インテリとか教養に溢れる方々は、ボキのような一般庶民をアホで御しがたいと思っているらしい。でないと、ボキのような一般庶民は政治的エリートの言うことを聞かないようになるからという理屈の展開らしい。つまるところ、少人数のエリートが、大多数の庶民をリードしていれば良いということなんだろう。
冗談じゃない。
そういう勘違いをしているから、専制国家になる。どこの国だって?当然あの国だ。亡父が捕虜になった国じゃ。
亡父からは、あの国の悪口をいくらでも聞いた。そりゃそうだろう。強制労働だったからである。黒パン一個で重労働に従事させられたからだ。
そしたらそういう親の体験というのは、血の中に流れているというのである。
プーチンも、悲惨な体験を背負っている。母親は餓死寸前で気を失っていたところを死んだと見なされ、埋葬しかかった。それで途中から息を吹き返して助かったとのことだった。恨み辛みはいくらでもあるとのことだった。
少年時代の育ち方というのは、重要である。
それと独ソ戦争のことも興味がある。900日間も、ソビエトはドイツに囲まれた。非常に悲惨な戦争だったという。
プーチンは、そういう悲惨な体験をしている。これが悪い結果をもたらした。
プーチンというのは、それにしても古稀ではないか。ボキと一緒だ。悪い年の取り方をしているぜよ。
ボキのように、子どもたちと遊んでいればいいという心境にはなれないのだろうなぁ。
かわいそうだよ。
BYE-BYE!