旧い蒸気機関車のモデルを手に入れた

酷暑、豪雨、台風そして地震…
遭われたかたがたに、お見舞い申し上げます。
いささか時を遅く申し上げているものもありますが。

何事もないワタシの身の上など、奇跡のようなものです。

奇跡のように、模型が手に入ることもあります。
先週のこと。
ある中古屋さんで、格安で見つけました。
それも、たくさん。
選り取りして、2機種。

中村精密製の35年以上前の金属製モデル。
左がC53形、右がD50形。
昭和初期に製造された蒸気機関車です。

D50形は、勾配線区や貨物列車用として作られた機関車です。
小さめの動輪が4つ。
これの改良型が、国鉄蒸気機関車の代名詞でもあるD51形です。

松本、上田、長野など、信州の主要機関区にも多数が配置されていましたから、
同地で学生時代を送ったものとしては、親しみが湧きます。
もちろん、見たことはありませんが。

動力は、テンダードライブ式です。

機炭間を詰めたいですね。

いずれ、塗り直しも含めて…とは思いますが、とりあえずキャブ窓にガラスを入れておくことにしました。
ネジ1本で、フレームからボイラーを外せます。


キャブ外しも、ネジ1本で簡単に。


走りが好調なのも嬉しい中古品です。

なお、箱無しでしたから、収納を考えねばなりません。