ねこ饅頭な日々

タイトルは「ねこ饅頭な日々」ですが猫の話は勿論、日々起こる雑多な出来事、珍事件、身の回りのステキを書いていきます

きつね

2016年10月30日 17時54分11秒 | 

お気に入りのきつねのブローチの前足が折れた
多分北アルプス行った時だ
六甲に買いに行こう


植物園の年パスと切符をこれに入れて出かけた。


朝露がキラキラしているうちに登り始めた。


休憩なしでサクサク登る。


落ち葉を踏む音や感触が好き


ひゃぁ~!!!ウヒィィ(;゚;Д;゚;)ィィイィ!! キモチワルゥッ!!!倒木にびっしりキノコ


あぁ少し紅葉が始まっている


空気が冷たく澄んでて気持ちいい


ひゃぁ~


上を見上げた



この木の下に座りたいと思った。
でも写真を撮る人の迷惑になるから移動


これは春に撮った写真↓ 地面に大きく広がる枝の下にもぐり込んで遊んだ。


同じ場所、今はすっかり葉が落ちてこんなん。


わぁ(*°∇°*) 


おデートしてはるいいね


おデートの傍できれいな落ち葉を拾う邪魔な私 (* ̄‥ ̄*)ゝ スンマセン





これから山はどんどん色づいていく、楽しみ


お昼ご飯は、天とじ丼
材料は切って来たから煮るだけ。山でお料理楽しい。


はい出来上がり♪ 山で食べると10倍美味しい(๑´ڡ`๑)


デザートはハロウィン限定のクッキー


で、きつねのブローチ買ってきた。
これお気に入り、まだ売っててよかった。これとカバのブローチがあった。
 カバはちょっと・・・

これから一ケ月何度山に行けるかな
刻々と色づいていく山を見よう


肘あてのその後

2016年10月28日 22時33分47秒 | 手づくり

肘あてのついてるセーターって可愛いなぁと思う。
私の子供のころは肘や膝に当て布して履いている子がたくさん居た。
可愛いからというのもあっただろうけど、破れちゃった所の補修 補強にお母さんが付けたものも多かっただろう。
毛糸のタイツの膝のほころびは勿論縫っていたし、セーターの引っかけた所は丁寧に直して着ていた。
それが普通の時代だった。
なんだかほのぼのするなぁ。
母が繕い物をして「はい、きれいに直ったよ」って にっこり笑う、昭和だなぁ。

さてそんな可愛い肘あてですが・・・
 

縫い合わせて
 

紐の先をきれいに細工して
 
ワッペンを付けて、ボタンの出っ張りをニッパーで切って付ける。
最後にマジックテープを付けて・・・。

できた!(*≧з≦)か(*≧д≦)わ(*≧皿≦)いぃ♪ 
思ってたより可愛くできた、手芸屋さんでワッペンを選びに選んだんだ。
うんうまくできた♪
 

ちょっと可愛すぎるかな( ´艸`)ムププ
本気の登山用リュックじゃなくて、ちょっと可愛いほうのリュックに付ける。
 
もう一つ作る。
キャプテンに(∩.∩) 
これに切符を入れてどっかに行こう♪ 


肘あて

2016年10月26日 21時30分21秒 | 手づくり

こんちは(。・ω・。)ノ 
私の笑顔のわけは・・・
 

アップルパイを注文したら、運ばれてきたのは熱々のポットアップルパイだったのです 
ポットに入ったアップルパイ!!
中は熱々のアップルとカスタードクリーム


        

大阪 長堀のドログリー(フランス製の手芸材料のお店)に行ってきました。


買った物はこれ、肘あてとリボンとアップリケ
全部二組ありますね。
きっとこれを読んだら双子姉がワーイワーイって小躍りして喜ぶな
小さいときから家に二つあるものは双子のものだと思ってきた。

同じものが二つ=私等の物に違いない!!

