おはようございます。
最後の2年間、自ら来た数名の生徒さんと、専門指導員と現校長の立ち合いの下、クラブ部室で私は面談するだけでした。不思議な話ですが事実です。ぼかしていますが、経過は過去のブログに書いてあり、かなり重複すると思います。勘弁してください。
当時の校長が私とクラブ員とのメールを禁止しました。ストレスを感じた先生や非常勤が生徒さんと不祥事を起こし、そのようなルールになったようです。そのようにクラブの部屋に来た先生は言いました。若いストレスの多い人と65前後の老人を同じように考えてのこと、我慢してくださいと。
こうして私が生徒さんと話すのは担当の先生などの同席が条件になりました。でも当時の理事長曰く、校長が私のノウハウを吸収しようと考えているからだろう、でした。私は創造性が大好きな性格。生徒さんや先生から話を聞いても、私がその時、思いついた理由は私が分かりません。理事長が私との面談を指示し、彼らは同意しても、現実は無視。そのトップが今は理事長ですから、辞めて正解、笑えます。もっとも、当時の担当の先生がやる気が無かったのかもしれません。
生徒さんが私と仲良くなると、私に影響され、校長や担任をバカにすると心配していると理事長も思っていたようです。威張れなくなるのが困るのです。本質的に学校人は威張るのが好き、ハラスメント好きなのです。私は会社勤めの定年退職者です。差別やパワハラやセクハラは禁止され、有名なカーネギーの本で学びました。
学校の古顔の先生が若手や生徒さんと接する様も見て、高圧的に扱っていると私も思いました。負けたり、反抗的になれば拳骨矯正。大人しい先生ほど働かされ、多忙すぎ、精神が痛みます。うるさ型はさっさと出張直帰し、さぼります。ネットに批判記事の多い、先生業界の一般的な特性になります。
私が子供の時、先生と言われるほどの馬鹿でなしと父と叔父がよく自戒的に言っていました。自戒のない人を目の当たりに見た気がしました。人の世は馬鹿と阿保の絡み合いなのに、自分だけが頭が良く、アホな生徒をバカにし、大人しい先生や経験不足の先生をハラスメントすることになります。
赤子や園児の成長は親や周囲の優しいコミュニケーションに依存すると信じています。論だけではありません。私は実例をたくさん見ました。年寄りがボケないために周囲のコミュニケーションが大事だと分かりました。10年間、療法士や介護士にたくさん事例を聞きました。中間の若年層や壮年層の話は話題になりません。ハラスメントが問題になります。でも、ハラスメントはコミュニケーション能力の不足で起きると私は思います。
今日はここまでにします。