ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

ラジオ・テレビ界の赤本とは?

2010年05月14日 21時31分10秒 | その他
昨日のブログで、「赤本」という言葉を使いました。
赤本とは何か?
当然、受験で使う「赤本」とは全く異なります。

その正体はNHKアイテックが発行する
「全国テレビジョン・FM・ラジオ放送局一覧」という本。

この本には全国のテレビやラジオの親局・中継局の
諸元のデータがまとめられていて、
私をはじめとする電波塔観察を趣味とするものには
究極の1冊です。

ちなみに画像は「ラジオライフ2004年8月号」に記載された
記事である。

この本、公共図書館で閲覧できる場合があるが
閲覧できる図書館は少ないですね。
私の調べでは全部の本が揃うはずの
「国立国会図書館」でも蔵書してなさそう。
国会図書館の蔵書検索かけてみたがヒットしない。

セキュリティの問題もあると思いますが
ぜひ国会図書館ぐらいは誰でも閲覧できるように
するべきだと私は考えます。

私も実際この本を手にとって見れたのは
某公共図書館で1度のみです。
私も苦労して蔵書図書館は探しあてたので
本気で中継所訪問などで興味のある方は
ネットでいろいろ試してください。

「日本民間放送年鑑」や「NHK年鑑」も
図書館に蔵書されていることがあると思いますが
赤本の大きさはそれらの本と同じです。

厚さは1000ページにおよびTV・FM・AMラジオの
送信アンテナや受信アンテナ・送信機・局舎
どの親局を受けているのかも載っています。

やはり、セキュリティの問題上
外販等をやっていない模様(ネット上情報より)
同じくネット上の情報では2007年版というのが
発行されているらしい?
ところまで突き止めましたが
公共図書館等で閲覧できるかは不明です。

送信所や中継所の場所の情報は
現在、地デジの中継局が続々できていますので
各総合通信局やDpaのサイトでも確認することが
可能です。

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