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鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

クーラーの接着 GM#427近鉄2600系を再び(その5)

2017年03月06日 | GM板キットの誘惑~近鉄
NHKの特集番組を見ていたら、津波の引き波の話しでした。
いやはや、怖いですよ、あれは。
自分の想像力が追いつけない怖さです。

それでも、動画がこれだけあるから、まだ伝わりそうな気もします。
口伝だけだったら、少なくともワタシは、もっと想像できないと思うのです。
怖いことでも、記録は大事なのだな。

ええと。
日が伸びて、少しづつ温んできました。
ようやく、外で塗装しても大丈夫、という気になってきます。
室内では思うさま塗れないというのは、えてして集中力を欠くきっかけになります。

昨年末以来の進捗です。
クーラーなどの屋上機器を接着しました。

ルーバーに墨入れをしましたので、遠目にはいい感じです。

近寄るとこんな感じで、はみ出したりムラになったりしていますが。

ガラスを貼って、床板を作れば…。
あとひと息、というほどではありませんが、進みましたよ。
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車番を貼って GM#427近鉄2600系を再び(その4)

2016年12月19日 | GM板キットの誘惑~近鉄
1週間、ブログの更新が滞っているうちに、ワタシの親父とおふくろが相次いで歳を重ねました。
親父は、とうとう80の大台に。
傘寿ですよ。

両親揃って健在です。
大きな病気もしていないし。
ありがたいことです。
どうやら、弟の勧めでランチをしてきたそうな。
ワタシは、まだ顔も見せに行っていません。
よくできた弟だな。

年末は休みが少ないもので、などと言い訳をしながら近鉄電車。
ようやく、車番のインレタを手に入れてきました。

新品だと、なんとなく気持ちがいいものです。

貼りまして。

前面などは、こんな要領。
床板をはめておくほうが、車体が安定して扱いやすくなります。

貼り終えたら、クリヤーを吹いておきます。

めでたく進んでいるように見えますね。

並べると、こんな感じです。
そう、車輛によって濃さが違ってみるのですよ。
マルーンは、難しい。

あちこちホコリが混入してしまったのは、ワタシの腕のなさ。
いや、それよりも丁寧さが足りないことか。
すこしでも表面を梨地にして目立たなくしよう、という姑息なクリヤー吹きでした。

サーフェイサーで、下地をきちんと作っておかなかったのも、拙速でしたね。
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サッシを塗り分ける GM#427近鉄2600系を再び(その3)

2016年11月12日 | GM板キットの誘惑~近鉄
この数日、ブログを書かない間に、新しい米大統領が決まってしまいました。
まぁ、ワタシは驚きましたが。
あらためて、世の中には不満不平が充ちているのだな、と感じた次第。

その不平不満を集めて当選したようなトランプ氏ですが、
さすがに、掲げた極端な政策をすべて実現するのは難しいのではないかと思っています。
そうすると、裏切られたと憤る人々が出てきそうで、それは怖いことかな。
4年後、もっと極論を掲げる候補者が出かねません。

ええと近鉄電車。
窓サッシなどに銀色を、側面方向幕に黒色を差しておきました。

はみ出したところは、あとで仕上げましたよ。

車番を貼ればクリヤーが吹けるな、と思ったら、インレタが手元にありません。
捨ててはいないはずだけど。
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あることに怯えつつ銀色を塗る GM#427近鉄2600系を再び(その3)

2016年11月01日 | GM板キットの誘惑~近鉄
とうとう、その日がやってきてしまいました。
手元より、ちょっと離したほうが見やすい気がする、と自覚する日が。
いやはや、自覚するというよりも、自覚させられる、というほうが正しいような気がします
嘆く同級生を尻目に、運よくまだ大丈夫などと言っていましたから。

後戻りはできません。
前に、前に、というしかないかな。
経ってゆく時間に、否応なしに押し出される感覚というのか。

仕事でも細かい模型を作っていますから、この先どのようにこなしていけばいいのだろうと、感じます。
プライベートでも、未だに自分の作品を作り出せていません。
焦ることはないにせよ、作り続けなければという観念が。

ええと、そんな中での一工程。
サッシなどに、銀色を差しました。
実車は、客窓上辺にサッシが無いタイプのようですけれど。

一歩づつ、前へ。
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マルーンを塗るのは難しい GM#427近鉄2600系を再び(その2)

2016年10月24日 | GM板キットの誘惑~近鉄
土曜日から始まったプロ野球の日本シリーズですが、カープが2勝先行しています。
互角と思ったんだけどな。
舞台を札幌に移してからどう展開するのか、楽しみになってきました。

日曜日の塗装。
朝のうちはお天気だったのですが、だんだん曇ってきまして…。
でも、塗れました。
週末の休みにしか塗装はできませんから、ありがたいことです。
お天道様に感謝。

とりあえず、屋根のグレーを。

半日も乾燥させていませんが、一気呵成に車体の塗装に入ります。
次のチャンスはいつになるのか、わからないですからね。

屋根の端部には、手すりを表現した成型があります。
こまめに貼り重ねることで、漏れを防ごうというつもり。

きちんと押さえます。

車体色と屋根色の境界はどこでしょう?
雨樋の内側がグレーなのか、それともマルーンなのか?
そこを気にしておくと、一直線な塗り分けができると思うのですが、なかなか技術は追いつきません。

