春風駘蕩。これである。なにもクヨクヨ悩む必要なんかない。たとえ、「外でも歩いてきなさいよ!」と思いきり言われてもである。
急に寒くなったと感じたから、こりゃいかん、風邪をひいたかと一昨日から厚着をしていた。もともと、ボキはスキンヘッドである。だから寒さがこたえるのだ。
と、思って今日の午前中までは厚着をして用心していた。そして、リビングのソファーで「居眠り磐音シリーズ」を読んでいた。朝食をいただいて、ウンチをして、なにもすることがないからである。ふと気がついたら居眠りをしていた。なにも佐伯泰英センセの時代小説「居眠り磐音 江戸双紙」を読んでいるからと言って、ボキまで居眠りしているこたぁねぇのだが・・・・(^0^)。
そしたら古女房ドノに叱られてしまった。幸い、天候も良くなってきて、太陽が出ているのだ。あったかくなってきた。「外でも歩いてきなさいよ!」と思いきり言われて、ボキはノソノソと外に出た。
今日はgymが休みであるから、かなり歩いてこようと思ったのである。
「じっとしていてなにもしないから、病気になるんだよん」と背後から責める声がしてきた。
わははっはははっははははっははははっはははである。
そのとおりである。
どうもにもこうにも、某大学大学院を中退してから、やることがなくなってしまった。指導してくださった教授もそのことは心配しておられた。そのとおりになっちまった。
メシ食って、ウンチして、ぼ~~~~~~っとしているだけのダメジジイである。
歩き始めて、九十九里浜から吹いてくる潮風を嗅ぎながら、こんなんじゃぁアカンなぁと思いながら歩いていた。
ちっとは世の中のためになることをしないとアカン。今は、いろいろと考えているのだが、基盤に常勤の仕事を考えているのではないのかと改めて感じた。なにも非常勤でいいではないか。
?
だから退屈してしまうのかねぇと思った。でも今更である。雇ってくれるところがないからだ。今やっているアルバイトで満足していないと失礼である。ボキのようなモンでも、仕事をさせてくれるのだから。
さらに、視野を広げていくことも考えられる。それならそれでいろいろ準備しつつ、チャレンジしてみようかとも思っている。
これまで教養のためと思って生涯学習ごっこにチャレンジしてきた。むろん、教養のないボキである。だからである。このまんまでは死ぬに死ねないからである。
でも、こんなボキでもライセンス取得のために生涯学習ごっこをやってみてもいいのではないかと、ふと思った。
そういえば、行政書士を取得したときも、そんな程度の気軽な感じでチャレンジしたんだっけなぁ。この資格、遺産関係の時はけっこう役にたったし。
今日は月曜日でなにも予定がないから、こういうつまらないことばかり考えるのかもしれない。
やることがないと、ボキはこうなっちまうのである。
*
今日は、夕方のwalkingに行かなくてもいいだけの歩数を稼いでしまった。
14:19現在で、Metsで11340歩。(普通の速度だと12340歩)
距離にして9.2キロ。
二回にわけてこうだから、これ以上やると足を痛める。
あまり無理はしないほうがいい。
早く風呂に入って、それから「居眠り磐音」でも読む。この小説、落ち着くのである。春風駘蕩。これである。なにもクヨクヨ悩む必要なんかない。
さらば!