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受験大学の評価法

2016-09-17 04:01:10 | 受験

 おはようございます。

 AO試験や自己推薦系の試験では、志望理由書と自己推薦書に似た簡単な書類を書くのが普通です。これらを、指定の推薦書や卒業見込み書や成績証明書など、学校が用意してくれる書類と一緒に提出することになります。全体を願書と言うのでは。大学のオープンスクールなどへの参加が受験資格条件の大学もあります。そうでなくても、見学会には必ず1度は参加しましょう。

 見るべきは建物や食堂の料理や部活状況ではありません。大学担当者が案内してくれる研究室や実験設備ではありません。それらは特別に綺麗にされているのが常。見るべきは、廊下のポスター掲示などの情報でもありません。研究室で、教授や准教授が説明しているかが大事な評価点です。もちろん大学のブランドも大事です。就職や結婚に響くからです。でも、ブランドや偏差値以上に、希望する学部や学科の教授や准教授の人柄と専門性が大事なのです。

 国立大学や有名私立のホームページには、先生方の紹介があるでしょう。シラバスも読めるかも。パンフレットには必要な単位や、獲得できる資格が分かりやすく紹介されているでしょう。これらを良く読み、気に入った先生のいる大学や学部や学科を優先し、見学し、話を聞いて、志望を決めるのが大事です。これが、私が勧める大学選択の方法です。煌びやかな、うたい文句や箱物など、ほとんど価値を認めないのが私流です。

 これらは国立大学や有名私立大学で言える話です。インチキまがいの経営難の大学もあります。人集め用のパンダのような有名先生もいますし、立派なホームページやパンフレットがあります。高校生が騙されて、無理もありません。さてどうするか、です。理系なら簡単です。まず、複数の数学と理科の先生に質問し、次に両親や祖父母に、理系大学の評価を聞いてください。知り合いに技術者や研究者の大人がいれば話を聞くと良いでしょう。一方文系は大変です。結局は受ける人の好みで決めることになるでしょう。自分を知り、良くパンフレットを読んでください。

 ここまでは、学校の先生の誰もが言っていることかもしれません。ここからが私流の話です。書類審査に合格し、次に小論に合格すると、面接に進むでしょう。厳しい面接をする大学を評価すべきです。学校の先輩に、面接で落ちた人がいたらグッドな学部である確率は高いはず。部活の先輩に受験した人がいるかもしれません。留年した人もいたらなおグッド。不真面目な人でない人が、留年していたら良い大学かもしれません。その人に話を聞いて、受験対策をしてください。

 そして評価の仕上げです。面接試験会場で相手の大学と学部と学科を受験生が評価してください。入学試験の合否は試験官との相性はあまり関係しないでしょう。面接官の能力が受験生の合否に影響します。試験官の能力はその大学の実力を示しています。または貴方の努力不足なのです。落第したら勉強すれば良いのです。

 先生方に対する貴方の評価法の説明は難しいので後日にします。今日はここまでにします。

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