今回のテーマのひとつは、車体色のマルーンをきちんと塗ること。
前回のときには、車輛によって濃さに差が出てしまったのです。
傷を治そうとした部分で、吹く回数が違ってしまったのですね。

下塗りです。
もう少し白色を混ぜたほうが、発色がよくなったかも。

延々と塗り重ねて、ようやくここまで。

あとで見たら、まだ、色合いに差が出てしまった部分がありました。
ところどころ、チリが混入してしまったのですが、
これを修正して吹き重ねると、もっと収拾がつかなくなりそうなので断念。
手元の塗料も、尽きてしまったし。

屋根端部の吹き込みは、これ。

まだ、甘いのねぇ…。

屋上機器も、塗っておきました。

これも、いまいち下手くそなんだけど。
この腕で、仕掛かりの阪急電車が塗れるのか?
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板キットの誘惑続き GM#427近鉄2600系を再び(その1)

2016年10月10日 | GM板キットの誘惑~近鉄
3連休です。
しかしながら、塗装日和ではありませんね。

お義母さんの誕生日が近いので、お祝いに行ってきました。
毎年、この時期の恒例です。
ケーキ屋さんに行くと、カボチャのキャラクターだらけ。
ハロウィンですな。
気がつけば、それなりのイベントとしてこの国に根付きつつあるようです。
ワタシは、惹かれないけれども。

さてと。
阪急電車は、こんな感じです。

パンタ台の周辺が、泣きたくなるような破目に。
ええと、どうなるんだか。

そこで?
逃げです。

じつは8年ほど前にいちど作っています
このときのモノは気にいらない部分がありましたので、その後売ってしまいました。
久しぶりの、再着工。

組んだことのあるキットですから、なんとなく勝手がわかっています。

さくさく進める。

L字形に接着して。

しばし、放置。

四角く囲って。

ここまでは、白いキャップのタミヤセメント。

屋根を接着。

こちらは、流し込みタイプの接着剤で。

もちろん、各部を仮合わせをして確認してから、接着しています。

4輌編成になりますね。

ラインデリア用のモニター屋根を載せてみました。

冷房車のつもりでしたが、非冷房時代も面白いかもしれないな。
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急行 鳥羽行き~GM近鉄2600系・その27 竣工

2008年05月01日 | GM板キットの誘惑~近鉄
次男は小学校3年生になったところですが、さいきん、学校で「聖火リレーごっこ」が流行っているのだそうです。
もちろん、ランナーはトーチに見立てた棒を持って走ります。
警察が2人ほど、周りを伴走します。
で、チベット難民が襲ってくるのだそうな。

まったく。もう。
ホント、子どもというのは大人のやることを見ているものです。
でも、チベット難民は襲ってこないと思うな。

いよいよ。
近鉄2600系が竣工です。

キットに付属のステッカーです。
いろいろな前サボや方向幕類が収録されていて、見ているだけで愉しくなってきます。

が、製品化当時の技術水準のためか、白抜き文字が銀色の文字で印刷されています。
内側から照らされている字幕ならともかく、鉄板に文字が書かれたサボでは興ざめ。
このキットのばあい、急行や快速急行の前サボは全滅です。
いっそのこと、普通列車にしてやろうかなとまで思いましたが…。

急行 鳥羽行きにしました。
名古屋発か、それとも上本町発か、それはアナタの想像次第。

幌の有無で表情が変わります。
作った甲斐があったというものでしょう。

中間の連結部です。

当たり前ですが、こちらには前サボは取り付けていません。

6輌編成で3箇所、トイレがあります。

通勤形電車としてはトイレの数が異様に多いですね。
この近鉄2600系という電車は日本初の4ドア・クロスシート車です。
関急の名車で2扉クロスシートの2200系の置き換え用でしたから、その名残かなのでしょうか。

パンタグラフつきの車輌は3輌あります。

これも、すべて細部が違っていて、作っていて面白い電車でした。

反省点です。
ホコリがつきやすくて、投げ出したくなりました。
インレタ保護のために吹き付けたクリヤーが、ツヤありになってしまったので、よけいに目立つのでしょう。
そのぶんだけ、粗も目立つような気がします。
だから気力が失せたのか、仕切りをはじめインテリアは一切やめてしまいました。
どうやって最後までテンションを保つか、難しいですね。
雑誌などでは配管や手すりをすべて作り直しましたという作品が載っていますが、大したものだと思います。

4月30日付けで竣工、入籍としました。

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動力ユニットを削った~GM近鉄2600系・その26

2008年04月27日 | GM板キットの誘惑~近鉄
食事どきに、クローバーの話しになりました。
四つ葉を見つけると幸せになれるという、あの草です。
「五つ葉を見つけたことがあるんだよ~」
自慢げに報告するのは、うちの次男。

クローバーは、日本では牧草として輸入されたものが野生化したものです。
ですから、四つ葉探しというのは明治時代に入ってからの遊びですね。
大正、昭和になってからかもしれませんが、そのへんは民俗学的な研究結果があるのでしょうか?
ともあれ、大河ドラマの主人公になっている篤姫などは、クローバーで遊んだことはなかったはずです。

長男が言い間違ったらしいです。
「クローバーの林で…」
にょきにょきとクローバーが天に伸びている構図が、脳裏をかすめました。

模型の話しに戻ります。
車体に収まらなかった動力ユニットのダイキャスト・ブロックを、削りました。
昼休みに、仕事場のフライス盤をちょいと借用。

手では、削りたくないですね~!

