月あかりの予感

藤子不二雄、ミュージカル、平原綾香・・・好きなこと、好きなものを気の向くままに綴ります

GPファイナルSP雑感

2006年12月16日 23時06分54秒 | スポーツ
浅田真がSP首位 フィギュアGPファイナル(共同通信) - goo ニュース

ついにやって来ました、GPファイナル
ハイ、どれだけ忙しかろうと、これを見逃す手はありません。

しかし、渡哲也さんが振り返って「マグロ!」と叫ぶドラマのCMとか、「パチンコ杉良太郎」のCM(何故か声はおすぎさん)とか・・・椅子からずり落ちそうになるから、勘弁して下さい・・・(脱力)

さて、今回は滑走順に簡単な感想を・・・

(注)
この記事は、フリーの結果を見る前に書いております。0:00前の段階で、男子フリーの結果から順次報道されているようですが、フリーについては実際の演技を観てから書く予定ですので、ご了承ください。

男子

ジョニー・ウィアー(アメリカ)5位
3アクセルが決まった瞬間、なんでもないところでまさかの転倒! 本人もビックリしてましたが、こっちも大変驚きました。解説の佐野稔さんこれはないぞぉ!?」と思わず叫び声(^^); ジャンプが決まった安心で少し油断したんでしょうか? 動揺のせいか、その後の3フリップも2回転になったり、今回は少し精細を欠いてしまって4位に・・・フリーでの巻き返しに期待です。キス・アンド・クライで彼が抱っこしていたチェブラーシカのぬいぐるみが可愛かったです。そういえば、ファイナル会場はロシアでしたっけ。
得点: 67.60点(T:33.90/P:34.70/減点1.00)

高橋大輔(日本)2位
大輔だいすき」って書かれた旗が目立つこと(^^); 日本から駆けつけたファンも多そうな通称・ステップ王子ですが、今年の彼は本当にスゴイですよ。トリノでの8位が嘘みたいです。最初の3フリップ+3トゥループのコンビネーション、続く3アクセルも難なく鮮やかに決め、最後の3ルッツ・・・おい、カメラ~!飛んだところ半分しか見えなかったじゃん!(T_T) 解説によれば少~し微妙だったものの大丈夫だったようです。そしてステップ・・・まさにニックネームの通り、彼のステップって観ていて気持ちが良いんですよ。フィギュアって、どうしてもジャンプなどの大技に目を奪われがちなんですが、ステップの美しさについては、私は彼の演技を観て気がついたほどです。結果80点ギリギリ手前まで叩き出して2位フリーで逆転の可能性は十分にあります!
得点: 79.99点(T:41.94/P:38.05)

織田信成(日本)4位
最初の3アクセルでいきなり転倒(T_T)。続く3ルッツ-3トゥループは見事に決めたんですが、得意なはずの3フリップが1回転に。やっぱり精神的に動揺を引きずってしまったんでしょうか・・・NHK杯のときの完璧な演技と比較すると、どうしても今回は精細を欠いてしまったように見えます。本人のコメントによれば「リラックスしすぎた」そうで(^^); 緊張しすぎても、リラックスしすぎても駄目なわけで、難しい世界ですよね~。彼も大変な実力のある選手なので、フリーでの巻き返しに期待したいところです。ところで織田くん、前から誰かに似てるなと思ってたんですが、彼の姿を見た母いわく、私の従姉妹のお姉ちゃんに似ていると・・・。確かに似てます(^^);
得点: 69.15点(T:33.80/P:36.35/減点1.00)

ブライアン・ジュベール(フランス)1位
そして007マニアのジュベールさん(笑)。最初のコンビネーションでは、4トゥループのとき手をついてしまい、続く3トゥループは2回転に・・・。そういうミスはあったものの、次の3アクセルは完璧。おなじみのボクサーポーズをしながらのステップ、続く3フリップも見事に決めました。ハンドルさばきも見事(笑)。最後はピストルバキューン・・・ボクサーとかハンドルとかピストルとか、何の感想を書いてるんだか分からなくなりそうですが、一応フィギュアです(^^); 彼にしては本調子ではなかったものの、見事1位! 007にちょっと笑ってしまうとはいえ(笑)、やっぱり彼はうまいんですよね~。高橋くん、織田くんにとって、フリーでも大変な強敵になりそうです。
得点: 80.75点(T:42.50/P:38.25)

テレ朝さん・・・何故3位のプレオベールさんを放送しないの?(-_-);
何も一人だけカットしなくても・・・(ライザチェックさんは棄権だそうです)

女子

サラ・マイアー(スイス)4位
意外にGPファイナルには初出場だそうです。最初の3ルッツ-2トゥループ、3フリップとジャンプを続けて成功。大変しなやかで美しいスピンやステップを見事に決めて、最後の2アクセルも成功しました。この人はとにかくスピンが武器なんですが、今回出場の他の選手と比べると、少し地味に見えてしまいました。そのせいか、演技・構成点が伸びませんでしたね・・・順位はともかく、フリーで十分逆転が可能な位置にいますから、次は頑張ってもらいたいです。
得点: 59.46点(T:33.10/P:26.36)

