創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

魂のお願いもある

2017-06-06 10:13:47 | Weblog

 おはようございます。

 私が特に印象に残る話は下記の4項目です。この他にも死にかけた人が見た夢の話はいくつか覚えています。でも、他のケースも下記の4項目の何れかに近いと思えますので、koderaの定石の通りに進めます。その結果が下記の4項目です。

・寺を訪れる不思議な物音

・あの世から追い返す不思議な問答

・寝たきりの高齢親子が温泉に旅立ち

・交通事故の意識不明の人が見た花畑

 これらをそれぞれ主題として説明をすると長くなるでしょう。あの世の話だけでも、本を書かなればいけなくなりそうです。でも残念ながら、私には文才はありません。

 そこでまず、寺を訪れる不思議な物音の話だけを簡単に説明します。私の創造性の考え方から言えば、このひとつの項目をさらに4項目に分解し、箇条書きで説明すべきかもしれません。でも、ブログですのでそのまま書き流しします。この話でも長くなりますが、最後まで我慢して読んでください。

 義理の兄は館林では、真言宗のそこそこに偉い立場の坊主のようです。死にかけた私と妻は立派な生前戒名を彼から頂いています。寺に嫁いだ姉はこの十年で二度ほど死にかけたようです。3年ほど前の二度目は心肺停止になったそうです。でも、奇跡的に生き返り、今はそこそこ元気にしています。

 姉は義理の兄が寺を継いだ20年ほど前に大黒の役割をし始めたようです。子供の時から算数が苦手、工芸も苦手、小説と歌や音楽が好きでした。好きなことをして村に溶け込もうとおもったのでしょう。1年に一回盆踊りのカラオケ大会。2回は著名人を呼んだ講演会や牡丹祭りなど。お正月は新年会。すべて参加費は寺持ちで開催しているそうです。檀家の皆さんが手弁当でお手伝いをしてくれているのでは。

 さらに、本人だけで、毎週1回、檀家の人たちに講話会の講師をしているそうです。無料の茶話会のようなものでしょう。色々読んだ小説や伝記の話、特に海外の探偵ものや坪井栄の涙の物語がすきだったのを覚えています。姉の話を村の年寄りたちは楽しみにしているそうです。今は講話会の参加者はとても増えたそうです。

 この講話会も、各種のイベントも全く商売っ気なく始めたようです。自分が病弱でしたので少しでも体の弱った年寄りのためになろうと思って始めたそうです。村によそ者が溶け込むのは大変なものですが、今は皆さん姉を頼りにしているようです。特に茶話会が評判がよく、参加者は口コミで増えていきました。寺の墓地は、数倍に増えたのでは。檀家の協力もあり、本堂も観音様も立派に再建されました。

 理由です。死期を悟ったり、また感銘した話を聞けた人は、お葬式はこのお寺でしてほしい、墓をこの墓地に建てて欲しいと家族に希望したようです。檀家さんが増えました。珍しいお寺さんかもしれません。

 講話会を楽しみにしている人が病気になり、出席できなくなり、いよいよとなる時がいつか来てしまいます。すると、明日、その年寄りの家族がお葬式の相談に来る朝は前の晩の夜中には分かってしまうそうです。

 風もない夜でも、寺の木戸がゴトゴト音を必ずたてるそうです。その他、寺の周囲が真夜中なのに騒がしくなるそうです。もの音があり、誰かが来たかと思って、本堂などに見に行っても、人も猫も犬も居ないのが常だそうです。全く無風の夜もだそうです。

 ですから魂がお願いに来て、音をたて、明日の準備に備えて欲しいと言っていると言っています。住職も姉も、またその子供の坊主も言っています。馬鹿をいうなと私は笑って言っていました。ところが、昨年末に私も死にかけて、この話は本当なのだと思えるようになりました。不思議ですが信じるしかありません。

 今日はここまでにします。

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