峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

忘れた頃にやってくる

2018年12月16日 | 日常
最近、お届け物があいついでやってきます。
それも覚えがないものが。まずはこれ。
りんご、サンふじ5kgです。発送は長野県飯綱町の農園から。全く記憶にございません。よくある株主優待は今年分は株自体を売ってしまったので来るはずはありません。そして翌日届いたのは・・・



飛騨牛です。すき焼き用500g冷凍肉。これもさっぱり記憶にございません。最近の流行りで、ふるさと納税の返礼品に果実や肉を指定する市町村がありますね。でも私ゃ、そんなめんどいことはしたことがありません。

そういえば香典の返礼品とかでカタログショッピングの本が送られてきたことがありました。そんななかで食べ物だったら困らないねと選んだことがあったような気がします。どちらもそんな類かと思います。牛肉はともかくリンゴは季節商品なので忘れた頃にやってくるとその時も思った記憶はあります。



それとふるさと納税の返礼品といえば、関東のお客さんが岐阜県内の市町村にふるさと納税を関東の金融機関から2~3日前に納付したけれど、返礼品はいつ来るのかと該当の市町村に問い合わせたことがありました。納付した税金の動きって基本的に1週間くらいかかります。

納付書と金の流れ
お客→金融機関の店舗→本部該当部署→手形交換もしくは郵送→該当金融機関の本部該当部署→市町村担当店舗→市町村の該当部署→返礼品の手続き

少なくともこれだけの手間暇がかかっています。まだ先方に届いていないのにお客さんは何を焦っているんだと思いましたよ。現場としては。

でも。この情報化社会でシステム化できないのかと感じますよね。私ゃすでに20年前にそう思いました。営業店の端末で税金の納付書を読み込めばすぐにお役所のコンピューターにデータがとんで納付も消込も終わってしまう。そうすれば簡単じゃん。なんでやらないんだ。金がかかるから?小さい金融機関や町村ではシステム化できないから?それらは当然あるでしょう。

でも、これはお役所や金融機関を含めたワークシェアリングなのだと気付きました。システム化したら大量の失業者が出ます。だからやれてもやらないんだとね。しかし人出不足のいまならそろそろチェンジできるかもしれないですね。

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コメント (2)
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