鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

車体を塗る ホビダス京王5000系(その13)

2024年08月06日 | 1:80 プラ製キット

あと数日で、夏休みです。

日曜、祝日と合わせて5日間のお休みです。

わくわく。

とくに用事があるわけでもありませんが。

 

さて。

京王電車。

 

帯の塗装を先に済ませました。

クレオス#81「あずき色」を使っています。

国鉄の「赤2号」の近似色です。

 

ホコリを取りながら、数回に分けて吹き重ねました。

透けやすい色なので、吹く回数をすべて同じにすべく注意しています。

 

ここで1週間ほど乾かして…。

 

幅1.0mmで切り出したマスキングテープを貼っていきます。

窓枠の凸部からやや離すことを目安に、目見当で貼っていました。

1.0mm幅のマスキングテープは市販品があったと思うのですが、

買い忘れたためにやむを得ず、自分で切り出しました。

 

前頭部の矢羽根状の部分は迷いまして…。

こんな感じでいくつも切り出し、使えそうなものを探します。

 

適当なところで、貼り継ぎしました。

 

車体色のアイボリーは、GM#28。

旧称「西武アイボリー」、すなわちレッドアロー用ですね。

数回に分けて吹き重ねます。

仕上げに、ホビダスから限定発売されていたオリジナル塗料、#TH02「京王アイボリー」を。

4輌のマスキングと塗装で、土日いっぱいを費やしました。

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下地を塗る ホビダス京王5000系(その12)

2024年07月30日 | 1:80 プラ製キット

災害級の暑さ、などと報じられています。

たしかに、暑い。
 
ワタシなぞ、クーラーの利いたところで仕事できますから、幸せです。
屋外で仕事をされる方々はさながら、その辺のカラスなどもたいへんでしょうねぇ…は
なにせ、羽毛ですから。
 
さて。
サーフェーサーを吹いた京王電車です。
何回か塗り重ねては、仕上げています。
 
百均で買ってきたスティックヤスリが大活躍でした。
 
下地として、ライトグレーを吹いておきます。
 
細かいチリやホコリが着いていることが多いので、磨きながら塗り重ね続けます。

 
このあとは、帯色→車体色→屋根色の順で塗るつもりです。
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サーフェイサーを吹く ホビダス京王5000系を組む(その11)

2024年07月13日 | 1:80 プラ製キット
七夕を過ぎて1週間。
日が少しづつ短くなっていることを感じます。
最も夏はこれからで…。
3連休初日、蝉の声を今年初めて聞きました。

さて。
ホビダスの1/80キットです。

室内色を吹いてありますので、内側を目張り。


車端など、要所にサーフェイサーを吹きました。


植え替えた手すりの根元など、穴が開いていますね。


継ぎ目も、隙間があります。
仕上げるまで、また時間がかかりそうです。


今になって、配管を作り直せばよかったかな…などと。
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電らん箱 鉄コレ阪急1010系(その11)

2024年06月18日 | 阪急電車の模型たち
夕食後、かみさんと話しているときにふと気になりまして。
「足を引っ張る」という表現があります。
ひとが何かをしようとしているときに邪魔をする、あの慣用句です。
で、気になったのは、語句が成立した経緯です。
文字どおりに、足を引っ張って邪魔をしたひとがいたからこそ生まれたのかもしれません。
だれが、どんな場面で引っ張ったのでしょうね?

さて。
阪急電車、少し進捗です。
先頭車の前頭部の工作を。

プラの小片に、φ0.4黄銅線を差し込んで、ジャンパ線を作りました。
この車体に付いている箱ですが、「電らん箱」というらしいです。
ちょっと古い阪急電車には、よく見られました。
これが作りたくて、工作をしていたようなものです。


エアーホースは、HOゲージ用のパーツです。
荷物車の窓保護棒のエッチングパーツを切り取り、曲げたモノ。
なんとなく雰囲気を出せるので愛用しています。


このあと、黒色などで塗り分けておきました。
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戸袋窓 鉄コレ阪急1010系(その10)

2024年06月12日 | 阪急電車の模型たち
今年の梅雨入りは、遅めですね。
お天気がイマイチな日もありますが、さほど蒸し暑くはなく過ごしやすいので助かります。
そろそろですねぇ…汗だくの季節。
クーラーが普及している時代ですから、何とかしのげているような気はします。
模型だと、冷房無しの旧型車を作っていたりするのですけどね。

さてさて。
阪急の冷房無し、1010系。
戸袋窓がすりガラスだったり、青い熱線吸収ガラスだったりします。

この系列、初期車は2扉で、後期車は3扉で竣工しました。
2扉の初期車の戸袋窓は、すりガラス。
これは、以前からの仕様の踏襲で、汚れやすい箇所に対する目隠しだと聞いたことがあります。
1030号車以降の3扉車は、熱線吸収ガラスに仕様変更となりました。
で、2扉車を3扉化改造した車輌はというと、両者が混在していたのですから、おもしろい。
ぜひ、作り分けたくなります。

すりガラスの表現には、メンディングテープを用いました。
窓ガラスのパーツ裏面に、貼っています。
パーツは車体にはめ込むために裏面から見ると凹んでいるのですが、密着はさせず浮かせています。


メンディングテープの切り出しは、カッティングマットにマスキングテープを貼り、
そこにメンディングテープを貼り重ねてから、行いました。
これで、メンディングテープの接着面を汚さずに済みます。


熱線吸収ガラスの表現は、HOゲージ用のパーツを貼り重ねています。
カツミ製の分売パーツで、ひとつあればNゲージ用としてはかなりの量になります。


こんな感じになります。
実車を見たことは無いのですが、それらしくなったと思います。
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