特に受信の話題がありませんので、
本日はまた甲州弁の話題をさせてもらいます。
甲州弁は聞いても分からないことがあります。
私も最近ようやく分かった言葉があります。
ちょうど20年前ぐらい、まだポケベル時代ですね。
YBSラジオのCMだったと思うが、
テレメッセジーのCMで
「営業部のさとう君聞こえますかー?」
「だめだ。ちいちゃいな」
(と私には聞こえた)
「聞こえますか?」なのだから「(音が)小さいな」という
意味だと思っていましたが、
甲州弁「聞いちゃいなー」を知ってから、
そうか、これは「ちいちゃいな」じゃなくて
「聞いちゃいなー」だったんだ、
と理解しました。
(「聞いちゃいなー」は「聞いてないな」の意味で
イントネーションも「~しちゃいなよ」の感じではない)
「聞いちゃいんなー」ならすぐ分かったと思います。
甲州弁って発音が省略され、短くなることがある。
「~ちゅうこん」も「~つーこん」となりさらに
「~つこん」と発音し「つぅー」と伸ばさない人もいます。
同じ意味で「~てこん」(~って言うこと)を使う人もいます。
(ほか「~ちゅわけ(訳)」、「~てわけ(訳)」などもある)
もう一つ、恐らく他県の人たちがすぐにわからないのに
「あのしんとう」という表現があります。
一瞬、「脳しんとう」と聞こえそうです。
「あのしんとう」とは「あの人たち」という意味です。
「あのし」と言う場合もあります。
「女んし」というと「女の人たち」という意味で
「皆の衆」の「衆」が「し」と短くなったといわれてます。
「あのし」だけで「あの人たち」なのだが、さらに「~んとう」と
複数形にしている不思議ということで、
「キャンユー・スピーク・甲州弁」で取り上げています。
甲州弁ラップのカバー版の方に「むこうのしは」という歌詞があります。
これはつまり汚く言うと「よその人たちは」
という意味になります。
本日はまた甲州弁の話題をさせてもらいます。
甲州弁は聞いても分からないことがあります。
私も最近ようやく分かった言葉があります。
ちょうど20年前ぐらい、まだポケベル時代ですね。
YBSラジオのCMだったと思うが、
テレメッセジーのCMで
「営業部のさとう君聞こえますかー?」
「だめだ。ちいちゃいな」
(と私には聞こえた)
「聞こえますか?」なのだから「(音が)小さいな」という
意味だと思っていましたが、
甲州弁「聞いちゃいなー」を知ってから、
そうか、これは「ちいちゃいな」じゃなくて
「聞いちゃいなー」だったんだ、
と理解しました。
(「聞いちゃいなー」は「聞いてないな」の意味で
イントネーションも「~しちゃいなよ」の感じではない)
「聞いちゃいんなー」ならすぐ分かったと思います。
甲州弁って発音が省略され、短くなることがある。
「~ちゅうこん」も「~つーこん」となりさらに
「~つこん」と発音し「つぅー」と伸ばさない人もいます。
同じ意味で「~てこん」(~って言うこと)を使う人もいます。
(ほか「~ちゅわけ(訳)」、「~てわけ(訳)」などもある)
もう一つ、恐らく他県の人たちがすぐにわからないのに
「あのしんとう」という表現があります。
一瞬、「脳しんとう」と聞こえそうです。
「あのしんとう」とは「あの人たち」という意味です。
「あのし」と言う場合もあります。
「女んし」というと「女の人たち」という意味で
「皆の衆」の「衆」が「し」と短くなったといわれてます。
「あのし」だけで「あの人たち」なのだが、さらに「~んとう」と
複数形にしている不思議ということで、
「キャンユー・スピーク・甲州弁」で取り上げています。
甲州弁ラップのカバー版の方に「むこうのしは」という歌詞があります。
これはつまり汚く言うと「よその人たちは」
という意味になります。