Lotus Europa Sr-1 のデミストノズルの試作＃２

試作品の硬化が始まり，出来上がる前に不必要な部分をハサミで切り取った。

その後の画像をアップする。

意外なことに，トイレットペーパーで補強した部分が一番強く固まっていた。この部品の反対側と，ボディーに接する部分を作るときは，補強材としてトイレットペーパーを細かく切ったものを貼り付けて，つくることにする。

こんな簡単にできるのであれば，もっと早くからつくればよかったと後悔している。使用したのは，手積用ポリエステル樹脂，硬化剤，新聞紙，マスキングテープ，トイレットペーパー，割り箸，紙コップ，アルミ板，車用ワックス，ハサミ，傷んだ純正デミストノズル，以上。

Lotus Europa Sr-1 のデミストノズルの試作

傷んでいる純正品から直接 "型" をとり，その型を，ワックスを塗ったアルミ板の上にのせて，ポリエステル樹脂を塗った。

ガラス繊維で強化するのではなく，新聞紙とマスキングテープ（紙テープ）とトイレットペーパーで強化？した。まずは試作なので，簡単に考えてみる。

頭で描いていたように，小さな紙を貼ることで，３次元の曲面が再現できた。
うまくいけば，反対側もつくる予定である。

右上が試作品。左下が純正品である。曲面が比較できるだろうか…。