おはようございます。
いよいよこのブログの中心テーマに差し掛かりました。人をどのように見て貴方も先生も他人を評価するか、です。小学校の先生に対する好き嫌いから始まって、中高の付き合うべき友達、はたまた良いレジの人、また人生の伴侶など、他人への評価如何で人生が決まります。選択の繰り返しが人生なのです。気が付かないかもしれませんが、選択の繰り返しを毎日しているのです。死ぬまででしょう。
さて、専門家に求められる能力は、医者だろうとシステム屋であろうと、大学の先生だろうと以下の4つの名詞言葉に集約されると思っています。中村師匠の教えです。私の教えにもなりました。①優しさ②発想力③論理力④専門知識です。これらを意識している先生と巡り合えたら人生は楽しくなります。でもそのように理解している先生など高校や大学には生息していないのが普通です。期待しすぎてはいけません。
さて面接やパンフレットやホームページで、志望大学の先生のこれら4条件の満足度合いを読めるでしょうか。無理ですね。これらは自分に求める能力であって、他人を外から見て分かるのは50か60になってからでしょう。普通、先生と言う職業人は人生経験が偏っています。発展途上人ばかりを叱って生きてきた職業人です。ですから自分に甘く人には辛いのです。だからダメな教育になる人が多いのです。期待しすぎてはいけません。
私はやっと70になって、何とか分かるように感じています。それにも顔を見て3分話すと言う条件は必要です。面接官の立場です。被面接者として面接官を判断することは今でも無理です。天才なら別でしょうが。だからもう試験はうけたくありません。人生一度も被面接者の経験を実は私はしていません。(笑)
素敵な先生の条件は以前このブログでも言いました。それを名詞で表現すると①コミュニケーション能力②バランス感覚③実践力④道徳性になるでしょう。これらなら、少しでも相対で話してみたら、他人の個性として、ある程度は判断できると言うこと。皆さんもそのように考えて毎日学校で先生方とお付き合いして、面接で役立つこの能力を磨いてみたら如何でしょう。
ここまでは相手だけの話です。実は、むしろ自分の特徴をどう考えるかが一番大事です。面接でも人生でも、です。自分の過去の努力した履歴を認識しろと言うことです。その特徴を名詞一言の4語で表現すると、①リーダー指向②論理力③実践力④忍耐力になると私は考えています。しかし特長は欠点にもなります。あなたが特徴を下手に表現すると、面接官は、①お山の天下②理論倒れ③固定概念④優柔不断と判断するかもしれません。誤解されないためには、コミュニケーション力が一番大事になります。
今日はここまでにします。