type46

lotus type46 乗りのブログです.今年は走りまくります~(の予定).

当時モノの Ginetta G12

2009年03月29日 00時19分25秒 | type46

本日(3月28日)、当時モノの Ginetta G12 の助手席に乗せていただいた。


以前、ブリクラで御一緒した M様の御厚意で実現した出来事である。 思い起こせば…、最初にお声をかけたときは、type46 の前を走る G12 の腹が道路に接触して白い粉を巻き上げていたので、大丈夫ですか?と聞いたときである。調べると,2005年4月だった.懐かしいなぁ。


G12 には、先に対面していた。ブリクラに参加する前に、挨拶がてらフライングスコットへ type46 で行ったときに、奥で整備されていた車両であった。

今日で2回目の助手席乗車である。前回と今回で車両の違いはブッシングの全交換である。前回の記憶が弱いものになっていたので十分な比較はできないが、加速・減速でも不自然なところは皆無だった。方向転換のためにグルっと回っていただいたときも、ガタによる不連続的な動きはなく、ちゃんと横Gがかかってきた。 ご本人が言われたように、低回転での扱い難さが少し感じられたが、キャブ調整で対応できることと思われた。それより、ちょっとした直線路での加速は楽しかった。 画像は加速中のモノ。手振れはオオメに見てほしい。

楽しい同乗体験、ありがとうございました。


各人の思い入れ

2009年03月22日 20時46分05秒 | type46

本日(3月22日),初めて Vanilla 様にお会いすることができた.
きっかけは,「ひろくんのココロ」のひろくん様つながりである.

ワンテン(A110)を購入すべく,奮闘されている Vanilla 様.最初のきっかけが知りたくてご本人に聞いてみたら,プラモデルから入ったそうだ.なるほど.理解することができた.

探している個体は,1600 cc のワンテン.排気量が異なるが, type46 と同じルノーのエンジンだ.良い個体に巡り会えることを期待する.


基準面のつくり方

2009年03月22日 00時19分02秒 | type46

何事をするにも,基準面ができていないと,その上の作業がうまくいかない.今は,いろんな装置ができていて,お金をかければ労力少なく基準面がつくれる.

…が,今回は,「ART of POWER」で紹介されている「節約コース」の基準面のつくり方を実践してみた.

ART of POWER」では,プラスティック製のメスシリンダーを用意することになっているが,手間隙を考えて今回はコレ↓を用意した.

容器の目盛りは使わず,容器下面からの水面の高さ(相対位置)をスケールで測ることにした.今回,この容器を選んだのは,容器下から水路が上に伸びてノズルにつながっているため,2つの容器をノズル対ノズルでつなぐことによって,2つの容器の水面が同じ高さ(絶対位置)に保つことができるからである.もちろん,つないだチューブの中には空気が入らないよう注意した.(画像では,タイラップが1個ずつだが,実際には2個ずつ使用して空気が入らないようにした.)


チューブの長さは5m.十分な長さである.

水面が同じ高さ(絶対位置)になっているのがわかるだろうか?

まずは,タイヤがくる位置を適当な領域で記した.今回は,□ 200 mm .

最初は,左前と左後を測った.容器下面からの水面高さ(相対位置)の計測値は,FL (66 mm), RL (65 mm). 次は,FL (62 mm), RR (68 mm). 最後に,FL (65.5 mm), FR (65.5 mm). (今考えると,計測結果が怪しいかな?)

ということで,1番床面が高い RL を基準にして,FL +1.0 mm, FR +1.0 mm, RR +7.0 mm の調整板が必要であることがわかった.早速,板を用意して再度計測した.結果,十分満足いく基準面ができた.これで,次のステップへ進むことができた.
計測から調整・再計測を含めて数十分程度で基準面をつくることができた.慣れれば,数分でつくれるだろう.

参考程度に,左右の距離は約 1,240 mm, 前後は約 2,940 mm. 計測精度が 1.0 mm と悪く見積もったとしても,左右間の角度は 0.046 度.基準面としては十分である.

容器は1個 338円(税抜き),チューブは5mで 300円(税抜き).安い買い物だった.メスシリンダーでなく,容器を使った事で,移動の際に水が溢れ出す心配がなくなった.蓋ができることは便利であった. 


車体まわりの空気の流れ #2

2009年03月12日 22時46分12秒 | type46
車体まわりの空気の流れを別の視点から眺めてみた.

まずは,水平な面で切り出した圧力分布と流れのベクトル図↓.

形状データには,ちゃんとラジエターまわりの形状が入っているのかもしれない.別の平面で見るとラジエターのアウトレットからの流出らしき流れが見える.勘違いかもしれない.

同じように,垂直面で切り出した場合の結果↓.

室内のシート形状まで見えるので,室内の空気の流れ場も見えるかもしれない.まぁ,少しずつ使い方を習得することにする.

垂直面を少しずらして2つの面を重ねて表示した場合の図↓.


室内からベクトルが突き抜けているのがおもしろい.

ちょっとベクトルの長さが適当ではないようなので,変更してみた↓.


無料で,しかも普通のパソコンでも簡単な流れ場解析ができる,このことがうれしい.