鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

飯田線を乗り通す(その24 とうとう辰野へ)

2022年07月25日 | 来た! 見た! 乗った!
4か月前の旅行記です。

15時17分、伊那松島に到着です。
豊橋起点187.1km。
辰野まであと残り8.6kmですが、ここで8分停車。

せっかくですから、途中下車します。
駅前通りに出ましたが、こんなに坂があったっけ?
人の記憶というのは、曖昧なものです。


少し行けば、三州街道に出ます。
まだ古い建物が残っていかなと気になりましたが、ちょっと時間がありません。
駅に戻りました。
駅本屋はワタシが学生のときに建て替えられたものです。
あれから30年経っていますね。


ご存知のとおり、伊那松島には機関区がありました。
機関区という組織は国鉄時代になくなりましたが、その後も車両基地としての機能は活きています。


とはいえ、貨物列車が廃止されて機関車の常駐もなくなり、寂しくなりました。
定点撮影ではありませんが、1991年と比べると建造物が減っていますね。


上り天竜峡行き218M列車が着きました。
そろそろ発車です。


こんな山並みが見えてくると、伊那谷もそろそろどん詰まりです。
いやはや、乗っているとあっという間だな。


中央道が交差します。
数年前まで、年にいちどくらい高速バスでここを越えていました。
バスの車窓から見下ろす飯田線の線路は、一直線な単線。
今回は、下から見上げます。


羽場から伊那新町へ。
伊那谷で、天竜川が車窓間近に見える区間は、さほど多くありません。


右の車窓には、国道が並行しています。
ここも、よく車でも通った区間だけに、ちょっと愉しくなってきました。
架線柱が映り込もうと、気になりませんよ。


15時37分、宮木到着。
豊橋起点194.6km、終点辰野まであとひと駅です。
その辰野はJR東日本の管理駅ですから、JR東海仕様の駅名表示は、ここでお別れ。


そして、街並みの中をぬうように1.1Km走って、定刻通りに辰野に着きました。
豊橋から195.7km、7時間39分の旅路です。
表定速度は25.6km/h。
とはいえ、あっけなく。
そして、めまぐるしく。

列車は乗務員の交代で2分停車ののち、発車します。
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