接骨院治療日記~奮闘記~

新規開業の接骨院の日々の日常や、患者様とのふれあい、治療家としての気づきなどをつづっていきたいと思います!

なんだか狭い世界だな

2015-06-06 13:06:07 | 日常の出来事
今回はあまり良くない話

見方によっては愚痴にみえるかも

でも、やっぱりどうかと思うので書いちゃいます

先日、当院にて労災(仕事中のケガ)の申請しようとしたのですが、今までは接骨院の治療のみで、今回初めて『鍼灸』の申請をしようとしました。

申請には、労災指定でないといけないので、千葉労働局に問い合わせてみましたが、送付されてきた書類には『協定を結んでいる団体の会員でなければならない』とありました。

別に、どこかに所属することが嫌なのではなく、正式な国家資格を取って、施術所を正式に開業しているのにも関わらず、団体に所属しないと労災は扱えないという狭い考えが全くもって理解できない

もっと、開かれた方法にして、利用する方法をメジャーにしなければ、本当に必要としている人に対し提供できないし、それを一部の人間しか知らない状況では本当に必要性があるのか?という疑問まで生じる。
話は変わるが、治療技術でもそうだ、勉強したい人間に教えない先生もいるが、私は時代錯誤であると思う、患者様のためになる技術をもっと多くの治療家に提供するべきだ、自分だけできればいいという考えは、凄く利己的ではないだろうか?
治療でも経営でも、良いものが選ばれるのではなく、選ばれるものが良いものなのであると思う。
選ばれるためには、より多くの人の役に立つこと、これが必須ではないだろうか?

話は、ずれてしまいましたが、そんなことを思う最近のできごとでした。

エクシステンス株式会社 香山大樹