昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

硫黄島(=鬼界が島)から鹿児島へ(end)

2014-01-12 | 歴史・文化遺産
 平家物語を追いかけていた頃に、歌舞伎の「足摺」を現地で公演すると聞いた。
まだ仕事中で諦めたものでした。
 それから数年、阪急バスの鹿児島行の夜行便を見つけた。
夜遅くに梅田茶屋町を出て、朝には鹿児島に着く。船が9時ごろに出て、硫黄島に昼には着く。
その日の後半から島内巡り。
 翌日午後3時ごろの船で鹿児島に戻り、バスの夜行便で大阪に帰ってくる。
今から思えば、何という無駄のない行程であることか。

宿泊した旅館の玄関に懸っていた額。当日の舞台で使った小道具などが展示してあった。




当blogでも紹介した東温泉のポスターがあった。湯船などの設備が完成した時のものらしい。




港で業務をする職員の背中。孔雀の羽根が付いている。




工事中の鹿児島中央駅。



帰りの夜行便バスまで、市内を散策。

市電が走っている。満員になった時、高校生達が皆席を譲っている。
「どうぞ」なんて言わない。黙って席を立つ。さすが「西郷どん」の末裔だと感じる。




繁華街の一隅で「俊寛之碑」に出会った。ここが昔の海岸線と言う。





「隼人」という食堂に入る。昼間は空いていた。
 ヤマトタケルがまだ小碓命(オウスノミコト)と言っていた頃、
薩摩隼人(サツマハヤト)の祖「クマソタケル」を討った時の絵が壁にあった。




西郷隆盛の銅像は欠かせない鹿児島である。



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4 コメント

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おはよう(^o^)丿 (アガリ)
2014-01-12 05:06:59
今だと関西から新幹線で鹿児島まで行けるから便利になりましたが
この時は夜行バスで行かれたんですか
大変でしたね
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アガリさんおはよー (tetu)
2014-01-12 11:42:29
 夜行バスが流行し始めた頃で、それでも一人座席で、リクライニングのシートの廻りはカーテンで仕切られている。なかなか快適な揺り籠でしたよ。
目が醒めると桜島が見えていました。フリードリンクコーナーがあり覚醒しました。
バス旅行もここまでやるかという感じでした。
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鹿児島 (michioaruku)
2014-01-14 21:38:40
鹿児島からは夜行バスで帰ったんですね。
2年前の正月休みは、鹿児島や熊本の「ふるさとの富士」巡りを楽しみましたが、鹿児島中央駅からは新幹線を利用せず、新水俣駅から利用しました。
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michioarukuさんへ (tetu)
2014-01-15 00:56:07
 夜行バスというのは、昔、スキーバスで寝苦しい思いをした経験しかありませんでした。最近になって世間で重宝される交通機関としては初めて乗りました。
 ベッドの様な座席で、ゆりかごのように揺れて、ぐっすりと寝込むことが出来たのでした。
 ツアーとかは別にして、JRで東北とか北海道に行くけれども、九州は近いのだという感覚です。
マイカーでも簡単に行けそうな感覚なんですよ。
 これからはどうか判りませんが…。
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