今夜だけは

ノルマンディー上陸作戦直前で、私は１日レンタルで別の局地戦に連れ出され、９時間半の拷問せっちんづけにあっていたのだ。ノルマンディー上陸作戦が気になって、気が気じゃなかったんだが、参謀本部（代理店クリエーティブ）も敵の予想以上の逆襲にパニックに陥り、前線に指示をすることすら不可能、という事態に陥っていたのであった。
で、なんだかのんびり自分の部屋で酒を飲んでいるのだが、明日からどうなる事やら。そんなことは知らんふりしてのんびり飲むのだ。せめて今夜だけは。

日曜夜の長い夢

日曜は月曜ダッシュをかけたかったので、早く寝た。しかし、なんだか長い夢を見るのが関の山だったことだ。
一つ目の夢は、会社の連中と、それ以上の人数で修学旅行みたいなんだが、次の日の朝、仲間と話が合わない。なんと夜の宴会で飲み過ぎて記憶がとんでいるのだ。夢の中でだよ！ 次の場面は、ローカル線に乗って田舎のNPOの集会に向かっていて、ごちゃつきながらも現地について、へ～みたいな感じで、最後は古臭いバーで、そこにはマンラックのマスターがいたんだが、俺の知らないふっくらした顔で、マスターは「あんたのことは覚えているよ」と微笑んで、俺はただ、ありがとう、ありがとうと言って手を握りしめるような夢で、今日一日、ぐったり体が重かった。