよう。
危険なコースだった。


下るのも怖いし蛭も怖い。
もうヘトヘトだ。


(∩.∩)お花かわいい
でも立ち止まっているとヒルにやられる。
しょっちゅう靴や足に蛭がついていないか確認する


やっと普通の登山道に合流し、やれやれ。

砂防ダムまで来た。もうちょっとだ!!
砂防ダムを見上げたら、雪彦山が見えた。


マムシグサ


シャガ



ヘロヘロのヨレヨレのギコギコで登山口に戻ってきた。
o(▼_▼)「おかえり~」
コワモテさんは4時間半待っていてくれた。
車で本を読んだり、ちょっとうろついたりして待ってくれたらしい

その間に双子はよじ登ったり、岩の間くぐったり、断崖絶壁に立ったり
ラーメン食べたり、急な下りをずり落ちたり、滑ってこけたり、地図を何度も確かめたりしながらなんとか下りてきた。
冒険の連続だった。
きっとさどんな危険なことをしてきたか知ったらコワモテさんは怒るだろうな。
( ̄∀ ̄)( ̄∀ ̄)へへへ・・・

(▼ε▼)「またいつでも連れてったげるよ♪」

何も知らずそんなん言ってくれる、ありがと、感謝(*_ _)人