峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

峠とファミリーヒストリー

2018年12月18日 | 歴史
NHKのファミリーヒストリーは有名人のルーツや家族の歴史を探る番組です。昨夜の放送は楽天社長・三木谷浩史さんでした。番組予告で祖母が徳川家康四天王のひとり本多忠勝の子孫とは目にしてました。それだけでもビックリしますが、それが昨日わがHPにアップした峠と同じ地域の出身とは二度ビックリでした。



本多家は上総国大多喜藩→伊勢国桑名藩→播磨国姫路藩→大和国郡山藩 その後あちこちと転封されます。その郡山藩の時代の延宝7年(1679年)に播磨国山崎藩に本多忠英が1万石で入って以来幕末まで続きました。本多家は何家にも分かれていますし、山崎藩の初代は池田氏でしたから、そこへ至る変遷はややこしいので触れません。

で、その山崎藩があったのが現在の宍粟市(しそうし)山崎町(やまさきちょう)です。居城である山崎城は中国自動車道の山崎ICの近くにあります。

明治時代までそのまま続いた山崎本多家でしたが、明治維新の廃藩置県で子爵の地位を与えられたものの東京へ集められてから経済的に困窮し、辛酸をなめたそうです。三木谷浩史氏の祖母も世が世なら大名のお姫様(いまの朝ドラで松坂慶子がなにかというと「私は武士の娘です」とのたまうのが連想されておかしかったです)で通ったものが、ご維新で没落華族になって随分悔しい思いをされたそうです。

それでも一族のプライドを子孫に伝えるべく、山崎藩の居城跡や本多公園に長男良一さんや孫の浩史さんを何度も連れて行ってるそうです。そんな宍粟市山崎町にある白口峠を昨日アップした偶然には本当に驚きました。


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コメント (2)
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