昨日から封切りなのだ。見てえ~とおもいつつ立売堀のカーク船長も孤独なブリッジで今日もがんばるのであった。今日は古本市もいかなあかんしね。
昨日、デザイナーの事務所から直帰するとき、ちょっと回り道をして帰った。中崎町といやあ、若者がチープながら楽しんでやってる店が多いところ。なんとなく楽しそうだが、仕事の疲れと明日への備えで軽く気持ちになれん。ま、連中と20は離れとるからなあ。しかし金があったらいってたりして。
人生の落とし穴ってのは、いきなりやってくるもんだ。たった一本電話をしなかったばっかりに、えらいピンチに陥ってしまった。なんとか脱出の方法はベストのやり方で動いたつもりだが。しんどい。
昨日は「咲くやこの花館」の咲くや塾に行ってきた。荻巣樹徳先生の講演だったのだ。先生は知る人ぞ知る植物研究者で幻の「コウシンバラ」を中国で再発見し、世界的に有名になった人でかつ、本物の研究者なのだ。先生の30年間にわたる足跡をスライドでたどる内容だがあっという間の2時間でした。学ぶとは、生きるとは何か。いかに真剣に経験していかなあかんかがあらためて確認できるいい機会でした。先生と館長にあいさつしたが、館長は覚えてくれていたようで、笑顔が相変わらず最高でした。
写真は「ヒマラヤの青いケシ」。きれいだねえ。
写真は「ヒマラヤの青いケシ」。きれいだねえ。
高校生だけじゃなく、中年、年寄りひっくるめて今の日本人が失ったのが、恥の意識だろう。「こんなことしたら笑われる」という自分を離れて一定の基準にてらして自分の行動に線を引く。人前で恥をかかされることを、何より不名誉なこととした。それが今じゃどうだ。と憤ってみたものの、恥って日本の民衆みんなが共有しとったんかいな。確かに武士階級では共有されてたでしょうな。でははたして残り9割の人々の間ではいかに。も少し細かくいうと、1割は貴族階級(今でも確かにいるようだ)ともう1割の非定住者を除いた7割のいわゆるわしらのご先祖さまはどうだったのか。それは恥という自己基準の道徳ではなく、神への畏れ、かしこみであったんちゃうやろか。日本人の半分を占めた農民は「お天道様がみてる、に怒られる」、漁師なら「わたつみに怒られる」てな具合に。で、このお天道様だが、これこそ太陽信仰の名残であると最近きがついた。ということは暦も太陽を基準とする太陽暦を、中国から太陰暦を押し付けられるまで使って
いたと考えるのが妥当だ。こう考えると明治に太陽暦への移行がアジアの中で日本だけがスムーズにいったのも納得できる。
いたと考えるのが妥当だ。こう考えると明治に太陽暦への移行がアジアの中で日本だけがスムーズにいったのも納得できる。
大阪市は19日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(同市)を運営するユー・エス・ジェイ(USJ)の株式公開買い付け(TOB)に応じ、所有する全株式20万株を売却すると発表した。買い付け価格は1株5万円のため市は売却により100億円の収入を得るほか、同社への貸付金160億円も返済される見通し。 同社の筆頭株主である米ゴールドマン・サックス(GS)系ファンド、SGインベストメンツが3月、TOBを表明していた。同社株を約9%保有する市は財政改善に役立つとみて、TOBに応じる。 同社は第三セクターとして発足し、大阪市は1株5万円で出資していた。現在は市は経営に関与していないが、全株を売却した後も市内の観光資源として集客策などに協力するそうなんだが、ええんか悪いんかようわからん。
バカ高校生がひまをもてあわす一方で、保育所とかから子どもを放り出された親には会社をやすまなあかん人もいるらしい。ぢゃ、ひまな高校生に子どもの面倒見てもらったらええやん。3丁目の夕日頃までなら、当たり前にできてたんだろうが、今じゃそれも危なっかしくてできんか。でももう一度そういう地域社会づくりをせなあかんで。ガキはガキどおし、年寄りは年寄りどおし、ある程度助けあうことが必要だろ。
といってしまえばそれまでだが、休校になったので高校生がカラオケルームにおしよせているらしい。ばかどもめ、どういう事態かわからんのか。
いい天気だ。ウツボ公園のバラもひときわ鮮やか。でめ街中にはマスクをする人が増えてきた。マスクも大事だが、まずマナー。どっかの高利貸しとちゃうけどね。