鉄道模型・色差し三昧

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碍子は汚れない

2019年05月09日 | 表現!……魅せる模型談義
気がついたら、藤の花が、盛りの時期を過ぎていました。
毎年、見逃している気がします。

さて。
仕事帰りの道すがら。

屋根やパンタグラフ全体に比べて、碍子が汚れていないことに気がつきました。
撮ったのはこの1枚だけですが、ほかの車輌にも同じような傾向にあります。

考えてみれば、当然ですよね。
付着したものが電気を通しやすい材質だったならば、絶縁という役目を果たせなくなります。
だから、碍子は汚れない、もしくは汚れが付きにくい。

今まで、気がつきませんでした。

で、帰宅して、気になる。


過去にウェザリングした模型です。
これは、汚し過ぎということになるはず。

碍子を、塗り直しました。
あわせて、集電舟のうち、中央付近のつねに架線と接触する部分も塗り直し。


ウェザリングをしたあとで、もういちど塗り直す必要がありそうです。


同じように。



避雷器の碍子も。



古い製品も。



観察が足りなかったなぁ。

以下、追記です。
碍子は、汚れたら拭き取っているのだと教えていただきました。
考えてみれば、そりゃそうですよね。
汚れにくいモノはあっても、汚れないモノは、たぶん世の中にはありません。
絶縁機能を保つために、日々のチェックと掃除をしているひとが、いるはずです。

まだまだ、知らないことばかりです。

ということで、標題も「碍子は汚れない」ではなく
「碍子は汚れていない」が、正しいですね。
敢えて、そのままにしておきますが。
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