創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

緊急性と重要性をバランス

2020-02-03 04:14:09 | Weblog

 おはようございます。

 悲しいことに安倍政権に期待した憲法改正は議論されず、立憲は桜とIRと入試などの不祥事の事案に傾注し、国民の方が真っ当そうです。でも昔、右派社会党の流れをくむ民主社会党は言う事は真っ当でした。一時期待されましたが労働貴族の左派に負け消滅しました。歴史は繰り返しそうです。

 年金、景気、防災は手段と実行が大事です。課題の優劣を委員会で審議すれば済むでしょうが、国は金欠病、財源が限られています。重要度と緊急度を考慮し、ポートフォリオに従い国費を有効に使って欲しいものです。

 肺炎対応は緊急対応課題です。ムーンショットのテーマは国の未来を決める重要な不確実な課題です。両方とも具体策の選択と戦略が重要です。両方をバランスさせ今と未来への提案が革新政党の命かも、首相の悪口ばかりで嫌になります。

 両方とも2番ではダメなのです。他国から尊敬されず効果半減です。1番を目指す競争では負ける貧乏国になりました。オンリーワンなら1番。かつてのシャープのようにナンバーワンよりオンリーワンが生きる道です。

 国の未来は教育次第。オンリーワンを志す心を育てる小中高の先生が多数派なら最善ですが、2割いたらどうにかなります。補助金を願わず、安住を求めず、企業から研究費を獲得する大学教授なら創造的な人を育てられます。

 日本の優秀な大学教授は事業よりノーベル賞が好きです。それも結構のようですが、国民性から目だちたがり屋のようで横並びが好きです。だから孤立が苦手です。大学の先生も無かった研究より人気のテーマが好きなのです

 大学補助金は課題を決めたら提案した先生に公平に少額を与えることがベストです。私学、国立、偏差値、論文数も無視し、競争させず、課題研究の希望者への研究費補助が有効です。現状の問題は官僚に任せ、代議士は創造性を発揮し戦略を考えて欲しいものです。

 何事も自己負担と自助努力が必要。公平な教育をと言い、無料化は逆効果と敗戦直後の生まれは思います。人材不足を活かし、先生が学生にテーマを与え、学生は返済無用の奨学金を就職を条件に会社や団体から貰えます。

 補助金が国や大学や学校をダメにしました。補助金は働く意欲を奪います。沖縄や北海道やアメリカ原住民の現状から思います。人に必要なのは向上心、飢餓心、やる気の3点です。3点を持ち続けられることが能力です。与えることが教育です。

 横並びさせ競争させ3つの心を奪う教育を70年しました。他国より先に日本が滅びそう。自己責任の国のアメリカの属州になるか。唐や魏の遣唐使のように知恵と知識を中国皇帝に担保してもらうか。鎖国するか。徳政令か。

 多軸の座標の中央付近に不安定な釣り合い点があり、それを見つけ今の経済大国に留まれるかは戦略次第です。現実には複雑すぎる系です。私は祈るしかできません。南無大師金剛遍照。

 今日はここまでにします。 

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