
フロントグリル部分に苔が生えていた.近々洗車することを考えている.
今日(2月12日)は,作業所で PEUGEOT 405 GRDT のサビ落としをした.今回は「花咲かG」を使って2箇所処理した.これでサビ落としは終わりにして,次回はパテ盛り作業をする予定.予定では3箇所の修正に挑む.
別項目だが,ラジエタからの冷却水漏れは確実な様だ.
昨日(2月4日)と今日(2月5日),PEUGEOT 405 GRDT の助手席側のドアのサビ落としをした↓.
意外とアバタになっていたが,大部分のサビ落としができた.
しかし,穴の近辺は凸凹である.銃弾は散弾銃なのかなぁ?!
いまだミッションを降ろしていないのだが、気になっていた助手席のドアの錆の程度を調べた。
モールの部分の下だったので、最初にモールを外す必要があった。外し方を調べてたら、両面テープで留まっているだけだと知り、恐る恐る外した。
その後、錆びている部分の塗装を削り落としていたら、分厚いパテが出てきた。どうやら、今までに板金修理をした事のある車両の様だ。その修理の具合いが悪くて塗装が割れて錆が進行したのかもしれない。
1箇所、穴が開いているのか深いパテの部分がある。まさか銃弾による穴なのだろうか?
ネットを調べていると,PEUGEOT 405 GRDT のための有益な URL をみつけた.
http://www.autocats.net/manual/peugeot/
http://www.autocats.net/manual/peugeot/406D8/INFO/gb/b2cj08k3.htm
http://www.frenchcarforum.co.uk/forum/viewtopic.php?f=4&t=30744&sid=e99444d4cf79c41f05069261967e10c5
ネットが利用できない時代であれば,自分でメンテナンスする事はできなかったかもしれない….
本日(12月24日)作業所へ行き,早速バッテリのマイナス端子にアダプタをつけた.蝶ネジを回すだけで端子にケーブルを固定する事ができた.これから工具無しでバッテリをつないだり外したりできる.フランス人のアイデアか?なかなかいい.
その後,エンジンをかけてクラッチをつないだり切ったりして音を記録してみた↓.
…が,マイクの位置が悪かったのか?違いがまったく聞きとれない.耳には聞こえているが,気持ち音が小さい様に聞こえた.
その後,初めてエンジンの動力で Peugeot 405 GRDT を動かしてみた.
まずは,ギアを1速に入れてクラッチをつないだ.音はとても静かであった.その後,2速に入れて走るが,音は静かなまま.敷地内なので速度や距離は走れず,バックに入れて場所を変えた.その時も音はエンジン音しか聞こえない.その後,無理して3速発進してみたが,音はエンジン音だけ….ニュートラル時だけ少し音が出る様だ.やはり傷みは軽いのかもしれない.
どちらにしろ,クラッチが擦り減っているからか,つながる位置がかなり手前になっていた.ミッションだけ降ろす事が可能か否かを真剣に調べてみる.
その前に,ミッションオイルの漏れの状態を確認した↓.
ちょっと別の角度から拡大して見てみる↓.
oil の漏れは,デフケースの2つ割の部分か,スピードメータの部分か,どちらかだろう.
本日(12月23日),プジョーのサービスポイントへ行き,マイナス端子用のアダプタを購入してきた.
その際,マニュアルトランスミッションの部品が必要である事を綿々と伝えたところ,担当の方が暇をみつけて調べてくれる事になった.うれしい事である.
サービスポイントだと,基本アッセンブリ交換で,ミッションを丸々新品に交換するそうだ.しかし,丸々新品が売られていない事は先週確認している….悩ましい.
先週の土曜日(12月17日),PEUGEOT 405 GRDT の下にもぐって,いろいろと現状を把握していた.
まず最初に気づいたのが,車の下の砂利にミッションオイルが垂れて砂利が濡れている事を確認した.ドレインのパッキンを新しくしなかったからなのかと思い,手でドレインプラグを触るが,オイルで濡れていない.何?と思い,遠視気味の自分の目に渇を入れて注視した.具体的には懐中電灯を使い明るくして確認した.
デフの右端と,スピードメータのドリブンギアがある部分の接合部から,ミッションオイルが染み出ている様に見えた.気になったので,ブレーキクリーナとウエスを使って外面を綺麗にして時間をおいてみた.
数10分後に再び下にもぐって確認してみた↓.
オイルが溜まっているのが確認できるだろうか?
先のデフ右端とスピードメータのドリブンギアがつく部分には O リングが入っているはずなので,ゴムの劣化か面の歪みが考えられる.これが原因なのか結果なのかは謎のままである.
その後,ミッションのシリアル番号とエンジンのシリアル番号を調べた.その番号を利用してネットで検索すると,ユーロ圏内で安く中古のミッションが売られていた.価格は2,3万円.ミッションを輸送してもらうと幾らくらいかかるのだろうか?ちょっと調べてみる.
昨晩購入したミッションオイルを背中に担いで作業所へ向かった。途中、100円ショップでドレッシングポットを買って、オイル注入用に使った。最初の約 100 cc はドレインボルトを外したままでオイルを注入して、綺麗なオイルが出てくる事を確認した。
ドレインボルトを締めた後、2L 弱のミッションオイルを注入した。
その後、手持ちのバッテリを2個並列につないで作業を進めた。
この車両。後付のイモビライザが取り付けられていて、その配線が無作為に外されていたので、謎解きが必要だった。
数10分程、配線と格闘した結果、イモビライザを解除する事ができる結線の謎解きが解けた。キーに取り付けられたアダプタを所定の穴に差し込む事で解除する事ができるようになった。
その後、準備を整えた後にイップクし、落ち着いてからエンジンをかけた。
まず、イモビライザを解除し、クラッチを切ってからキーを回してエンジンをかけた。…が、スタータは弱々しく回るだけだった。
少し考えた後にDIYショップへバッテリを買いに行った。
ディーゼル車用に大き目のバッテリを買うが、重くて運べそうにない。そこで無料の軽トラを借りてバッテリを運んだ。
新品のバッテリをつなぎ、同様に準備を進めた。気持ちを落ち着けた後に、運転席に腰を下ろし、イモビライザを解除してから、クラッチを切ってキーを回した。
短いクランキングの後,聞きなれたディーゼルエンジンの音が聞こえてきた。ホッとした。その後、クラッチを徐々につないだが、つながる瞬間から異音が聞こえ出した。
直ぐにクラッチを切って、再度挑戦してみた。
結果は同じだった。
やはりミッションを分解整備する必要がありそうだ。今は外注を含めて今後の計画を練り直している。
ミッションには無関係だが、バッテリがつながっている状態で運転席の鍵をかけると、全扉に鍵がかかった。便利な機能がついていて得した感じがした。