白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

ゴールデンゲートブリッジ

2010-06-04 11:41:56 | イベント
今日はゴールデンゲートブリッジ横の子供用博物館でダディーが三叉踊りを披露するとかで、みんなでやってきました。

アジア太平洋のお祭りをやってるみたい。
三叉踊りだけかと思ったら、炭坑節も。
はは、私の地元は福岡ですので、炭坑節は踊れますよ。
でもアメリカに来てまで炭鉱節なんて、なんかカッコわる~。


場所はゴールデンゲートブリッジが見えるきれいなところ。


たい君はこんなところでも、ひっくり返ってダダをこねてます。(いつものこと)



シアトル旅行

2009-08-29 14:52:53 | イベント
家族でシアトルに旅行に行ってきました。
3泊4日のちょっとした夏休み旅行。

さぁ、飛行機でシアトルに着いて初めて乗ったのは先月開通したばかりの電車。
なんとこの電車日本製。近畿車両って書いてある。


あまりにも動き回って手におえなくなったものだから、ぶら下がらせた。ひどい親。


これはシアトル名物モノレール。


見えてきた、あれがシアトルの象徴スペースニードル。



つきました。
マー君はず~っとこれのことをスペースヌードルと読んでいました。
麺じゃなくて、針だよ!!!


スペースニードルからの眺め。こちらはダウンタウン。


これはちょっと違う方向。

シアトルは雨が好く降るらしく、緑豊かですごくきれいなところ。
私は大好きになりました。


帰りに小さな遊園地へ。

これは観覧車の中から撮った写真。


ダディーもマー君と一緒になってはしゃぐ。



早いぞ~。

やっぱり一番すきなのはこれ。


そのあとはチルドレンズミュージアムへ。
楽しいセクションがあって、見たり触ったりして子供が楽しめる博物館っというよりただの遊び場所。


こんなセクションがありました。
日本の模擬バージョン。
なかなか良くできていてびっくり。
日本の家なんかもあって、子供部屋にはアメリカ人がすきそうなアニメのぬいぐるみやら漫画やらがいっぱいあった。

シアトルは神戸と姉妹都市ならしく、あちこちに神戸のものがあった。

ホテルはプール付き。
シアトルもサンフランシスコ同様夏でも寒いので、外では泳げません。
こういうところを利用して毎日観光の後はプールでした。

たい君。リラックスしています。



その後チャイナタウンに出かけて夕食をとることに。
サンフランシスコのでかいチャイナタウンに慣れているので、シアトルのチャイナタウンはなぁ~んかさびれた感じ。
そのすぐ隣はジャパンタウンだというけれど、こちらもなぁんかしなびれた感じ。
日本名の看板が目に付く。
丘の上のほうには、日本庭園が。
これは神戸からプレゼントされたものなんだって↓。


竹なんかも生えていて、まぁちょっと日本らしいかな。


シアトルのダウンタウンはすっごくかわいい。
それにサンフランシスコに比べてずっとのんびりしているし、人がすっごく親切。
ダウンタウンの広場で取った写真。
おしゃれな町よ~~。


この旅行で私が一番行きたかったのはここ、University of Washington.
同僚の一人がこの大学出身で、一度写真を見せてもらって一目惚れしたの。
一度絶対に行って見たいと思ってたんだ。

ここは図書館。残念ながらこの日は中に入れませんでした。
ステンドガラスで中もすっごくきれいなんだって。


荘厳なつくりの建物、豊かな緑、広いキャンパス。すってっき~~~。

マー君に言う。「いい、こういう古い名門の大学に行きなさい。
行きたい大学があればまずママに言ってね。
ママが下見に行って、いい大学かどうか判断してあげる。
ママがOKを出したらその大学に行っていいわよ。」
聞いてないマー君。

この広場に植わっている木は、日本からのプレゼントされた桜の木。
この大学の名物になっている。
今は緑が茂って校舎が見えないけど、写真で見た桜満開のときは古い荘厳な校舎ときれいな桜の木の組み合わせがなんとも微妙で、いやぁ~見事な絶景です。



