創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

まさにはじめにの文章

2017-06-26 11:38:42 | Weblog

 こんにちは。昨日の続き、0章第1節第一段落の3行目の途中からです。確かにこの節はまさに私のはじめにの文章でしょう。何時ものことかも。代りばえがありません。

『都心の大型の書店や秋葉原のコンピュータ専門店に行けば、コンピュータの入門書が棚に所狭しと並んでいるのを目にしますが、それらを2、3冊てにしてみてください。ほとんどは、コンピュータの基礎知識を身につけていないと読みこなせない専門書です。表現は砕けていても、内容はかなりの”オタク用”です。専門用語を良く知っている専門家なら容易に読みこなせますが、そうでなければ、従来のコンピュータの専門書や入門書はわかりづらく、不満を抱くはずです。』

 校正したい表現もありますが、本の文章通り、そのままにしています。意味としては15年以上前では当たり前でした。でも、それから都心の大型本屋さんの多くは潰れました。大型パソコンショップなど、スマホの店に変わったのでは。本は目立つ場所にないのでは。時代は変わりました、と言うしかない文章だと思いました。歴史書を読んでいるような気分です。続いて2段落目です。

『従来、コンピュータを勉強するには、自分で本を読んで基礎を勉強し、それからコンピュータを実際に動かす必要がありました。そのためには、勉強するには、逆にコンピュータの専門用語を前もって知っていなければいけないという矛盾があります。パソコンの最新動向の本では、さらに専門用語が氾濫しています。誰もが、特に文科系の学生やオフィスの管理職は、パソコンの専門用語に辟易としていることでしょう。』

 ここで2段落目は終了です。パソコン時代もスマホ時代も少し言い方を変えたら正しそうな文章かも。でも、コンピュータ分野に限らず、医学情報や薬剤情報、また教育情報の分野だろうと今もなり立ちそうな論旨です。この論旨の通り認識し、分かりやすい専門知識が得られる大衆向けの本はあるか、私ははなはだ疑問です。流行の言葉や人気者の話でなら、年寄りの大衆には分かりにくい表現ばかり。売るためにわざわざそのように書いているようにさえ、時代遅れ人間はひがんでしまいます。今は本を知識を得るために買うのでなく、楽しい時間潰しのために買う時代なのでしょう。

 何時の時代も、易しく上手く表現するのは難しい。当たり前のことを難しく書くのは容易です。今は人気者が書き、握手会サイン会をすれば売れる時代、嫌な時代です。売れるから芥川賞をもらえる時代だから、無名の著者の良い本が売れない、本屋が潰れる時代になったのは不思議ではありません。暇つぶしの楽しむために本を読むなら、ネット情報で十分ですから。長生きはしたくない。南無大師金剛遍照。言えてしまいました。危ない危ない。(笑)

 後、9行ほどの第三段落が残っていますが、長くなりましたので今日はここで切りあげます。今日はここまでにします。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 先頭はマルチメディア | トップ | 嘘ばかり »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事