ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

宮丘町 Ⅱ

2009-09-07 05:00:00 | 神戸にて
長田小学校を過ぎて歩いて下っていると、いろんなものがあります。タイトルが『宮丘町』なのですが、すでにこの辺りは宮丘町ではありません。

碑なのか標なのかよく判りませんが、2本仲良く並んでいます。右のは道標ですね。何処かに起点があってここまで一丁という意味ですが、1丁をメートルに直すには1割加えて100倍するようですから、110m先に起点があったということになりますが、その程度のところには何かあるようには思えません。近くで有名なところと言えば、長田神社あたりでしょうか。でも100m程度の近さではありません。

右の石柱は『奉』とだけ刻まれています。『奉』は『たてまつる』と読みますが、他の動詞を助けながら尊敬を表す語なので、一字では意味なさないと思うのですが・・・ただ単に『まつる』という意味なのですかね。

          

石柱の建ったあった角を曲がると、立派な犬の像が座っていますが、「注意」として、「この犬噛みます 出這入りには気を付けて」と続いていました。冗談でしょうか?脅しでしょうか?この家の主は変った方なのでしょうね。

          

犬の家の前には2体のお地蔵さんが座っています。

          

長田神社に着くまでに福聚寺という臨済宗の禅寺がありました。寺自体は大きくありませんが、周りに駐車場や大きな庭のある家もあって、かなり裕福なようです。ベンツも置いてありました。禅と裕福とは相容れないもののような気がします。所謂、利休と秀吉の対立みたいなものでしょうか。

          

長田神社の大鳥居、こちらは長田駅から来たときに見えるもの、山の方から降りてくるときは、違った鳥居が出迎えます。そちらは明日詳しく。

               

商店街まで降りてくると目に付いたポスター、夏には長田神社で『きもだめし』があったのですね。どんな様子か一度見てみたいものです。

             gooリサーチモニターに登録!