村主章枝(日本)5位
我らが章枝さん 解説の伊藤みどりさんが、練習の時にミスが多かったと、少し不安を口にされていたのですが、最初の3ルッツ-2トゥループは見事に成功。続く3フリップも鮮やかに成功!スパイラルも美しく決めて、このままの調子で行けるかと思っていたのですが・・・次の2アクセルで失敗(T_T) あぁぁぁ!!(号泣) 転倒こそなかったものの1回転になってしまい、これは本当に痛恨のミスでした・・・。最後のステップも鮮やかに決めたのですが、結果なんと5位に・・・逆転!あなたは逆転の出来る人です!
フリー、どうか頑張って下さい!!
得点: 55.14点(T:27.34/P:27.80)

金妍兒(韓国)3位
弱冠16歳にして妖艶な魅力あふれる妍兒ちゃん。最初の3フリップ-3トゥループ、その後のスパイラルは見事に成功したものの、続く3ルッツで少し詰まってしまい心配したのですが、杞憂でした(笑)。続くレイバック~ビールマンスピンに、イナバウアーからの2アクセルも鮮やかに成功。伊藤みどりさんに「ジャンプってこんなに簡単なものだった?」と言わせてしまうほど、あっさりと飛ぶんですよ(^^); 誰にとっても簡単なわけがないんですが、簡単そうに見えてしまうところが、彼女の実力なんですよね。本当にスゴイ選手だと思います。
得点: 65.06点(T:36.66/P:28.40)

浅田真央(日本)1位
最近ではショパンの「ノクターン」を聴くたびに、真央ちゃんの華麗な演技が目に浮かびます。3ルッツ、3フリップ-3ループ、2アクセルと、ジャンプは全て難なく成功。いやもう、まさに非の打ちどころがないほど、今回も完璧な演技でした。スロー映像を観ていた伊藤さんが再び「ジャンプってこんな簡単でしたっけねぇ~」と一言(^^); 銀盤の女王が舌を巻くほどの見事さなんですよね。結果は堂々の1位。これはGPファイナル連覇も夢ではありません! フリーでは・・・今度はスケートで手を切らないようにね(笑)。

得点: 69.34点(T:39.50/P:29.84)
ユリア・シェベシュチェン(ハンガリー)6位
最初の3フリップが2回転に・・・続くコンビネーション・3ルッツ-2トゥループは成功したものの、2アクセルも1回転になってしまい、これは相当に痛恨のミス・・・。GPファイナルでは唯一の40点台になってしまい、残念ながら最下位に・・・。なんでも、章枝さん、マイアーさん、シェベシュチェンさんの3人が乗ったバスが、渋滞に巻き込まれ、会場入りが大幅に遅れてしまったのだそうです。その3人が揃って下位の4~6位だったことを考えると、心理的なコンディションが、すごく影響してしまったようにも見えます。そんなことが原因だとすれば、本当に惜しい限りですね・・・
得点: 49.40点(T:23.60/P:25.80)

安藤美姫(日本)2位
今大会で美姫ちゃんが滑走するたびに、目が潤むのは何故なんだろう(@@)3ルッツ-3ループのコンビネーションに始まり、3フリップ、2アクセルと、ジャンプはどれも完璧。このように「ジャンプの安藤」が完全に復活しただけではなく、レベル4のスパイラルやスピンに加えて、ステップも(少し躓いたものの)素晴らしい動きを見せてくれました。表情での演技も見事に研ぎ澄まされていて、アメリカ大会で優勝、フランス大会で準優勝となった実力を、余すところなく発揮しました。得点では、パーソナルベストを更新(それまでの最高は66.74)したものの、真央ちゃんに1歩及びませんでした。でも全く遜色なかったと思います。正直なところ、私は1位になったかと思いましたから・・・このまま優勝を目指して欲しいです。フリー期待しています。
得点: 67.52点(T:38.44/P:29.08)

最後にGPファイナルについて、私の予想・・・というか願望(^^);

女子
1位: 安藤美姫
2位: 浅田真央
3位: 村主章枝


真央ちゃんに連覇して欲しい気持ちもありますが、今回は美姫ちゃんに優勝して欲しいです。トリノの頃に大変苦しんでいた姿を見ていただけに、あれからここまで立ち直って見せてくれた、今回の素晴らしい演技の数々には、個人的に苦境に立っている自分にとって、何か希望の光を与えてくれた気がしますから・・・。章枝さんはSPの結果があるから、1~2位になるのは少し厳しい気はしますけど、フリーでの大逆転、そして表彰台に期待したいです。もちろん妍兒ちゃんの存在が一番怖いんですけどね・・・

