峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

千種町の千草カントリー

2018年12月12日 | 
まいどうっとおしい地名ネタで恐縮です。
兵庫県の宍粟市(しそうし)は2005年(平成17年)4月1日に、宍粟郡の4町(山崎町、一宮町、波賀町、千種町)が合併して誕生しました。

その宍粟市千種町(ちくさちょう)にある女乢(おんなだわ)という峠をゲットしに行ったときのこと。峠の頂上に千草カントリークラブがありました。そこで疑問に思いました。地名が「千種町」なのになんで「千草」なの?それに読みも「ちくさ」ではなく「ちぐさ」なのはナゼ?



背景を探るため合併状況をウィキペディアで探りました。合併前の「千種町」ではわかりません。でも町制になる前の千種村を調べると謎が解けました。合併前になんと「千草町」があったのです。

1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、西河内村・河内村・河呂村・岩野辺村・千草町・黒土村・鷹巣村・七野村・下河野村・西山村・室村の区域をもって千種村発足。

とあります。そこで漢字が変わったのは千種村が一級河川・千種川の源流域だったからでしょう。

そしてゴルフ場が「千草」の名前にしたのは旧千草町にあやかったからと思われます。ちなみに千種町千草があるのはゴルフ場の西方の山を越えた谷の辺りです(2.5万図)からあながち間違いではありませんね。

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