その後あるいて海辺の公園へ。
ここは昔の石油精製所を公園にしたもの。


海の向こうに見えるシアトルの町がきれい。



それから水陸両用の観光バス(ボート?)に乗ってツアーに参加。

タイヤつきのボートって感じでしょ。


これでまず市内をぐるぐる。
バスガイド兼ドライバーの兄ちゃんのトークが面白い。

わ!イチローだぁ~~。


空を飛んでるみたいでしょ。実は橋を渡っているの。
シアトルは入り組んだ入り江の中にあって、高速道路は海をまたごす高い橋がいっぱい。


たい君眠そう。


最後にボーイングミュージアムへ。
飛行機がいっぱい。

マー君大喜び。

これは昔実際に使われていた政府専用機。
歴代の大統領が乗っていました。

中はこんな感じ。


いやぁ、充実していてすっごく楽しい旅行でした。
ただねぇ~~。
帰りの飛行機でマー君に聞いた。

「マー君楽しかった?」
「うん、すごく楽しかった。」
「何が一番楽しかった?」
「え~とねぇホテルのテレビ。」

なにぃ~~~。
それを聞いて夫も私もがっくり。
確かにうちにはケーブルテレビはないけれど、いくらなんでもそれが一番だったなんて。
とほほほほ。

動物園

2009-07-27 14:23:03 | イベント
今日はマー君のクラスでアウティング。
せっかく金曜日が休みだったので、一緒に行くことにしました。

もうすぐ卒園というときになって、初めて一緒に同行するアウティング。
行ってみてびっくり、ほとんどみんなお父さんかお母さんかおばあちゃんが同行している。
マー君は今まで一度も親が来ることなんてなかった。
なんだかかわいそうなことをしたなぁ~っと反省していた。。。。のに。。。

「マー君ママと手をつなごう。」
他の子達はみんな親と手をつないでいる。

「え~、ママじゃいやだ。」
そう言ってリラちゃんという超かわいいインド系の女の子の所に!!!
リラちゃんもお母さんと手をつないでいたのに、無理やり横取りしてリラちゃんと歩くマー君。


なっなにぃ~~~。



とられてしまった私。。。

大きくなったら、ガールフレンドばっかり大切にして、母親なんて「うざいんだよ」って煙たがられそう。
いやだぁ~~~。

だから女の子が欲しかったのよ。

仕方ないからよそのお子様とツーショット。


それでも先生がおっしゃるには、マー君はママがきてくれてとっておも喜んでいたっと。
本当なのか???


歩いて歩いて疲れ果てて帰ってきました。

7月下旬だというのに、相変わらずとても寒い日でした。

ソラノ・ストロール

2006-09-14 13:41:37 | イベント
毎年ソラノストリートで行われるちょっとしたお祭りに行ってきました。
今年も夫の太鼓グループが太鼓を叩くというので、宣伝のために太鼓グループのTシャツを着て親子でペアルック。
いかがでしょう、なかなかかっこいいでしょ?

今年もソラノストロールはたくさんの人で賑わい、マー君も風船を4つももらって(一つは飛ばして)帰ってきました。



友人を招いてのお食事

2006-07-14 14:25:20 | イベント
今日はその友人を招いて、家でお食事をすることにした。
夫とマー君がサンフランシスコに来て一緒にお食事をしようという案もあったのだけれど、これまでマー君を連れてレストランに入って、座ってまともに食事を取れたことなどない。
それを考えると、やっぱりサヤ子を連れて家で一緒にお食事をした方がいいのでは?っということになった。

それがすっかり忘れていた。
日本の「お土産」という文化を。

サヤ子はわざわざ私やマー君にお土産を用意していてくれた。
いやぁ~感激ですねぇ。
私には雑誌を三冊、マー君にはアンパンマンのハンドルつきのボールを。

これがまたマー君が大喜びで、はしゃぐはしゃぐ。
「ありがとう」の一言より、この喜ぶ顔が一番のお礼かもしれない。
本当にありがとう。



楽しかったよ。きっときっとまた来てね。

6年振りの再会

2006-07-12 22:28:08 | イベント
今日、日本から友達がやってくる。
朝の9時過ぎにSF空港に着くっていってたなぁ。
気になって仕事がはかどらない。