さぁてどうだかね

えへへ何ができるのかな♪
また後日見てくださいね( ´艸`)ムププ
 


ミシン

2016年10月24日 00時00分07秒 | 手づくり

ミシンを新調した(ノ≧∀≦)ノ


今まで結婚した時に買ってもらったのをずっと使っていた。
娘の赤ちゃんの時のおくるみやマット、幼稚園バッグや学校のカバン、エプロン、色々たくさん作った。

ここ数年調子が悪く、修理に出してもまたすぐにダメになる。
ミシンを出すのも億劫になって、手縫いの温かさが好きだし手縫いばかりしてきた。

お稽古に通うようになって手縫いでは時間がかかりすぎるのでミシンを新調することにした。

ビーズやスパンコールを丁寧に手で付け
カバンに仕立てるのはミシン♪
カタカタカタ・・・♪


ミシンから遠ざかってる間に随分進化していた。
ボビンケースは無くなり、ボビンは透明のプラスチック製
ボビンを水平かまにポンと入れ透明の蓋をする。
ボビンの糸の残りがよく見える!便利だ!!

出来たこれは時間がかかった。
とにかくちょっとの間でも見つけて座ってチクチク縫っていた。


前に作ったミニバッグとセットで持つのダ♪

好きなものを縫うのは楽しい、大変だけど苦にならない。
やっと出来上がった喜びと、縫い終えてしまった寂しさと・・・。
大好きな本を読み終えた時と似ている。

大満足で眺めていると・・・。
早速サスケちゃんの洗礼( ̄◇ ̄;)や~め~てぇ!!



 


一杯ひっかけて帰ります♪

2016年10月22日 17時29分49秒 | ひげ団子のつぶやき

昨夜仕事が終わったの20時半。
先に帰宅しているだろうコワモテさんにメールした。
「ちょっと軽く一杯ひっかけて帰ります」
そして添付した写真


職場から見えるKFC
クラッシャーズのポスターが気になっていた。
お友達と一緒に一杯ひっかけて帰ることにした。
( ´艸`)ムププ アルコールの飲めない私はこの言葉を使ったことがなかった。

20時半、疲れ切った体に染み渡る。
プハ~!!(〃)´艸`)オイシー♪

仕事帰りにビールをゴクリゴクリとやる人の気持ちはこんなだろうか。


甘いのに甘すぎず、最後まで美味しかった。
キャラメルの味はグリコっぽい。
ザクザク冷たくてとても美味し♪
ひとしきりお喋りして笑って帰ってきた。

ただいま(∩.∩) 可愛い坊やを抱き上げる。



 


374階

2016年10月18日 22時32分36秒 | 

山から帰って普通の生活に戻り
でも心の中では朝6時になったら山小屋の朝ご飯の時間だなと思い出し
夜8時になったら消灯を思い出し・・・
山を恋しく思い出してばかりいます。

私のスマホに万歩計が付いていることを思い出し
10/11~10/13のを見て笑いました( ̄∀ ̄)

↓10/11ふもとから燕岳に登った日
上がった階数374階って (*_*;



↓10/12これは延々とガレ場の続いた日
常念岳、蝶が岳と登りが多かった



↓一気に山を下って上高地まで歩いた日
長かべ山を少し登っただけでほとんどが下りだった。
歩数は三日間で一番多い23328歩



山小屋にあったスタンプを押してきた。
スタンプ台のインクが薄くて、どんなにがんばってもきれいに押せなくて残念。
「スタンプ台のインクが薄いですよ」って言いたいのに悪くてよう言わん(* ̄‥ ̄*)ゝ

左の真ん中のランプのが好き。


スタンプって昭和ちっくで好きです。
上の左のコマクサのが好きかな♪


これは上高地の郵便局にあったスタンプ、お願いして全部押させてもらった。
下の二つが好き。


右の真ん中が好き

だいたい山小屋にはスタンプがおいてあります。
あぁそうだ♪次はスタンプ帖を用意して行こう


これは大天荘で買ったTシャツ


この手ぬぐいも気に入って飛びついて買った。


今回の山バッヂは下の三つ。
姉はバッヂを買わない、物の収集はしないんだと言っていた。
私はいつか山の手ぬぐいをキルトしてタペストリーを作り、山バッヂをそこに付けて眺めようと思っている。
私の老後の楽しみだ(∩.∩)へへへ


「今の一歩はつらいけど、その一歩は必ず君を高みに連れて行く」
富士登山の時に高校の先生が教えてくれた言葉。
今回も辛いときつぶやいた。
この私の足は一歩一歩の積み重ねで雲より高い所まで歩いていく。
これからもこの足で色んな山を歩くんだ。


