白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

ダディーの出張

2011-05-16 11:41:37 | 家族
夫が3日間家を留守にすることになった。
シアトルで翻訳者のコンフェレンスがあるらしい。
一人で3人の子供を見ることになってしまった私。

一番大変なのは、お風呂。
まだ首が座らない乳幼児を一人でお風呂に入れて、自分も入って残りの2人も洗ってあげるのはかなり労力の要る仕事なのです。

まぁ、大変なのは最初覚悟ができていたのでどうにかクリア。



実はもう一つ夫がいない間だけの特別なプロジェクトがあった。

家のなかで3日間英語禁止


さてどれくらいできるでしょう。


マー君は私と話をするときはいつも日本語だからOKだと思った。
泰君も一生懸命日本語でお話しようとする姿がかわいい。

うまくいっていると思った・・・でも

兄弟同士での会話はどうしても英語になってしまう。


「こら~、日本語でしょ~~」
っと私が怒鳴った瞬間だけ日本語にかわりまたすぐに英語に戻る。

これじゃぁ日本語学校状態。
日本語学校でも、生徒同士はいつも英語、先生が来たらコロっと日本語に変わって、見えなくなったらまた英語。

あ~、悲しいけどこれが実情。

まぁ、日本語は失敗だったけど、ダディーがいない間二人とも・・・いや三人とも良い子にできました。

いやぁしかし、夫は何もやってくれていないと腹を立ててばかりいたけど、いなくなってみるとどれだけ夫に頼っていたかがわかる。
やっぱり子育ては夫婦の二人三脚ですね。

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