Toshizoh's Bar

大阪を愛する編集者トシゾーのほろ酔いメッセージ。

今年の花見は次の週末がベスト

2009-03-31 23:47:54 | Weblog
なんだろうが、非情の雨。なんだが、あてのないおいらにゃ「かんけーねー」って、古いか? ま、
おれは靭公園のあの桜にはあいさつはもうしたしね。それが大事。ちゃうかな。あなたにマイ桜、ありますか? 「今年も咲いてくれた」と思える喜び。木の下で酔って騒ぐだけはもう卒業しようぜ。な~んて。

今度はMJ

2009-03-30 21:37:56 | Weblog
ったって発泡酒じゃないよ。「マイティージャック」のこと。人格形成のルーツを訪ねる旅はウルトラセブンをへてついにMJへ。かっこがいいとは感じていたが、いかんせんほんとのはな垂れだったもんでストーリーはほとんど理解してなかったのだ。で、そのかっこよさを見極める旅が始まったってわけで。いきなりめちゃカッコいいテーマは冨田勲大先生だったり、二谷英昭やゲストでさんとうあきこが出てたりすごい贅沢なのだ。でも昔は大人が子ども心を高いレベルで満足させる余裕が、送り手にあったんだな。向こうじゃスタートレックなんだろうが、あっちは今にそのスピリットが受け継がれている一方、日本はどうだ。視聴率とスポンサー絶対主義に屈して、すべてガキ向けにシフトしきってしまった。
そういやこの頃、ほぼ同メンバーで「緯度ゼロ大作戦」という映画があったのだ。阿倍野のじいちゃんの家の近くの風呂屋の向かいの映画館にじいちゃんに連れていってもらったのだ。時は昭和。万博が行われる、ちょい前の、三丁目の夕日がまさに沈みつつあるころだった。

メビックの「このクリ」

2009-03-29 16:16:44 | Weblog
に行ってきた。最終日は映像の発表会だった。木曜日はおもしろそうだったが、仕事終わらんかった。今日の作品も頭殴られるほどのものはなし。毒気はあるが、権威に逆らい、ばかどもを嘲笑いさがらも未来をみつめ出口を真摯に模索しているような作品はなかった。とぼやきながら政宗屋で揚げ納豆をつつかながら熱燗を舐めているのだ。

レポマン

2009-03-28 23:42:50 | Weblog
疲れている時にはかっこいい男の映画を見るに限る。で、本当にかっこいい男の映画がなくていつも選ぶのに苦労するのだ。ただ、喧嘩が強いだけじゃダメ。男前なだけじゃダメ。女にもてるだけじゃダメ。なおかつどっかくすぐるところがほしい。で、俺が認めるそんな数少ない男の一人が、ハリーディーン・スタントン。「パリ・テキサス」にも出てた俳優だが、「レポマン」のほうが、映画としちゃよっぽど面白い。
で、もう1本みたのが「シンシナティ・キッド」。マックィーンの主演映画でポーカーもの。もっと映画に出てほしかったなあ。「拳銃無宿」はDVD出ないのかな? あれがまたいいのよねえ。

阪神百貨店のソムリエは頼りになる

2009-03-28 23:39:47 | Weblog
兄貴の祝いにシャンパンを買ったのだ。だが、そんなもんいつも飲まんから、何かったらええかわからん。で、ソムリエの兄ちゃんに聞くと、「ほなこれはこれで、これはこれですが、これこれはこれですわ」と明解簡明。仕事はこうでなきゃな、と感心しつつ手頃なやつを1本買ったのでした。

夢の河

2009-03-28 00:12:18 | Weblog
I know I'm searching for something
Something so undefined
That it can only be seen
By the eyes of the blind
In the middle of the night

とビリー・ジョエルは歌った。
なんて、わかっているんだ。
「真夜中の見えない目でしか見えないもの」だ、なんて。

MDでもっていたが、聞けなくて、どうしても聞きたくてダウンロードして聞いたら、泣いてしまった。

ウルトラセブンを、全部、みた・・・

2009-03-25 22:24:51 | Weblog
なかなかハードボイルドな志あふれる演出が満ち溢れていました。ストーリーが多少破たんしていようとも、それはいい。最終回、スト-リーにはおおいに不満。だって敵があまりに強くない。ダンとアンヌのからみも不完全燃焼。もののあわれを感じるのは、この作品で永久に名前が残った俳優が、誰一人としてその後芽が伸びなかったこと。あわれ・・・
全話通してみると、アンヌさんが太っていたり痩せていたり、なかなかみるとこいっぱい、いや、すんません。
これはねえ、ハリウッドで実写せんと。で、ちょっとびっくりしたのがキリヤマ(なんとテロップでもカタカナ)隊長が年齢38歳。おれより年下か…
ま、おいといて、それぞれのキャラクターとしては、キリヤマ隊長の半分愛人みたいな存在で入隊したアンヌ隊員とウルトラ星から不良の烙印を押され、スサノオ的に地球に送られてきたウルトラセブンことダン、そのダンとアンヌの恋の進展と、ダンとキリヤマの父と子の和解をテーマにちょっとどろどろした映画にするとおもろいんじゃないだろうか。で、ソガとアマギができてたりして…
キリヤマ隊長を宇宙大作戦のカーク船長みたいなキャラにして作ってもおもろいかもしれん。なんせ、団塊そのものだし。ウルトラセブンは本当にちょろっとだけでてきて「あいつだれ?」みたいな。
いやあ、とにかく、神話的だなあ。だけど、本当に根性入れて作ったドラマでしたねえ。見習わないかん。やっぱり。でも、ウルトラマンのとぼけた感じがやっぱり好きなんだけど。

イチローは菅原道真?

2009-03-25 11:55:00 | Weblog
WBCで日本2連覇。やるもんだ。で、締めくくったのがイチローなんて、できすぎな気がするほどだ。天狗になっても仕方ないが、ふとよぎったのが菅原道真のイメージ。素晴らしい才能を持ちながら輝き続けることができなかった悲劇の人。才能があってもなぜかしもじもが慕いきる距離をつめきれない、そんな感じ。イチローが監督になった姿を想像しにくいのは俺だけ? 「鈴木」だから?