Toshizoh's Bar

大阪を愛する編集者トシゾーのほろ酔いメッセージ。

今日は絶好の花見日和でした

2008-04-06 23:32:45 | Weblog
部屋の掃除をしてとりあえずフライパンを買いに天神橋筋を目指す。
途中、大川沿いに歩いて缶ビールとチューハイをあける。
ときおり吹く風に花吹雪。これだね、桜は。
いろんな人が花見を楽しんでいる。
若い奴もいれば年寄りもいる。
金持ちもいればホームレスもいる。
誰の上にも花吹雪は降りしきる。何かを祝福するように。

はなふぶきひとをえらばずふりしきる

その後、滝川公園にふらりと寄る。
ここの桜がまた見事。
近くのコンビニでパックの日本酒を買ってちょいと花見。
このパック酒がまたうまかった。「武蔵 男山」
で、土井さんの店でフライパンを買って天牛で本買って帰った。

大阪城公園にて桃の花を見て詠める

2008-04-06 10:24:59 | Weblog
昨日は天王寺公園に日本写真家協会の写真展に行って宮田せんせの写真を見てきたのだ。刀工を撮ったドキュメンタリー写真でした。写真家も世代交代が進んでいるようだが、相変わらずいい仕事をしているカメラマンもいるようだ。その一人が奥脇さんだ。大阪の誇るプロカメラマンの一人なんだろうねえ。「仕事人」って感じの静かな迫力がある。へええと思わせたのが上田義彦さんだった。カメラマンは何を撮るか、も大事なんだろうけど、どう撮るか、スタイルに力があるかどうかが肝なんだなとあらためて思った次第。
で、天王寺を後にして、京橋の古本市へ。大阪城公園駅で降りようとするが、改札が大渋滞。おいおい。京橋まで乗りなおし、古本市へ。
4冊買ったが、まあまあいいセレクトで買えたと自己満足。
で、北浜のライブ8には歩いていくことにする。途中花でも見ていくか、とコンビニでビールとチュウハイを買う。
大阪城公園は花見が真っ盛り。桜もいいが、いまさら美しさに気づいたのは桃の花だった。旧暦では、今頃にひな祭りをしており、桃の花をめでたから、桃の節句といっていたそうだが、確かに桃は今咲いている。ひと月前には咲いていないだろう。今が盛りなんだから。春=花=桜という公式は、大阪が吉本・たこやき・甲子園というワンパターンでくくられる事情と通じていなくもない。桃の可憐な花は、桜に比べて確かに女性的で、いとおしく思われた。桜は男の花なんだねえ。遠山の金さんもおったしなあ。
で、桃の花を見て詠める。

ともにみむひとにたのめず花くれる

花見に誘いたい人がいないわけではないのだが、チャンスをつかみ損ねてこうして一人で花を愛でているうちに夕暮れが迫ってきたことだなあ。てな感じですか。
まあ、こんな春もあるわな。酒飲みにいこ。