前の日曜、何げに一度家に戻ってテレビを見たら世界GPをしていたのが見れてラッキーだった。レースはロッシとストーナーの一騎討ち。ロッシの方が小さく回れているなと思っていたら案の定終盤で抜き去りそのままフィニッシュ。見事優勝でチャンプに返り咲きした。一昔前とはまったく別次元のスピードだ。それにしてもモチベーションを維持しているだけでもえらいね。夜もF1で久しぶりにアロンソが最後尾から優勝。憎たらしい奴だが、この日は殊勝な姿勢で好感もてた。人間苦労せなあかんみたいやね、天才でも。
最近のせめてもの楽しみはDVDを観ることくらいやな。悲し。石原裕次郎の「太陽への脱出」、「天国は待ってくれる」、「フライボーイズ」をこの2週間で観た。どれもいい映画だった。裕次郎の映画もただのアイドル映画とはまったく別次元の見ごたえのあるものだった。フライボーイズは映画館で予告編を見て見ようと思っていたけど見逃していた一本。これまた面白く映画館で見たかった。
今日は10月末の気温らしい。上着を初めて着て、梅田のサントリーの立ち飲みビールののみおさめナノだ。ポールニューマンもしんじまったし、寂しーなあー。
『月刊現代』『ロードショー』『PLAYBOY日本版』『論座』『主婦の友』…。月刊誌の休刊が相次いでいる。雑誌不況は「もはや底なし」とも言われているそうな。いろんな理由があるんだろうが、時代に期待することが本当になくなって、いまや死語となった「しらけ」が行きつくところまで行った結果ぢゃなかろうか。ネバーエンディングストーリーも虚無との戦いでしたな。
上代歌謡集 高木市之助 校註 朝日新聞社 より
第一部 記紀歌謡集
1 妻
都麻
意味は現代と同じ。現代と同じ意味の場合、以下、特に記さない。
2 賢し女(さかしめ)
佐加志売
賢い女性
3 麗し女(くわしめ)
久波志売
美しい女性
4 心
許々呂
5 命
伊能知
6 恋
古斐
7 豊御酒(とよみき)
登与美岐
第一部 記紀歌謡集
1 妻
都麻
意味は現代と同じ。現代と同じ意味の場合、以下、特に記さない。
2 賢し女(さかしめ)
佐加志売
賢い女性
3 麗し女(くわしめ)
久波志売
美しい女性
4 心
許々呂
5 命
伊能知
6 恋
古斐
7 豊御酒(とよみき)
登与美岐
いつもと同じ時間に目をさまし、のんびり起きて洗濯をし、朝メシを作って食って出勤する。一人、書き残していた原稿に向き合う。すいすいとはいかんが原稿は書き進む。折り返し地点で小休止。ヤフー動画で徳永英明の壊れかけたラジオを聞いて涙が溢れてしまった。「また感情が顔を出した 」とリックならつぶやくだろう。原稿を書き終え梅田へ。西梅田の王将で餃子二人前とビール。とりあえず、だよ。DvDを2枚借りた。でサウナに行って正宗屋で熱燗とんぷら。阪神百貨店の地下の魚屋を覗くとあらが目についたのでさけとはまちをそれぞれ300円で買う。やることがなくなったのでいっちまった夏を惜しみつつ阪急のコンコースでサントリーのビールを立ち飲みしてるのだ。
古本市に久しぶりに行ってきた。い~ですな。4冊買いましたが『ひらがなでよめばわかる日本語のふしぎ』中西進 が面白そう。へへへ~。
次回は10月10~14日、四天王寺にて。
次回は10月10~14日、四天王寺にて。
2006年公開のMotoGPのドキュメンタリー映画。2005年に西海岸に“ラグナセカ”で行われたアメリカGPが舞台。原題は「ドクター、トルネード&ケンタッキーキッド」でそれぞれ、ヴァレンティーノ・ロッシ、コーリン・エドワーズ、ニッキー・ヘイデンのニックネーム。映像の迫力は文句なし。なにより描かれている人間ドラマが素晴らしい。ホンダに移籍したものの、1勝もできていないニッキー・ヘイデン。レーサー一家に育った彼の生い立ち、両親の愛情。セッティングに苦しみながらも本番に向けて着実にセットアップをしてくる王者ロッシ。レースはそれまでの不振をふりきるニッキー・ヘイデンのポール・トゥ・フィニッシュなんだが、ウィニングランで父親を後ろに乗せて走る姿に涙が止まらない。
若き日のジェフ・ブリッジス主演の「ラスト・アメリカンヒーロー」を思い出しました。ジム・クロウチの「アイ・ガット・ア・ネーム」の切ないメロディが聞こえてくるなあ。
若き日のジェフ・ブリッジス主演の「ラスト・アメリカンヒーロー」を思い出しました。ジム・クロウチの「アイ・ガット・ア・ネーム」の切ないメロディが聞こえてくるなあ。
その地方都市には環状の高速道路があった。
その環状高速道路を深夜、不定期に常軌を逸した高速で、
耐えがたい爆音を発して暴走する集団がいた。
もちろんその街にも警察はいたが、
まったく機能していなかった。
その道路の住人で目を覚まさない人間はいないだろう。
苦情がいくらこようとも、死人が出ない限り動かないのが、
この国の警察だった。
その環状高速道路を深夜、不定期に常軌を逸した高速で、
耐えがたい爆音を発して暴走する集団がいた。
もちろんその街にも警察はいたが、
まったく機能していなかった。
その道路の住人で目を覚まさない人間はいないだろう。
苦情がいくらこようとも、死人が出ない限り動かないのが、
この国の警察だった。