Toshizoh's Bar

大阪を愛する編集者トシゾーのほろ酔いメッセージ。

奈良時代に成立した万葉集は

2007-05-30 23:32:55 | Weblog
平安時代には、すでに解読不能だったという。
笑えない話だ。
現代の最大の問題は、すべてはわかっていて、了解済みだと思わせる教育のせいで、精神的デラシネが大量生産されていることであろう。
その試金石。
持統天皇の
「夏来にけらし白妙の 衣干すたり 天香具山」
この歌の真意をどう読むか。
飛鳥への旅はここから始まる。

枚方で談合

2007-05-29 21:05:31 | Weblog
なんだが、市の提示額の98%だったんだと。よくよく考えてみると、何が悪いかよくわからん。
市の提示額より高い額で落ちたならまだしもだ。市の提示額よりもっと低い額まで競って落とさせろというのは暴論で、異常な底値で入札してくる会社は、すべからくシンドラーのょうな手合いであろう。
もっと許しがたい輩はおるんちゃうか。
いつまでも受信料をでかいつらして取りにくるやつらや、年金がらみのくそどもとかね。
日本人は談合してしまうんだよ。大和朝廷の頃からやってんだから。
和をもってなんとやら。

纒向(まきむく)に行ってきた

2007-05-28 12:51:39 | Weblog
山登りする元気はないが、下町でくすぶっているのもいやなので、正午くらいに家を出てまきむくへ。
JRの大和路ライナーでぱっと行ってちやっちやと乗り換えたらすぐつくだろうと安易に考えていたが、なんと高田で桜井線の乗り換えに50分待ち。
帰るわけにもいかんし、待ったらきました、2両編成のワンマン列車。
旅気分満喫やあー、と快晴の空の下、まきむくに降り立ったのでした。
纒向(まきむく)といえば、古代史マニアにとっては聖地の一つ。なんてったって、3世紀後半の日本最大の都市で、日本最初の都市とも考えられている。邪馬台国の女王卑弥呼の墓といわれる箸墓古墳も近くにあるのだ。
柿本人麿が住んでいたともいわれている。上つ道を歩いて三輪へ向かう。大神神社は三輪山をご神体とするこれまた日本最古の神社なのだ。厳かな気分でお参りをする。
日本最初の都市。その地を歩いて感じたことは、西にすっこーんと抜けた、開放感と光に満ちた明るさだった。大和朝廷の大王たちが、飛鳥の地を都に選んだ理由は、生駒山脈を東からの敵からの盾としたという考えがあるが、そんな敵への用心とか、不安感は全く感じさせない開放感だった。
<写真は纒向遺跡>

ドイツのニュータウン再開発は

2007-05-23 12:47:55 | Weblog
「減築」で効果を上げているらしい。さすがだ。
俺もタワーマンションには金輪際住みたくないが、それを建設的に(前向きという意味で)具現化すると、減築になるのだが、そういう建設的な発言ができないのは情けない。
ともかく、再開発=超高層化というのは発想が乏しいだけでなく、将来に禍根となる愚策であることを認識すべきである。

あーしんどかった

2007-05-08 12:23:17 | Weblog
と優勝を決めた開口1番に言った星野監督より、きっと俺の方が疲れてるで。
GWはけっこうきっちり遊んだけどね。
それはまたにして、東京の図書館、やりよるなあ。大拍手。「千代田区から日本中の図書館を変える」という心意気。素晴らしい。また負けたな、大阪は。ホームレスの寝床になってる場合ちゃうで。