今日も今日とて、レースカーテンの内側で眠る鈴である。
それはまるで、憧れの天蓋付きベッドのよう。
レースに閉じ込めた陽に包まれて眠る、
なんて優雅なひと時なんでしょう。
けれどそれをもっと近づいて見れば、
レースは所々傷状態である。↓
今寝ているコイツの仕業である。
こうなると、優雅な午睡もただの惰眠に見える。
足もベッドからはみ出してるし~。
・・・・・・・・・。
昨夜も昨夜とて、ベッドの上のガウンに陣取る鈴である。
ちなみにこのガウンは、
ニンゲンが朝起きた時に、すぐに着れるようにと、
掛け布団の上に置いているのである。
決して猫用に敷いているわけではない。
念のため。
そしてそれを少し引いて見てみれば、
手前の緑は、鈴用に敷いた厚手暖かひざ掛けで、
向こう側は鈴の袋上布団である。
ニンゲン、
寝る時は、鈴が逃げて行かないように、
そ~~~っと反対の壁側から布団に入り、
そして布団からはみ出さないように、
そ~~~っと鈴側に移動し、
縮こまって寝ているのである。
春はまだかな・・・。