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lotus type46 乗りのブログです.今年は走りまくります~(の予定).

トリップメータとオドメータの歯車 #10

2010年08月28日 23時15分36秒 | type46

本日(8月28日),午後から作業所へ出向いた.

今回の作業は,ロッパ・デ京都の帰り道,動かなくなったスピードメータとトリップメータとオドメータの修理を完了させる事である.作業所に着いた後,一度スピードメータを分解した後に再組み立てして,スプリングロールピンを打ち込んだ↓.

早速,メータ部分に取り付けてスピードメータケーブルを仮つけして,ミッション側の回転部分を手で回して針が動く事を確認した.

その後,電球を取り付けて,ミッション側にケーブルを組み込んだ.この時点で,温度計を見るとこんな具合↓.

近くをひとっ走り…と思ったが,あまりに暑いので給油しにガソリンスタンドへ行った.給油量は 13.56 リッター.その間,温度は 52 ℃に達した.暑い~.作業所に戻ったところの各メータ↓.

トリップメータもオドメータも動いている.ホッとした.その後,トリップメータのリセットを試みた.結果はオーライ!

長い時間が経ってしまったが,修理が完了した.作業後にビールを飲んだ.気分は上々.


トリップメータとオドメータの歯車 #9

2010年08月28日 15時25分01秒 | type46
速報

無事にスプリングロールピンを打ち込んで,スピードメータケーブルを更新してスピードメータを取り付けた。
トリップメータとオドメータの動作確認のため少し type46 を走らせた.

結果はオーライ!

停車後,トリップメータをリセットするとチャンとリセットできた.
詳しくは,帰宅後アップする.

途中,車内の温度が 52 ℃ をさした.暑い~.

トリップメータとオドメータの歯車 #6

2010年08月22日 23時28分46秒 | type46

本日(8月22日),作業所へ行った.

まずは,1.5 mm のキリを使ってシャフトにスプリングロールピンのための穴を新設した↓.右端から2個目の穴である.

シャフト径 3.0 mm の箇所に 1.5 mm の穴を開けるため,バイスにくわえて卓上フライス盤を使って加工した.その後,シャフトの全長をスピードメータのケースに収まる様に短くした↓.

この加工は,旋盤とヤスリを使った.ケースに仮組みした状態がコレ↓.

この状態から,スプリングの力で 6 mm 程度出てくるので,スプリングロールピンを打つことができる.自分的には大満足.

ケースを外した状態は,こんな感じになっている↓.

1.5 mm のスプリングロールピンが入手できたら,type46 に組み込む予定である.
この後,ケーブルを仮組みしてスピードメータとトリップメータが動くことを再度確認した.


トリップメータとオドメータの歯車 #5

2010年08月21日 21時18分06秒 | type46

DIYショップへ向かう途中,iPhone 3GS を使ってスプリングピンの規格を調べた.今現在入手可能なスプリングピンの寸法は 1.4 mm ではなく 1.5 mm だった.まぁ,ノギスで内径を正確に測れないと判断して, 1.5 mm のキリとスプリングピンを探す事にした. DIYショップで店員さんに聞いたのだが,スプリングピンは置いてなかった.残念.作業所へ戻る途中,東急ハンズへ電話をかけるが,取り扱いがなく注文扱いになると聞く.残念. まぁ,どうにかする予定である.

スピードメータのケースと,トリップメータのリセットのシャフトの関係をよく見て,一番縮めた状態でケースの外径と同じ様にするには,10 mm 短くするのが良さそうな事を確認した.ちょうどマジックで印をつけた辺りで切る予定である.


トリップメータとオドメータの歯車 #4

2010年08月21日 18時16分40秒 | type46

歯車の両端面を卓上旋盤で仕上げた.写真撮影の後,仮組みして歯車の当たりを確認して,ヤスリとカッターを使って微調整した.

トリップメータもオドメータもチャンと動く事が確認できたのでひと段落ついた.

この機会に,トリップメータのリセットのシャフトを数 mm 短くする事にする. 分解する際,結構苦労したので,組み込むときは楽したいためである.

気晴らしを兼ねて 1.4 mm のキリとスプリングピンをDIYショップで探してくる.


トリップメータとオドメータの歯車 #3

2010年08月21日 13時52分28秒 | type46

本日(8月21日),スピードメータケーブルが届くというので,歯車の修理を始めた.材料は前もって用意しておいた.

今回は,武藤商事の「型取くん」と「プラリペア」を使ってみた.まずは壊れた歯車とシャフトの現状を確認↓.

9時の方向が切れているのがわかるだろうか?歯数は20枚である.まずは,「型取くん」をお湯で温めて柔らかくした後,壊れていない方の歯車とシャフトを基に歯車のメス型をつくった↓.

型取りに使った歯車とシャフトを外して,準備を行った↓.

今度は,「プラリペア」を使って歯車をつくった.基本的なニードル法ではなく,ふりかけ法を用いて歯車を形成した↓.

硬化時間は 25 ℃ で5分程度.実際にはもう少し時間をおいた.できた歯車がコレ↓.

意外と綺麗に,しかもしっかりできた.これから作業所へ行って仕上げる予定である.

あっ!チャンとスピードメータケーブルは届いた.
この部品もカバンに入れて作業所へ行く.


スピードメータケーブルの発注

2010年08月20日 03時16分18秒 | type46

8月19日の夕方,NEW SPEED ENGINEERING に電話をかけて,スピードメータケーブルの事を聞いた.

すごく久しぶりに連絡したのだが,名前を伝えるだけで車両のことを思い出してくれて,336ミッションである事を選択してくれた.ちょっと嬉しい.

在庫の有無と価格を聞いて,電話で発注した.今度の土曜日に自宅に届く予定だ.

店長さんから,スピードメータケーブルの取り付け方についてアドバイスを受けた.納得のいく取り付け方であった.感謝感謝である.


type46 のスピードメータ関連

2010年08月15日 21時16分12秒 | type46

スピードメータを分解してから幾日経ったであろうか?

以前,type46 を走らせてもスピードメータケーブルの中のワイヤ部分が回転していないことを確認した.ミッション内の歯車が壊れたのか,スピードメータケーブルが断裂したのか,わからなかった.

本日(8月15日),スピードメータケーブルを外して,ワイヤーの両端を持って回転させてみた.結果,ケーブルが断裂していることがわかった!一方を固定して,他方を回転させてもストレスがかかることなくワイヤーを回転させることができた.時間があるときにスピードメータケーブルを分解して,どんな風に断裂したのか確認することにした.

気になったので,右後輪タイヤをジャッキアップして,タイヤを回転させてミッション内の歯車を回転させることで,スピードメータケーブルが刺さる部分の「切りかき」が回転することを確認した.ミッション内の歯車は大丈夫な様だ.ホッとした.

この作業の前に,久しぶりにエンジンをかけた.かける前に,エンジンオイルの量と冷却水の量を確認した.十分な量があった.その後,エンジンをかけて水温計が安定するまで暖機した.いたって健全な音をたてていた.

足元から伸びているヒモは,スピードメータケーブルの端に結んで引っ張り出した状態で,ミッション後端まで伸びている.新しいスピードメータケーブルに結んでスピードメータまで引っ張るために準備したヒモである.スピードメータケーブルは未だ注文していない….

スピードメータケーブルの断裂の確認後,水をかけて洗車した.気持ちがいい.

ナンバープレートがオイルで汚れているのは愛嬌である.

久しぶりに,開けられるところを全部開けてみた.少しは type46 も喜んでくれたかな?