男子
1位: 高橋大輔
2位: ブライアン・ジュベール
3位: 織田信成


ここはやはり、高橋くんに逆転を狙ってもらいたいです。NHK杯に続き、今度も氷上のファントムになってください!ただ、ジュベールさんも相当に手強い相手ですからね・・・どう動くかわかりません。織田くんにはフリーで挽回して、ぜひ表彰台に上って欲しいです。テレ朝が放送してくれなかったプレオベールさんについては、演技が観られなかったんだから、何ともいえませんがねッ!(-_-);

本日の迷言コーナー♪(なんじゃそりゃ)
村主さんはインタビューも表現力あるな」(by 松岡修造さん

あぶないなぁ(T_T)

2006年12月16日 17時55分27秒 | 近況雑記
南武線線路にワゴン車転落 急停車、2秒遅れたら衝突(共同通信) - goo ニュース

・・・とりあえず死者が出なくて何よりでした(@@)

しかも8メートル自動車ごと転落して、ドライバーの方は無傷というのも、ある意味スゴイです。(同乗のお二人は怪我されてしまったようですが・・・)

私は自動車を運転しないのでピンと来ないのですが、ブレーキとアクセルを踏み間違えることって、結構あるもんなんでしょうか・・・?

不謹慎とは思いつつも、藤子不二雄A先生のブラック短篇「ブレーキふまずにアクセルふんじゃった」を思い出してしまいました・・・

大人向け?くうき砲

2006年12月16日 17時01分51秒 | 藤子不二雄
大人向けひみつ道具!? ドラえもん くうき砲、シルバーカラーで来春限定発売(Mycomジャーナル) - goo ニュース

大人向け(^-^);。
高級感あふれるシルバーっすか・・・ハハハ・・・欲しいかも(笑)

個人的には、ドラえもんのキャラクターそのもののフィギュアとか人形より、こういうものの方が、ちょっと心をくすぐられたりします。「ドラえもんのポケットから出てきたもの感」があるからかもしれません。

長い間、藤子ファンをやってはおりますが、本やDVD、CDなどは結構集めてるのに、キャラグッズなどの立体物はほとんど持ってないんですよね。ちなみに私が唯一持っているフィギュアは、「もっと!ドラえもん」付録だったコレ←だけです(^^);


ドラえもん ひみつ道具 くうき砲
※限定版の方ではありませんのでご注意ください。
エポック社
詳細

魔界モード

2006年12月16日 02時16分06秒 | 藤子不二雄


来春公開の映画ドラえもん「のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~」の公式サイトから壁紙を落として貼り付けてみました。なんだか良い感じです。ドラミちゃんが可愛らしいです。新しい携帯カメラの画質も、以前のとは比べものにならないほど良い感じです(笑)。(新しいったって、1年ほど前に買った携帯ですが・・・母が使っていたのを貰ったのでありました)

いつもは壁紙なんて見えないほど、ファイルがゴチャゴチャに散らかってるんですが、この機会にスッキリ整理してみました。ちなみにスクリーンセーバーも、映画公開までのカウントダウンで、私のメインノートも魔界モードに入っております。ただ、公開される頃って、個人的に一番バタバタしてそうな時期なので、行けるかどうかは例によってわからないんですけどね(笑)。今春の映画公開時も、離婚騒ぎで精神的に映画どころじゃなかったし(^^);

公式サイトでは、寺本幸代監督のインタビュー映像なども観られます。監督のお姿は初めて拝見しましたが、なんだか可愛らしい雰囲気の方です。いわゆる「カントク」ってイメージに結びつかないというか(笑)。それにしても映画「ドラえもん」の監督が、自分と同世代なんて時代が来るとは・・・いかに「ドラえもん」が長く続いてるかってことですね。元の「魔界大冒険」公開当時は、私も寺本監督も小学校低学年だったんですからねぇ・・・ははは(苦笑)

今回の作画監督は誰だろう?と思ってたら、どうやら金子志津枝さんのようですね。昨年の「恐竜2006」では原画の線を生かしたタッチでしたが、今回はその雰囲気を踏襲しつつも、さらに柔らかな雰囲気に見えます。監督も作画監督も女性だからというのもあるかもしれませんね。

そのうち直木賞くらいは取るかもしれない人気作家で、藤子作品への造詣も深く、若い頃はアニメの演出も担当していた真保裕一さんが脚本を担当していたり、今回の映画は色々と楽しみな部分も多いです。なんと言っても原作&旧作映画ともに大好きで、すごく愛着もありますからね。まぁ、ストーリーや演出以上に、美夜子さんの「」が一番の懸念事項なんですが・・・もう決まっちゃった以上、相武さんには頑張って頂くしかないんですけどね。

とりあえず先に、年内に届くであろう「恐竜2006」のDVDを観なくちゃいけませんね(笑)

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