燕岳→大天井岳→常念岳→蝶ヶ岳 三日目

2016年10月15日 21時34分03秒 | 

三日目 10/13
蝶ヶ岳→上高地→おうち

ほとんど眠れなかった(〃´o`)=3 フゥ
双子、暗いうちからコソコソと相談し「水筒、カップ、コーヒーの用意、洗面道具持って部屋を出よう」
ヌキアシサシアシ・・・

真っ暗な中顔を洗いヘッドライトで照らしながら行動する(また消灯中だ)
コンタクトレンズを付けようとするけれどどうしても付けられない。
あれ?おかしい
真っ暗な中コンタクトレンズを洗い付け直す、どうしてもどうしても入らない。
(; ̄Д ̄)?
何十年毎日コンタクト入れているんだ、こんなのおかしい。
鏡を見た。

ウヒィィ(;゚;Д;゚;)ィィイィ!!

腫~れ~て~るぅぅぅぅ!!!
顔がパンパンに腫れて、まぶたがポンポンに腫れている。

二人顔を見合わせて笑った、二人ともパンパンのポンポンだ。
えらいこっちゃ。
姉にライトを照らしてもらい鏡を見て必死でコンタクトレンズを入れた。

どうしてかわからない、顔は膨れ、唇は割れ、鼻がグズグズ詰まり、目はかすんでいる。
気圧のせいかな、疲れのせいかな、下山してお風呂入ったら治るよね・・・。

双子はそれでも外に出た。
冷たい空気の中、顔の腫れた双子は息を飲む、なんて美しい空
刻々と空の色が変化していく。
フワフワの雲海は上を歩いて行けそうだ。



あぁ富士山
関西人の私達、日ごろ見ることのできない富士山が見えるのはとても嬉しい。
この旅で「あ♪富士山!」て何度指を指しただろう。
日本人の私たちにとってやっぱり富士山は特別な山だなぁ。


(≧▽≦)
この日は娘のお誕生日だった。こんな美しい朝で、なんだかとても嬉しい


そして私たちは後ろを振り返った。
その朝日に赤く照らされた峰々を見るために
私たちの居る峰から朝日と、振り返ればモルゲンロートと両方が見られるのだ。


モルゲンロート


朝ご飯(*_ _)人 いただきまぁす


さて、出発
小屋からすぐの蝶が岳頂上にて↓


どんどん山を下る。
森林限界より下に下り、久々に背の高い樹木の山を歩く。


山上では雪が降り、氷点下になり、水は凍っていた。
ここまで下ったら、まだ晩秋の景色だ。
周りをモミの木に囲まれ、可愛い赤い実の植物があちこちに・・・
姉がクリスマスソングを唄いながら歩いている。
二人でジングルベルを唄って笑った~♪


私「あ私、このモミの木持って帰ってクリスマスツリーにしたい


姉「あ私はこれがいい


あちこちにキノコも見つけた


森を3時間かけて下りて来た。


徳澤園に到着。


下りたら徳澤園のソフトクリーム食べるんだ♪ずっと楽しみにしていた
それはもう、とてもとてもとても美味しかった


あまり時間がない、徳澤園でゆっくり休みたかったけど我慢。
またゆっくり来よう(。´・∀・)ノ゙ バィバィ~


二人とも膝が痛い、目が腫れている、鼻がおかしい。
私は足首も痛い。こけてコメカミ打った。目がかすんでいる。
満身創痍やん!(*≧ω≦)アハハハ満身創痍やん!
ズタボロで帰って来た。でもとびきり楽しかった。
笑いながら歩いた。


久しぶりに聞く川の流れる音、清らかな流れ


明神岳を見上げ、梓川を眺め・・・
美しい景色って見慣れることがないね・・・。
速足で歩いた、もっとゆっくり歩いていたいけど先を急いでいた。


お風呂に入りたかったから
上高地河童橋の手前の「小梨の湯」でお風呂に入るのを楽しみにしていた。
私達以外に誰もいない。
あぁお風呂~!!!
清潔で明るくて、きれいなお湯がたっぷりで、シャンプーやリンスがあって・・・。
普通のお風呂がとても嬉しかった。生き返った。
髪を乾かし、お化粧をし、服を着替えた。


