峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

返り討ち(ToT)

2013年01月21日 | スキー
昨日「リベンジか返り討ちか?」なんて偉そうなことを書いたのでバチが当たりました。



前日は長野県北西部からリベンジしたいスキー場へ行くまで、高速道路で除雪車の後をついて走りましたし、夜通し降っていたようで、ゲレンデには10~20cmくらいの新雪が積もっていました。そしてコースはほとんどグルーミングしてないようでした。



最高地点で午前10時過ぎ。そこからのすぐの急坂にも新雪があって、女房は雪に脚をとられて変な転ぴ方をしたそうです。筋を痛めたかどうか?私に電話をかけてみましたが出ません。じっとしてると痛みが薄れてきたので立ち上がってみました。一度スキーを履いてボーゲンを試してみると、やはり痛くて、また転びました。これは歩いて下りなければならないと思い、もう一度私に電話をかけました。



私はというと急坂下で止まって、上の写真を撮りました。最高地点で写真を撮った2分後です。そして女房が追いついて来るのを待ってました。しかし待てど暮らせど一向に下りてきません。私を追い越していくならわかりますし、違うルートはありません。

何か大変なことが起こっていると感じて急坂が見えるところまで少し戻ってみました。中腹で止まっている人が見えました。直線距離200mくらい、標高差50mくらい上です。立ち上がって板を履こうとしてます。滑ろうとすると簡単に転けました。まるで初心者のようです。ありゃあ、女房と違うわ!と思いました。

しかしこれだけ見つからないとスマホに着電があるかもしれません。案の定ありました。10時15分です。そこへまた、かかってきました。
「筋を痛めたみたいで、滑ろうとすると踏ん張れないので、歩いて下りる」
とのことでした。そして板を担いで本当に歩き出しました。そこでこちらもできるだけ近づこうと登っていきました。

そして女房の板を私が担ぎ、下りだしたところに近くで見ていた人がレスキューを呼んできますと声をかけてくれました。それから300mくらい移動したでしょうか?レスキューがあまりに来ないのでスキー場の電話に問い合わせて再度レスキュー依頼をしました。

ということでやっとレスキュー到着、冒頭の写真です。10時55分頃になってました。

板を担いで下りると担いだ手は冷たくなるし、痛めた脚で歩くより、さっさとレスキューを呼んで待っていた方が正解のようです。なまじ動けると「歩いて麓まで行く」なんて発想が出てしまうので ハンセイ ̄(_._)ですね。



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コメント (9)
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