椿は木偏に春と書きますから春の花と思われがちですが、早いものは9月から咲く品種もあります。うちに咲いているピンク椿です。
トップバッターは11月から咲いている一重の椿。花弁がお椀状に開いているのがつつましやかで可愛らしいです。こういうお椀状に咲く花とか筒状に咲く侘助は茶席の花に最適だそうです。9月とか10月から咲くなら西王母(せいおうぼ)かもしれませんが、11月からですので関戸太郎庵(せきどたろうあん)ではないかと思います。
同じくピンク一重の椿で、こちらは花がパカッと開いています。花弁だけでなくオシベもパカッと開くタイプです。肥後椿系がこういう咲き方をします。結構大きな花ですから品種名もあったと思いますが忘れました。
最後は言わずと知れた乙女椿です。椿の品評会などでは必ず勝つ花なので、他所に流出するのを禁じた「お止めの椿」が転じて「乙女椿」と言われるようになったそうです。
椿のサイトによりますと、こういう花の咲き方を千重咲きと言うそうです。
椿は花芯からごそっと落花するので武士の間では首が落ちると嫌がられたそうです。でもサザンカのようにバラバラ落ちるより潔く清々しいと私は思います。茶道に使う花でも椿が真っ先に取り上げられ、格が高い花と紹介されています。椿の一輪挿しはホントに粋ですよね。
人気ブログランキングへ
トップバッターは11月から咲いている一重の椿。花弁がお椀状に開いているのがつつましやかで可愛らしいです。こういうお椀状に咲く花とか筒状に咲く侘助は茶席の花に最適だそうです。9月とか10月から咲くなら西王母(せいおうぼ)かもしれませんが、11月からですので関戸太郎庵(せきどたろうあん)ではないかと思います。
同じくピンク一重の椿で、こちらは花がパカッと開いています。花弁だけでなくオシベもパカッと開くタイプです。肥後椿系がこういう咲き方をします。結構大きな花ですから品種名もあったと思いますが忘れました。
最後は言わずと知れた乙女椿です。椿の品評会などでは必ず勝つ花なので、他所に流出するのを禁じた「お止めの椿」が転じて「乙女椿」と言われるようになったそうです。
椿のサイトによりますと、こういう花の咲き方を千重咲きと言うそうです。
椿は花芯からごそっと落花するので武士の間では首が落ちると嫌がられたそうです。でもサザンカのようにバラバラ落ちるより潔く清々しいと私は思います。茶道に使う花でも椿が真っ先に取り上げられ、格が高い花と紹介されています。椿の一輪挿しはホントに粋ですよね。
人気ブログランキングへ