この景色とももうすぐお別れ


母にハガキを書く。
「ママ、私たちは今 上高地にいます・・・ママの好きな上高地です・・・」


観光客でいっぱいの河童橋。
山の別天地からこうして普通の世界に少しずつ戻っていく。


予約していたバスのチケットを買う。
「大阪梅田まで一人、京都駅まで一人」
上高地からいくつかトンネルを抜け、山をくだり
「飛騨」という文字をあちこちに見
バスは高速道路に乗り西へ走る。

バスでウツラウツラしながら出会った人たちを思い出す。
みんな今頃家に向かっている。
日本中、それぞれの家に帰って行った。
両手にいっぱいのお土産と洗濯物を持って・・・。

出会った人たちありがとう
山小屋の人たちありがとう
こうやって山に出かけることに協力してくれた人たちありがとう

満身創痍だけど・・・( ̄w ̄)また山に行きたい 


燕岳→大天井岳→常念岳→蝶ヶ岳 二日目

2016年10月15日 06時52分49秒 | 

二日目
大天井→常念→蝶ヶ岳
5時前から目が覚め、まだ眠っている人を起こさないように準備しダウンを着こんで外に出る。
「もうすぐやね。あの辺から昇りそう」


(*´ー`*人*´ー`*) おはよう


知らない仲良しさん達


小屋の前のナナカマドの実


6時朝ご飯 窓から外の雲海が見えている。


普段は朝からこんなに食べないけれど、今日また頑張らないといけないのでしっかりいただく。


バラバラバラと音がして物資をぶら下げたヘリがやってきた。


山小屋にはこうして物資を運んでいる。


さぁぁぁてε=ε=(ノ≧∇≦)ノ 行きますか!!6:50しゅっぱーつ!


あまりにも自分たちの影が濃いので“目ん玉”してみた



↓この写真を見て双子姉が笑う。
私のことをガニ股だと笑う。しかもこの写真は踊っているようだと爆笑する


山の名前を調べるアプリを起動して山の写真を撮った。面白い(≧▽≦)すごいなぁ!


えへん!


霜柱、10センチ程も高さのある霜柱。
双子姉が“白葱”と言っていた、ほんと白髪ねぎみたいだ。


これから山道を8時間半歩く。
標高の高い所の尾根道を歩くから、アップダウンがあっても昨日ほどのことはないだろう。
気温も低く、景色もいいのでそんなにしんどくないだろうと甘く見ていた(* ̄‥ ̄*)ゝ


私たちは登りは強い、なかなかへこたれない。
尾根の景色のいい道を随分歩いてここまできた、もうすぐ常念小屋。


9:30常念小屋に到着。


小屋の前で休憩。ホットレモンと“ゆべし”でおやつタイム。
この小屋前から常念岳の急登が始まる。
見上げて「フフフ」と笑える位の急登だ。
25分ほど休憩して、ヨシッ!行こう!!


ガレ場をグイグイ登る、へこたれない、時々立ち止まるけど、面白いくらいに急な登り。
どんどん高みにのぼっていく。
下の赤い屋根がさっき休憩した常念小屋。

ガレ場→普通の登山道とは違い岩クズが辺り一面に散乱して堆積している場所。ガレ場は不規則な形のまま堆積して安定していないために、落石も多いし、体重をのせるとガタついて動くことがあり、足元が不安定で歩きにくい場所


登っても登っても頂上が見えない、ひたすらガレの急登。
酸素も薄いため息が上がるけど、顔をあげるとこの景色、少し立ち止まり息を整えてまた歩き出す。
双子でこのタイミングがほとんど同じなのでお互い楽なペースで登って行ける。


2857m常念頂上に到着 11:06


登れば次は下りに決まっている。
岩に赤い字で「蝶ヶ岳→」と書いてある。ここですか?


フフフフ こっちですかい?あの先ですかい?


