テレアポ、飛び込み訪問を工夫すると、初心者でもトップセールスマンになれる!

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▼飛び込み訪問を成功させるコツは、相手から断わられた後の態度で決まる

2011年08月31日 23時33分50秒 | 飛び込み訪問

飛び込み訪問で辛いと言えば、
面と向かって断わられることです。

たくさん飛び込み訪問をして、
ようやく相手と面談することが出来たのに、

「その話しなら
 今のところ必要ありませんから・・・」

と簡単に断わられると気分も落ち込み、
やる気も失せてしまいますよね。

しかし相手側にして見れば、
急に訪問され一方的に話しを聞かされる訳ですから、
断わりたくなるのは当然と言えば当然です。

そこで、同じ断わられる形であっても、
その場で終わってしまう尻切型と、
次に生かす前向きな断わられ型があるのを、
あなたはご存知でしょうか?

前向きな断わられ型と言うのは、
相手に対して気持ち良く断わったと言う
思いをさせることです。

お分かりになりますか?

自分ではありません。
相手に気持ちよく断わってもらうことで、
自分に対する印象を良くすると言う戦略です。

そのためには、
そう思わせることが必要ですよね。

そこでポイントですが、
相手は断わった時に「営業マンの態度を見ている」と
言う点です。

「必要ありませんから、」と言った時に、
その営業マンはどんな態度を取るのか、
いかにもむすっとした顔をして帰るのか、
それともしつこく勧誘を続けようとするのか、

これ以外にも行動パターンは色々ありますが、
相手は断わった後に取る営業マンの態度を
よく見ているものです。

そこで、同じ断わられることになっても
次に生かす断わられ方をしないと、
せっかくの面談をがムダになってしまいますので、
工夫が必要ですよね。

工夫と言っても、
そんな難しいことではありません。

去り際の言葉を工夫するだけです。

こんな感じです。
……………………………………………………
「今のところ、必要ありませんから、」

「そうですか、分かりました。
 それでは次の機会がありましたら
 その時は宜しくお願いします。
 お忙しいところありがとうございました。
 失礼いたします。」
……………………………………………………

このように
丁寧におじぎをして感謝の言葉を残し、
その場を立ち去ります。

いさぎよく去るのも、
相手に良い印象を残す上で重要なポイントだからです。

そうすると相手は、
あなたの態度を見て覚えます。

「ふ~ん、キチンとした指導を受けている営業マンだな、」

これが、次に訪問した時に生かされます。

相手はあなたのことをしっかりと記憶してますから、
次に訪問した時にあなたを見てこう思います。

「あっ、この間来た営業マンだ・・・」

こう思わせるだけで
相手との距離もぐっと近づけることになりますし、
たとえまた断られるにしても、前回にも増して
あなたに好意を持ってくれるようになりますから、
いずれ必要となった時はあなたを思い出して、
きっと連絡してくれること間違いありません。

これが、うまく断わられるやり方です。

このように同じ断わられるのであっても
次につながる断わられ方をすれば、
結果も変わって来ますよね。

あなたの健闘をお祈り致します。

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