Toshizoh's Bar

大阪を愛する編集者トシゾーのほろ酔いメッセージ。

今日は日本盛の「大吟醸」

2006-10-26 23:22:54 | Weblog
を飲んだ。「大吟醸」は大吟醸じゃ無いね。こくはあるけどね。悪くはないんですがね。
まあ、飲まず嫌いの人はぜひお試しあれ。
たとえるなら、ちょっと高い金を出してベンツのタクシーに乗るようなモノかな。
「こんな試みやってます」的なポップ一つを作る金もないんかいの。
もったいないで。けっこういいプロジェクトなのに。
この分量が少ない気もするが、絶妙なマーケティングなんでしょうなあ。日本酒飲まない人が対象なんでしょう。
ちびちびやるのは、日本酒がいちいー番んーやー

旭屋という中華料理屋が心斎橋の

2006-10-25 00:35:19 | Weblog
長堀通りからすぐ北に入ったところにある。今日、久しぶりに4時を過ぎてから昼飯を食べに行った。本町から歩いて結局ここまで来てしまった。
この店は中華料理の専門店です、と雑誌に紹介する自信はない。そうではなくて、中国人のお母さんの作る家庭料理の店なのだとは自信を持って言えるのだ。
その息子と孫が店を切り盛りしているが、味はお母さん直伝なのであろう。
そのせいか、南のヤンキーな若者たちにも慕われているようで、私が飯を食うやいなや、若者が8人ほど店に来て、急ににぎやかになったのだ。
中華とかどうどかゆうくくりを飛び越えた、もっとユニバーサルな世界の味なのだ。
あと30年はこの味を楽しめると思うと、幸せになれるのだ。
わっかるかなあ~。

人生とは、病人の

2006-10-23 23:16:44 | Weblog
一人一人が寝台を変えたいという欲望に取り憑かれている、一個の病院である。といったのはボードレールだが、私はもう少しこの病院でいいから休ましてくれ、と願う軟弱モノだが、ちょっとは病気なんだろう。
今の希望は、このトンネルの出口から振り返ってトンネルを見ること。
わかるかなあ・・・・

河内再発見!

2006-10-22 23:17:04 | Weblog
土曜は大阪城に「大阪市民フェス」に行って来た。なかなかの規模やったけど、今いちテーマが見えんというか、ないんかもしれんけど、5年先の目標を見せてくでっ! って感じだ。結構客も来ていたが、みんな身内なんかいなあ? 地元の人? 屋台の食はなかなかでしたで。
その後、八尾市立歴史民俗資料館に行って、「聖徳太子 伝説のなかの八尾」に行く。八尾とか藤井寺・富田林・羽曳野って河内なんだけど、「河内のおっさん」のイメージが一人歩きしすぎてかなり観光的に損してますな。本当は、日本の土台がここを舞台に築かれたんだな。聖徳太子が物部守屋に3度戦って3度破れて、次にやっと勝ったってのも「へええ~」なのだ。
バイクで帰る途中、えらい早い100ccのスクーターがおりましてな、みんなぶっちぎられるんですよ。確かに出足は凄く速いんだわ。だが、なぜか、R25からなにわ筋までいっしょだったわけ。で、なにわ筋で大きい顔されても困るので、130キロ出してぶっちぎって差し上げました。
で、サウナ行って、泉布観のイベント行って、オオバンの連中と飯食ってハッピーだったのだ。
で、日曜はオオバンの連中に「大阪歴史博物館の特別展であんたの写真出てたで」といわれ、貸したことを忘れていた写真を見に行った。
すると、ちゃんと「撮影 トシゾー氏」てちゃんとキャプションあった。嬉しいやあ恥ずかしいやら。しかし、しらん人が見たら「誰やねん」みたいなかんじなんでしょうな。
その後、サントリーミュージアムの「インゴ・マウラー展」に行ってのきた。これが結構良かったのだ。チケットはチケット屋で200円で買えたし(2ビルのドリームチケット)。あたしはホログラムの電球のが一番気に入った。
で、ラストは、阪急コンコースのモルツの屋台でビール飲んで帰ったのだ。

立ち飲みからも学べるのだ

2006-10-22 16:28:48 | Weblog
阪急コンコースのモルツ屋台でよく飲むんだけど、ここの肴は何と言っても眼前を行き交う人々なのだ。いつも水族館の大きな水槽の前にいるような気がするんだな。見習うべき人がいればきつい人もいる。どちらにしても学ぶとこありなわけで。不思議といつも俺が飲み始めると客がきて賑やかになるんだな。

僕にはできない

2006-10-20 22:02:44 | Weblog
と聞いてピンときた人は、歌謡曲通または普通の中年。もしくは私と似たような人。
僕にはできない、とくれば、続くのは「まだ愛してる」でしょ。
まだわからんなら、
「ぼぉーくにわぁー、でぇーきなぁーいー、まぁーだあーいーしーてるー」
沢田研二ですがな。
いい歌です。ふと気付くと、
「僕にはできない、まだ愛してる」
はきれいに漢字4字×2行になりますな。
ということは、漢詩もこんな風に、今から想像を絶するメロディアスな言い回しで歌われていたんでしょうな。

定家八代集に学ぶ恋 その2

2006-10-19 00:59:21 | Weblog
840 捨
音に聞く人に心をつくばねのみねど恋しき君にもあるかな
よみ人しらず

噂に高いあの人に、思いを寄せているが、実はまだあったこともないし、でも恋しい人なんだよね
っていう、あほかっていう歌。
「つくばねのみね」がだじゃれです。
まあ平安時代の昔から、アイドルに一方的に熱上げるってのはあったんですね。