鉄道模型・色差し三昧

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小湊鐵道キハ200形あれこれ

2018年09月12日 | ともかく視る…実車観察記 
日々の飲んだお酒の量を自分でコントロールするために、というアプリがあります。
沖縄県が用意したというそのアプリは、カレンダーにその日呑んだお酒の量を記録すると、
体内のアルコールを分解し終えるまでの残り時間まで表示されるスグレモノ。
これに登場するキャラクターが、これまたかわいくて。
←配布元http://alc.okinawa.jp/app/settingsからコピーさせていただきました。
これは素面の状態なのですが、飲酒量が増えるとだんだんへべれけな絵になってきます。
シーサーは神様ですから、いいのかな、などとも思ってしまいます。

先ほど見たら、配信停止になっていました。
復活してほしいものです。

さて。
小湊鐵道のディーゼルカーです。

現在、一般の旅客営業に使われている車輌はキハ200形という形式だけで、14輌が在籍しています。
1961(昭和36)~1977(昭和52)年にかけて、製造されました。
国鉄のキハ20形をベースに設計されているということは、よく知られるところ。

行きに乗ったのは、1970(昭和45)年製のキハ207でした。
再掲です。

画像右側が、上総中野方です。

五井方には、幌が備えられています。


車内は、ロングシートです。
真ん中でシートが区切られているところは、排気管が壁際にあります。
運転台の仕切りは半室だけなのが、わかるでしょうか?


乗降ドアは、幅が狭いものです。
キハ20系譲りの設計ですね。
ステップの明り取りとして、小窓がドアの下部に開けられています。


こちらは、帰りに乗ったキハ213で1977(昭和52)年製。
客室の窓がユニット式になったので、角ばっています。


乗降ドアは半自動扱いもできますので、こんな中途半端な開き方も。
Wi-Fiが使えるのですね。


キハ213の車内です。
キハ207よりも状態が良く、ブラインドカーテンも新しい柄のものに取り換えられていました。


車番は、ステンレスの切り抜き文字です。
行先表示も、昔ながらのサボ式。


終わりに、五井駅で見かけた2輌編成。
手前からキハ202+キハ206です。


キハ202は1961(昭和36)年製。
この車輌は、登場時には国鉄車と併結されて千葉まで乗り入れた経歴もあります。
当時は、内房線がまだ電化されていなかったのです。


傷みもなくはありませんが、57年を経た今日でも、原形を保って現役です。


キハ206は1969(昭和44)年製。
この車輛までが、乗降ドアはプレスドアでした。
上掲のキハ207と比べて頂ければわかると思います。


以前の記録も併せてどうぞ。



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