怖っわぁ!!!(面白いっ!!!)
私「写真撮ってね、歩いていくところ撮ってね♪」と姉に言う。
怖っわぁ!!!慎重に進む。つまずいたらヤバい
高い所 細い所の苦手な姉が気になって振り向く。


姉は黙ってついて来る。いつも賑やかな姉が黙々と岩を越えついて来る。
私「恭ちゃん、高い所大丈夫やん♪」
姉「進まなしゃーないから。下は見んようにしてる」顔がひきつってる。

この写真左の方遥か彼方、少しとんがった峰が見えている「蝶槍」だ。
この日はその蝶槍のまだ向こうの蝶ヶ岳を目指している


このガレ場がしつこく長かった。本当に長かった。
登って下って、その繰り返しが何時間も続いた。
ガレ場は疲れる。神経も使う。
捻挫の痛みが残る足で慎重に進むけど、不安定なガレ場はグラグラして歩きにくい。
本格的に捻挫して動けなくなったら・・・そう思うと不安になる。
「考え事せずに真剣に行こう」と言う。

この時が一番辛かった。常念を甘く見ていた。
精神的にも脚も疲労のピーク。
早く普通の道を歩きたい、常念岳を抜けたい、ずっとそう思って黙って耐えた。

そんな時、ギョロロ~ギョロロロ~と鳴き声が聞こえ、私の目の前に雷鳥が姿を現した。
あ!!雷鳥!!
この写真真ん中と 少し左下 二羽写っている。
夏は黒っぽく、冬は真っ白になる雷鳥。もうずいぶん白くなっている。
雷鳥を初めて見た姉がはしゃぐ。
長いガレで疲れていたけれど、気持ちがほぐれる。
やっとガレ場を抜け次は蝶槍を登る。


普通の山道になりどんどん登り、ピークを越えて下って来た。
蝶槍を越えた♪と思っているところに初老の男性に会った。
聞けば「今超えてきたのは蝶槍じゃないよ、蝶槍はあれだよ」と男性が前を指さした。

えっ 
私たちの前にドド~ンとそびえる峰を見上げて「え!?あれ!?あれが蝶槍!?」聞き返した。
男性「蝶槍っていくつも峰があるから。僕はもうトロトロしか登れないんだ。お先にどうぞ」道を譲ってくださった。
男性は焦らずのんびりとご自分のペースで一歩一歩進んでおられる。

姉「さ、行こう。私達はいくつも越えて来た。まだまだ行ける。まだ越えていける」
本物の蝶槍を目の前にしてひるむ私にそう言った。 
私「うん、そうやね」姉の言葉に力をもらった。 

疲れきった足で蝶槍がしんどいと聞いていたけれど、そんなもんガレ場に比べれば 平気だった。
「私たちはきつい登りには強い、やっぱり強いよね」って二人で言い合うへへへ

はぁ~やれやれ蝶ヶ岳ヒュッテに到着。やっと着いた、本当にやっと着いた
ここに泊まる。





温かくて甘いコーヒーを入れて飲む、生き返った。


ここでは二段になっている居室の上の段が私たちのスペースだった。
ここでも空いていたので広く使わせてもらえた。

晩御飯、ここのお料理は味がとても良かった。
疲れ切っていたけれど、しっかり全部いただけた。

ほとんどの山小屋にはお風呂がない。
汗をかいて砂埃にまみれた体は気持ち悪い。
私たちは赤ちゃんのおしり拭きのウエットティッシュを愛用している。
刺激が少なく、顔も拭ける、厚手でしっかりしていて使いやすい。
顔と体を拭いてスッキリ。
でも私は体調がおかしかった。
目はかすみ、鼻がグズグズし、唇は割れ、足首はさすがに違和感があった。
早く寝ようとお布団に入ったけれど、一時間ごとに目が覚める。
夜1時からはほとんど眠れなかった。
次の日も歩くのになぁ眠らなきゃなぁ、焦る。
ま 仕方ない 、横になって目を閉じているだけでもいいや。
眠れないことに焦るのをやめた。

隣に眠る姉が私の背中を押した凝っている所を押してくれている。
首や背中をグイグイ押してくれる。
姉も眠れず起きていた。
交代、今度は私が姉のパンパンに張った背中を押した。
良かった、恭ちゃんと一緒で良かった。 
明日も一緒に山を歩こう。

三日目に続く(。・ω・。)ノ