妻が先に逝くと

白梅が満開を迎えています。

紅梅より小ぶりで可愛い。

私は白梅の方が好きかなあ・・・・

見ていたらそこに

メジロが来てしきりに蜜を吸っています。

こんな自然とのふれあい・・・・

ふとウクライナの人達は感じることはあるのかなと

思ってしまいました。

住む所も自然も破壊尽くされて・・・・

間もなく一年になろうとしています。

先日、おっさん２が同級生の葬儀に

行ってきました。

帰って来てから「驚いたことに奥さんも何週間か前に

亡くなったそうだよ」と言う。

「エッ！そんなに一気に二人とも・・・」

それで思い出しました。

私の大昔の職場の同僚の訃報を、新聞の死亡欄で

知りました。

それからひと月もしないうちに

今度はご主人の訃報が載りましたが

そこには大動脈解離という死因まで記載されていました。

なぜ死因を・・・・と不思議に思いましたが

それはご主人の死が奥様の後追い自殺と

思われないためではなのかと推察しました。

夫婦のうちの奥さんが

先に逝ってしまうと、残された夫も

早く亡くなってしまうことが多いのは・・・・

それは生活のリズムが崩れてしまい

奥さん任せで生きてきた夫は

一人というリズムを作れずに、途方に暮れて

生きていく気力を無くしてそこに

病魔が忍び寄ってくるのではないでしょうか。

その点、妻が残されると・・・強い。

元々生活を仕切ってきたリズムを持っているし

一人になるとそのリズムは軽やかになり

スキップを踏んだりするかも・・・・

放たれた鳥のように、自由に大空を飛んで

何処までも行きそうです。

わが家はどっちが先かな・・・

私が先でも、おっさん２は何でもできるので

生きていけると思う。

今日も

挿し木していたブルーベリーを

鉢に移し替えていました。

一人でもブルーベリー相手に遊んで

実が出来ると仲間がいる直販所に出荷して

お喋りを楽しむこともできますが

そのお仲間も高齢者が多いのが心配。

夫婦で小さいものを大きく育てています。

私はクリスマスローズとバラ、

おっさん２はブルーベリーと芍薬。

それぞれに趣味を持って、相手を尊重して

（時々雑草を育てていると言われますが）

健康で、ピンコロで逝きたいね。

真っ黒な塊にしか見えないヤマト君ですが

昼間は呼びかけても聞こえないふりで

寝てばかりいます。

夜遊びしてお疲れのよう・・・・・

ビオラばかりの鉢植え

やっと花が多くなってきました。

貝母ゆりが出てきました。

雑草とクリスマスローズに覆われて

これくらいから成長せずに、花を見たことがありません。

それで昨年、小さな球根を掘り出して

鉢に植えてみました。今年こそ咲かせて見せましょう。

今日も来てくださってありがとうございます。