Toshizoh's Bar

大阪を愛する編集者トシゾーのほろ酔いメッセージ。

『空海の詩』はなかなかよい本だ

2006-12-11 12:32:10 | Weblog
著者は阿部龍樹、発行は春秋社。
空海というと天才ぶりに焦点をおいて、これでもか的な本が多く、あんまり食指が動かない私だが、この本はちょっと違って素直に楽しめる。
よく考えたら、これほどの人の書いた元本を、文庫で読めないって変だな?
どこかが版権を独占してる?
それって国民的損失だよなー