もう暑くて・・・
また半袖シャツを引っ張り出して着ていますし
1台だけ仕舞わずに置いていた扇風機を
回しています。
そんな季節の中でも嬉しいことに
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/c4/b295aae31485bd4aa9a142b5ebb5b20b.jpg)
種から育てたビオラに蕾ができていました~
紫の花ですね。
咲くのが楽しみで~す。
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鮮度がだいぶ落ちましたが
途中で気になっていた、東京都庭園美術館の続きと、
山種美術館の日本画聖地巡礼をアップしたいと思います
ので、お付き合い下されば幸いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/b9/292b22f57efc6ce396ac789bb595f001.jpg)
この壁の大理石のレリーフは
イヴァン=レオン・ブランシュの作品
戯れる子供たち
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ed/edf56bbaa52ed2dbc03f4588a8b79f4d.jpg)
階段の装飾もアールデコ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/5b/245119f594304dbab1dcb1a902a51bec.jpg)
この照明器具も凄くない?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/18/64a0162f57b82108a7f088599c520b97.jpg)
主要客室の装飾プランを手掛けたのは
フランス人装飾芸術家アンリ・ラパン(1873~1939)
です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/92/50692101f878ee8c9b4f817a86ea1d2a.jpg)
このテーブルランプは
1922年頃のレイモン・シュブによるもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/7e/539def6fe17ab0e908327bb8d808f8eb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/56/735669c991f8f0790e69f4d5400a7036.jpg)
正面玄関にあった、アールデコの巨匠とも呼ばれた
ルネ・ラリックのガラスレリーフ。
ただただ美しい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/0a/68a9273b4abbdf6161966e1da85dc083.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/99/86f4552ee3b13e4d79867f3b27866953.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a5/39413cef2abb115ef9379eede1f7d396.jpg)
ケーも作品もアールデコ
アールデコ様式
1910年代から30年代にかけて
フランスを中心にヨーロッパを席巻した
工芸・建築・絵画・ファッションなどの分野に
波及した装飾様式の総称で、直線と立体の知的な構成と、
幾何学的模様が特徴です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/85/9f744f4ee4a85f2dc93bb01a3d2c0350.jpg)
壁紙と統一されたカーテン
天井は曲線になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/2a/652cc24ba906f68579dc50c9de7a53f7.jpg)
天井から吊るされたランプも
床に敷かれた市松模様の大理石もステキなベランダです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/aa/c172d6c64561c764abc84a58a37999d5.jpg)
美しい輝きを放つブレスレット
バンスラン1924年
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/e6/fbed0070118b75a8b7722a1c81021243.jpg)
下から見ると普通ですが、
幾つかの球体で出来ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/05/2b1fa5ec64339262d3c9ff9aafde464f.jpg)
2階にある第一浴室。
タイルの敷き方もアールデコ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/6d/24a5841debfc3d2cd7aa17df7949d8b0.jpg)
ウインターガーデン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/10/bef87fe43ea7e1b711b128e7e7d28345.jpg)
ウインターガーデンからの眺め
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/3f/f27f9a26a26fc184194828745fd15bf2.jpg)
何気ない日常の場面にもアールデコ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/6b/9909f19a25ac8882abc1a893e3aeec94.jpg)
この瀟洒な建物自体が芸術作品といえますね。
玄関では一対の狛犬がお出迎え・・・ですが
歩き疲れたので庭に出て帰ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/fc/1dbeec76c05967f856ef9b2cddf89064.jpg)
広い芝の庭では、子供たちが
ハローウィンの仮装をして遊んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/e4/9360034aa9ec295e82b7cc804910fd5f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/8c/107f6271ece812ec2ca3f4aa6be9d12c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/10/f7999b8dd9afe2e460da2fdf4f703280.jpg)
思いの外良かった美術館でした。
この日本にこんなアールデコの館があったなんて・・・
お宝だらけで、身も心も豊になったような気がします。
また美味しそうなランチもあるので
見残した日本庭園と共に、再訪の価値ありですね。
東京最後の日に訪れたのは・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/39/24e172483a14dc31bce680aa89ddd417.jpg)
JR恵比寿駅から坂道を上ること10分と
パンフレットには書いていますが、登り坂だったので
15分はかかったような気がしているおばちゃんです。
とにかくフゥーハーの連続!
山種美術館の今回の展示は
日本画 聖地巡礼
ー東山魁夷の京都、奥村土牛の鳴門ー
実体験する傑作誕生の地、発見する画家の心。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/c3/0981a79d7028ce1c3220a8d32f0e52d6.jpg)
例のごとく館内は写真撮影禁止です。
入り口のポスターも撮影禁止とは厳しい!
でも1作品だけOKがありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/4b/70b898a22a4565674ab75b742f5f0512.jpg)
山中湖富士 奥村土牛
この特別展の見どころは
名だたる画家たちの傑作が大集合!
速水御舟【名樹散椿】(重要文化財)をはじめ、
奥村土牛【鳴門】、橋本明治【朝陽桜】、奥田元宋【奥入瀬秋】
など、名品中の名品が並びます。
東山魁夷の傑作「京洛四季」4点を一挙公開!
古き良き京都の風景を四季ごとに描いた連作
「京洛四季」【春静】、【緑潤う】、【秋彩】、【年暮る】
がそろって登場!します。
そんなに大きくない美術館ですが
一度は訪れたい美術館ですね。
長らくのお付き合いありがとうございました。
今日も来てくださってありがとうございます。