Toshizoh's Bar

大阪を愛する編集者トシゾーのほろ酔いメッセージ。

おふくろさん

2006-12-31 21:29:18 | Weblog
って凄い歌やねえ。40過ぎてやっとわかりました。
紅白見てるんですが、これは民放で細木さん見たらみるもの無くなったおかげ。この歌、イスラムとかラテンアメリカで絶対うけるわ。

28日は

2006-12-30 19:16:25 | Weblog
冬休み第1日目、生駒に行く予定だったが朝から雨が降っていたので、散髪にいったあと古本屋巡りにでたのだ。
今回のテーマは、天牛堺店ツアーだ。
天牛という名前は、大阪で本を読む人間なら知っててあたりまえのブランドなんだけど、「天牛」と「天牛堺」とに分裂したみたいなのだ。
「天牛」の方は江坂と天三に店があり、古書の専門店としてがんばっている。
「天牛堺」は堺筋本町のマーチャンダイズマートにあるんだけど結構よって買っている。
中百舌鳥店も好印象だったので、一度他の店も見て見たかったのだ。
雨は上がったが、風はきつい。中百舌鳥店では「木綿以前の事」柳田国男を買い、「幸先よし!」と思ったが、続く三国ヶ丘、堺東は新刊に比重がありからぶり。
堺駅のイトーヨーカ堂店はなぜか縁がなく、粉浜へ電車で移動。
実は今回の古本屋巡りには裏テーマがあって、それはこの冬休みに谷崎潤一郎訳の「源氏物語」を読むために、古本を捜していたのだ。
で、粉浜でもがっかりし、南海本線の高架下の退屈な道を歩いて、しめの天下茶屋店に到着。
そこで待っていたのが宿命的な出会い。「源氏物語99の謎」藤本泉があったのだ。
これが面白い。「源氏物語」が紫式部によって書かれたのではないというショッキングな内容。初めて世に出たのが1976なのでおもいっきり無視されたんでしょうな。
でも内容は読んでみたらなるほどな内容で、源氏物語にたいして抱いていた、胡散臭さの、理由付けにもなった。

麒麟亭でくじらの

2006-12-26 12:43:49 | Weblog
つけ焼きをあてに熱燗を1合、先日の京都の帰りに駅前4ビルのB2で。
店に入るとここらのガードマンのおっさんが、非番らしく早い時間から私服で飲んでいた。
このおっさん、同年輩で、俺がここらで飲み始めた頃から見掛けたので、ずいぶんベテランだ。
しかもなんともいえん味がある。NYの下町でいつまでたっても制服勤務のメキシコ系警察官のようなのだ。勤務態度はいたって真面目そうで、みかける度にがんばってるなと思うのだ。
まあ、この手のおっさんが常連てことは、麒麟亭もなかなかいい店なんだろう。クジラも旨かったし熱燗とセットで700円だったのだ。

高橋さんの個展に行ってきた

2006-12-24 22:16:43 | Weblog
今日は久しぶりに京都に行って来た
知り合いのイラストレーターの高橋克也さんの個展が京都でやっているというDMが来たので行ってきた。
拠点をしばらく東京に移すということで寂しいかぎりだが、関西にいても活躍の場はないし、実力があるんだから存分に頑張ってきて欲しい。
高橋さんのhpは www.katz-t.com

しかし、京都も凄い人出でそそくさと帰ってきてしまいました。
寺町の古本屋ものぞいてみたが、大阪より相場が高いみたい。

昔、男がいた。

2006-12-22 12:29:24 | Weblog
というハードボイルドな出だしで始まるのが、ご存じ『伊勢物語』だ。
最近、風呂で読んでいる。「昔男」といえば、在原業平と誰もが憧れた、元祖ジェームス・ボンドかルパン三世。
なかなかの武人でもあったらしいね。
読みながら感じるのは、夫婦関係の緩やかさ。現代は法律や保険やなんやかんやで、あらためて窮屈な世であることだ。

上本町が

2006-12-21 13:02:24 | Weblog
死にかけている。ハイハイタウン周辺の寂れ方がひどい。近鉄が難波まで延びるまでは東の玄関だったのにね。いくたまさんへの参道が、谷町筋で分断されているのも象徴的な何かではないか。
東西軸の軽視がどれだけ生活文化を殺したのだろうか。

私は果報者である

2006-12-20 22:05:08 | Weblog
と語ったのは王監督だ。
その台詞に見合う栄光であり、王さんの人格もありでその響きは心地よい。
成功している指導者には2種類ある。
部下を伸ばすそれと、食いつぶすそれだ。
王さんはもちろん前者。
しかし、いかに後者の多いことか。

45対43で

2006-12-18 12:46:43 | Weblog
惜しくも母校関学がアメフト日本一を逃したのだ。
結果論ではあるが、リターンタッチダウンが1本で済んでたら、勝ててたんだな。
フイジカルではどうみても、法政が勝っていて、事実先行されたが、よく諦めず闘志を持ち続けたもんだ。立派!
後半荒れた天気も、おかげでいっそうドラマチックになった。
スポーツは力較べではない。負けそうに思っても、決して諦めてはいけない、ということをあらためて教えられた。
俺も諦めずに頑張ろう。あほなりに、作戦をたてて立ち向かえば、いつか勝機はくるだろうから。