「こっちに着いたら連絡ちょうだい」っといってるだけで、今日は特に会う約束をしていたわけではないのだけれど、いてもたってもいられず、昼休みを利用してイベントが開催されているモスコニセンターへ行って見た。

彼女の会社のブースは見つけたものの、彼女はちょうど展示を見て回っていて、ブースから離れていた。
広大なモスコニセンター内で、彼女を見つけるなど不可能。
伝言だけ残してとりあえず帰ってくることに。

それにしてもこのイベントすっごーい規模。
セミコンウェストといって、毎年サンフランシスコで開催されている半導体製造装置・材料の展示会。
規模はもちろん世界最大。

いったい何千社がブースを出しているんだろう?
歩いているといろいろな言葉が聞こえてくる。
日系企業もたくさん来ているらしく、日本語もよく聞こえてくる。
面白い。

仕事が終わってもう一度顔を出してみた。
そこでようやく彼女に会うことができた。
わーい6年ぶり、でもちっともかわってなぁ~い。
彼女は技術者で、彼女以外はみぃーんな男性。
なんでこんなに男に囲まれているのに、彼氏がいないの?
いやそれを言うのはタブーかしら。聞いてないことに。

それにしても、その格好じゃ寒いでしょう?
「サンフランシスコがこんなに寒いとはしらなかった。」っと彼女。
おいおい、毎年ブースを出してるんだったら、誰か先輩が教えてくれなかったの?っと回りを見ると、男どもはスーツを着ている。
なるほど、寒さは問題ではないらしい。
でも、私のブログを読んでればわかるでしょう、寒い寒いとしょっちゅう書いてると思うけどなぁ。
霧が入ってこないことを祈るよ。

明日またランチを一緒にとって、滞在中にいつかお夕食に招待する予定。
やっぱり、異国の地で昔の友達に会えるのは嬉しい☆


両側に見える建物がモスコニセンター。今写真をとるために立っている所の後ろにも建物があって、全部地下でつながってるの。ね?巨大でしょ。


中はこんな感じ。これは彼女の会社のブースじゃないけどね。

世間は狭いものだ

2006-07-11 14:23:14 | イベント
明日大学時代の友人が、仕事を兼ねてサンフランシスコに来る。
彼女とは同じ寮で寝食を共にした仲で、いつも連るんでいた仲良しグループ5人の一人。
仕事で海外まで来るとは、彼女も出世したもんだ。

っで、今日面白い発見があった。

時は遡ること数年前。
夫の同僚が転職して、ある日系の会社に就職した。
ところがその会社の英訳版マニュアルの質のひどさを見て閉口。
せっかくいいものを造っても、このマニュアルじゃぁアメリカでは売れないだろうっと社長に掛け合い、
「今頼んでいる翻訳会社は劣悪ですよ、やめましょう。私の知り合いにいいのがいますから、その人と個人的に契約して英訳マニュアルを出したらどうでしょう。」っと提案。
夫はその会社のマニュアルの英訳を引き受けることに。

それからというもの、その会社で新しい機械が出るたび夫はマニュアルを翻訳してきた。
副業にしては、なかなかいいお金になって、大変ありがたく思っております^^)

その仕事の話が入ってきた時の、夫との会話を今でも覚えている。
「ねぇ、なんていう会社のマニュアルを翻訳することになったの?」
「D社なんだけど、知らないでしょう。そんなに大きな会社じゃないみたいだし、末端消費者向けのものを造ってるわけじゃないから。大阪に本社があるんだって。」
「え、聞いたことあるよ、D社。でも、何所で聞いたんだろう。」
「うそ?知ってるの?気のせいじゃない。似たような名前の会社いっぱいありそうだし。」
そうかしら?っということで、今日までそのままになっていた。


っで明日友人が仕事で来るというので、連絡を取るには会社の名前も聞いておいた方がいいだろうということに。
すると、彼女が勤めているのは、夫が翻訳を任されているD社だと判明

日本って、そんなに会社少なかったっけ?
こういう偶然って、ホントよくあるよね。

明日の展示会で使われるパンフレットも、夫が英訳したものです。