創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

優しい人がネンコロロ

2023-07-03 04:05:39 | Weblog

 おはようございます。

 毎週、柏市の市民バドクラブを主催。シャープのかつての柏研究所、売却話が20年前にあった、昔のままの懐かしい綺麗な建物の横を通ると、栄華の後のように思えます。

 シャープ佐々木専務が、NCR町田研究所を買収する、東京に戻り懇意の大学教授に博士号を貰える、大学教授になれと言いました。私は転社を決意。後に社長が研究所を柏に決定。当て事と褌は先から外れるのは世の常です。

 浅田電卓博士が大和郡山工場で面接。係長で採用され、社宅に入居。間もなく販社の森社長が事業部長に着任し直下の商品企画課長になり、世間知らずがビジネス実習させて貰いました。事業成功は偏に2人の能力でした。

 事業本部と事業部が成功し、浅田氏が本社に疎まれたか、森氏が本部内で嫌われたか、組織変更がありました。新しい部下の新人への性暴力を白とした新しい上司に我慢できず、柏異動を佐々木氏にお願いしました。

 柏の総務課長は元営業課長。付き合いのあった元複写機営業担当が係長。私は柏駅も街も初めて。私の上司は奈良と柏に2人いて、ICOTと電子化辞書にそれぞれ上司がいる複雑な組織への対応が上手くできませんでした。

 前NHK技術研究所長だった所長は町田の住民。高解像度の規約作りのためか、東京がホームポジション。官庁との会議に多忙でした。月曜日と会議の日の週2回ほど柏に来ました。面会した覚えがありません。

 佐々木氏の元部下、元中央研究所博士が副所長。論文書きなど副所長に相談しろと佐々木専務に言われました。副所長は組織や管理より論文書きが好きな大学によくいるタイプ。1年もせず関西の大学の教授になりました。

 関西に帰りたい部長連。その下に多数の新人。係長が研究員の面倒をよく見ていました。私の部員の困ったちゃんもお世話になりました。肩書と人品は無関係と学びました。

 若手同士の恋の鞘当てか口喧嘩、お局さんのお茶くみ噂話など、係長は苦労していました。私の部の困ったちゃんの件で相談したら、大川隆法氏の著書をかしてくれ、元気を貰えている本だと言いました。

 本は感想付きで1週間で返すのが私のモットー。知人に酷い目にあったと本の事例を言いました。係長は、彼は複数の社員から甘い言葉でお金を掠め取り、自分は貯金を叩いたと言いました。それ以上は言いませんでした。

 定年後、大川氏の映画チケットを貰いました。アニメ業界志望の生徒さんの就活指導に役立ちました。彼が定年になり、柏総務の契約社員になった、案内したい、今年こそ行くと年賀状を毎年交換し、先延ばししていました。

 それが数年前、彼から年賀状が来ず、柏研究所はもう見られないと思っていました。正月過ぎに兄が他界したと妹さんから挨拶状が来ました。随時随所楽しまざる無し。南無大師金剛遍照。

 努力して

 人を助けて

 ネンコロロ

 今日はここまでにします。

コメント (2)
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