帰宅してから、組み立てました。
お約束通りに側面は黒く塗りつぶしてあります。
もっとも、今日の動力ユニットは、窓下に収まる大きさのモノがほとんどですから、
忘れられた“お約束”になる日が近いかもしれません。

四半世紀以上たつデッドストック品ですが、快調に走りました。
ちょこっとだけ、注油をしておきましょう。

車体を載せてみます。

難なく、収まりました。
車高も、問題なさそうです。
台車の形が違うということだけは、ご愛嬌ということで。
めでたし。
めでたし。

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動力ユニットが入らない!~GM近鉄2600系・その25

2008年04月25日 | GM板キットの誘惑~近鉄
いよいよ、北京オリンピックの聖火が日本国内を走る順番が巡ってきました。
どこの国に行っても、異様としか思えない厳戒体制の下でリレーされる今回の聖火、
果たしてどのようなかたちで長野市内を走りゆくのでしょうか?

初めは小さな抗議運動だったものが、どんどん大きくなってきました。
いうまでもなく、中国政府はやきもきしているでしょう。
一党独裁の強権的な政府ですから、メンツを汚されることには我慢ならないはずです。
もっとも不幸なことには、
ふだんはチベットに興味もないし人権など考えたこともない連中が付和雷同して、よけいに騒ぎを大きくしている気もするのです。
どこの国にもそういう輩がいそうでしょ?

しょせん、まだ中国という国家は、オリンピックを開催できるような器でなかったのかもしれないと思います。
あと何年かすれば変わってくるのかもしれませんが、現時点ではまだ早かったかと。

ワタシは“漢字”という文字が好きなので、かの国にはどことなく親近感があるのですが、
それだけに「さびしいなぁ、まだ駄目だったのかなぁ」と複雑な思いに駆られるのです。

話しは変わって。
近鉄電車です。
台車の塗装が終わりました。

嬉しいですね。
まだ手を加えるところはあるのですが、ちょっと組み立ててみましょう!

うほっ。
いい感じでないの?

ちょっとホコリが多いけど。

あれっ?
動力車の高さが合いません。

動力ユニットが、車体につっかえているようです。

ええと。
用意した
動力ユニットはこれです。
「鉄道模型趣味」1980(昭和55)年4月号に製品の紹介が載っているような、ちょっとばかり懐古趣味的なシロモノ。

余談ながらこの号の製品紹介では、KATOの201系もあります。
のちに幻となる試作車です。
上京した祖母にねだって新宿のデパートに行ったら売り切れていたというのは、ちょっとした思い出話し。
けっきょく、いまだに201系のモデルとは無縁の人生であります。
あのときに、もっと探せばよかったのかなぁ?
天賞堂の日車標準型電車や、ピノチオのクモハ40半流形にも憧れました。

動力ユニットは、こんな形になっています。

天面を削るのかぁ?

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台車と車輪が塗り終わらない~GM近鉄2600系・その24

2008年04月24日 | GM板キットの誘惑~近鉄
5年生の理科で、「バケツ稲」を育てるのだそうです。
「今日、シャーレに籾を播いた」
長男が言っていました。
品種はコシヒカリと日本晴れ。
日本晴れは、コシヒカリが品種登録されるよりも前の主力品種だそうです。
スーパーマーケットでは見たことないですねぇ。

数年前、うちのベランダでも稲を育ててみたことがあります。
不要となったベビーバスを使ってみたもの。
雑草も生えましたが、あまり手入れせずとも稲穂が実りました。
翌年のお正月に、御鏡にお供えした記憶があります。
自分で育てたものを新年のお供えにするという経験は、なかなかできません。
むかしから、ひとはこうやって明日を祈ってきたのだな、ということを感じました。

今年もやってみようかな。

ま~だ。
台車を塗り終えていません。
筆塗りで、のんびりやっているからなのですが。
まぁ、仕事ではないから締め切りもないし

カプラーの柄は、黒く塗っています。
ちょっとでも、目立たなくしたいからね。

ささいな部分を延々とこだわっていられるのも、趣味だからこそです。
仕事でしたら、お客さまの要望をだいいちに考えるわけで、またコストに見合うかの検証も不可欠です。
お客様が意識しないようなこと、望まないくらいにコストのかかること、
いわゆる“オーバースペック”というモノをしていたら、仕事として成り立ちません。
時間がかかれば、それだけ生産量も減りますし。

ですから、
凄みのある模型というのはアマチュアにしか作れないと、たびたび思うのです。

ま、そんなワケで、まだまだ続きます。

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