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メキシコは凄かった

2018-07-04 16:43:58 | コーチング・マネジメント

 こんにちは。

 サッカーワールドカップの開催期間の、6月23日にグルジアとのラグビーのテストマッチがありました。皆さんはサッカーを見て、見なかったでしょう。本当に凄い試合でした。ぶつかり合い、まさに肉弾戦。足元にタックルに入る選手。転びながら味方に球を渡す根性。決死のセービング。脳震盪や膝を痛める選手。

 ラグビーには、ペナルティーを貰うための大げさなアッピールはありません。ワンプレイ、1分で流れが変わります。10倍以上テンポが速いようにみえます。せっかちな私にとって、サッカーは退屈、ラグビーは本当に面白い。私はベルギーサッカーの方が趣味にあいます。最後の速攻こそチャンピオンズカップのプレイ。

 ラグビーは紳士のスポーツ。一方、サッカーは貧しい国に生まれてもお金持になれるスポーツ。世界の競技人口やファンの数なら、ラグビーの10倍以上でしょう。サッカーはルールが少ない競技です。勝負にこだわり、時間稼ぎもあり、トーナメント出場を目指した負け試合、足をかけられ、大げさに痛がる仕草など。

 ラグビーはルールが多く、意図的と意図的でない反則に対する罰則が違います。怪我をしかねない危険なプレイは禁止されていますが、意図的でない反則はスクラムになり、重い罰則ではありません。

 今回、日本のサッカーが16チームのトーナメントに入れたのは運が良かったから。運も実力の内ですが、最初の試合で開始早々に相手チームにハンドがあり、退場になったからでしょう。11人対10人では影響は少ないようですが、開始早々、2時間近く一人すくないのでは疲れが違います。

 この試合はたまたま勝てたとしか思えません。その他は引き分け1試合、負けが2試合、強いとは私は思えません。運が良かっただけです。続投か、クリンスマンが監督か、ネットのニュースにありました。クリンスマンは監督になってはいけません。上手すぎ、凄すぎの選手、名監督。名前を汚すことになりかねない。

 日本には釜本も杉山も小城もいました。宮本も森も。クラマーや長沼も凄い指導者。あの少ない人材で、高地のメキシコで1日おきの6試合目、よくぞ走り切りました。でも今は、小型のミッドフィルダータイプばかりの、口は回る人が多い国です。その代表チームなどに期待できません。釜本はもういないのです。

 長沼以上の優れた日本人監督が前提のはずなのに、指導者になるべき日本人の年代は不人気だった端境期。偉そうにテレビに出て、解説好きの評論家ばかり。日本人に優れた指導者がいるわけがない。割れ鍋に綴じ蓋。もっともサッカー界だけではありません。野球も政治家も経営者も先生も同じようなもの。こりゃダメだ。南無大師金剛遍照。

 今日はここまでにします。

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